以前から気になっていたラーメン屋「吉田屋」の紹介。
横浜出身の私としては、都内に引っ越してからも散々家系ラーメンを食べてきた。巷で有名なところへ足を運び、（どれどれ）と固め濃いめ油多めのコッテリ豚骨醤油ラーメンを啜っていた。
都心の人気店で家系ラーメンを食べても、やっぱ「末廣家」「杉田家」「王道家」「寿々喜家」と同じくらいヒットしない。
（最近、王道家系が末広町にオープンしたので行ってみよう）
さて、「吉田屋」は門前仲町と森下に店舗をかまえている。どちらも昼から夜まで通し営業なので、通るたび気になっていた。昼ときは混んでいる感じがあったので、そこそこ人気なのかな？と。
実際、ランチ難民になった週末に食べに行ってきたので、食べた感想を紹介します。なお、私自身の主観で書いているので、よろしくお願いします。
ランチ難民で突撃
忙しすぎる土曜日の出来事。朝から仕事で都心を車で走り回ってご飯食べる暇もなければ、お腹が空いていることすら忘れていた。いい感じでオートファジー出来てるじゃん？と、思った時にはお腹が空きすぎて気持ち悪くなってしまうレベル。コンビニ飯は嫌なので、どこか行ってみよう。
通り道の門前仲町で車を止め、検索。15時なのでやっているお店が限られてしまうけど、疲れているからかコッテリしたラーメンが食べたい気分。
ここで2つの選択肢ができた。
ひとつは弁慶というラーメン屋。背脂チャチャチャ系のコッテリなビジュアル。浅草にも店舗があり、週末は結構混んでいる。もうひとつは、家系ラーメンの吉田屋。おろしニンニクたっぷり入れて燃料補給したい気分。
正直、どちらでもよかったけど、今いる場所から近いほうにしようということで後者に決まった。弁慶は次回の楽しみにしておきます。
時間も時間なだけに、先客1名。混んでいるよりは良いよねって思いつつ、看板をチェック。家系ラーメン以外にも冷やし坦々麺、冷やしラーメンを期間限定で食べられるそうだ。
勝手な主観だが、家系ラーメン一本の集中したほうが美味しいラーメンを食べられるイメージが強く、一瞬ヤバいかな？と、たじろぐ。
ただ、完全に空腹が勝り吸い込まれるように店内へ入り食券の目の前。
- ラーメン
- ネギラーメン、
- チャーシューメン
- ネギチャーシューメン
- 全のせラーメン
- 激辛ネギラーメン
- 冷やしラーメン
- 冷やし坦々麺
- つけ麺
- まぜそば
- 中華そば
麺類の種類が多い。。。トッピングもたくさんあるし、餃子やご飯類やアルコールも揃っている。
空腹に身を任せ、ネギラーメンに半熟玉子トッピングの食券を購入。
ネギラーメン＋半熟玉子
卓上にある調味料。
ラー油、ニンニク、豆板醤、生姜（？）、胡麻、胡椒、一味、お酢、醤油など。後半、味変を楽しむアイテムとしては充実している。
注文から5分くらいで着丼。
手前に大きなチャーシューが一枚、左から緑のほうれん草、白ネギ、海苔、半熟玉子が陳列している。
油が浮いたスープを一口（ゴクリ）。
うん。パンチは弱いけれど、豚骨の香と醤油の旨味が空腹にバシッと効く。
家系ならではの中太麺。麺のコシや小麦の香りは楽しめるんだけど、スープのとのバランスがいまいちヒットしない。濃度なのか粘度なのか、それぞれが別々の主張があってまとまり感が弱い。
なんだろうな。勿体無いというか、あまりこだわりが強くないという感じがしてしまう。どこがやっているか分からない、某家系ラーメンチェーン店のような要素もただよってくる。
悪くないんだけど、また来たいとは思えない。店の方も活気がなく、やらされているようなスタイル。
まっ、嗜好は人それぞれ。二店舗経営しているということは、それなりにお客は入っているだろうし、ファンも多いはず。メニュー数を増やすことで、何度来ても飽きさせない戦略なのでしょう。
半熟玉子、ほうれん草、海苔、ネギ、それぞれの素材はしっかりとしているので、全体のバランスかな。
とりあえず、ニンニクたっぷり入れて燃料チャージだけして、仕事に戻った。
通し営業なので、使い勝手がいい層は一定数いそうですね。
ごちそうさまです。
食べ終えて
もしかしたら、根本的に私が間違っていたのかな？吉田屋のラーメンはそもそも家系ラーメンではないとしたら、違った感想がでたのかもしれない。
券売機に『背脂三層』とあった。背脂系のラーメンなら新潟の某店系のやつになるけど、三層がよく分からない。味は豚骨醤油だったから、家系に寄せていることは確かだと思うけど、真相はいかに。。。
感想を見ればわかる通り、一度で十分でした。もし、気になる方は一度行ってみてください。
今日も食べコン（食べ歩きコンシェルジュ）にきてくれてありがとうございます。ラーメンの好みもはっきり分かれる時代になってきたね。
Twitterもやっているので、フォローしてくれるとうれしいです。
またね！！
