二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

東京で二郎系ラーメンが美味しい店ランキング!みたいな記事を独自で作成したいと思い何店舗か気になる店舗をネットから拝借して回ってみようと考える。

ラーメン二郎全店舗制覇と意気込んでいた二年前。結果全店舗回れていなく、その内出店も加速して&体重も気になってきたので当分ゴールは見えない。インスパイア系での絶対王者は都内で3店舗展開している「ラーメン富士丸 神谷本店」だと思っている。

次いで二郎系の魅力に気がついてしまった元住吉にある「豚星。」も滅茶苦茶通った大好きなお店である。

手始めに新規開拓をしようと休肝日のお決まり夜二郎系ラーメンを新馬場にある「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」へ堪能してきた。想像とは全く違った角度のラーメンだったけど、シンプル且つ通し営業と使い勝手が良いと感じる部分もあるので紹介しようと思う。

「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」へ、初訪問

何度も通り掛かっている店前にはいつも行列は見当たらなく空いている様子。二郎系の人気店といえば、必ずと言っていいほど行列問題で悩んでいるお店が多いが、ここは本当に空いているので待つのが嫌な層はアリだと思う。

車でしか通らないので詳しいアクセスは不明(自分で調べて下さい)だが、新馬場駅が最寄り駅と出ている。降りたことが無い駅だけに親近感は全く湧かない(笑)

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

一件遅い仕事が終わり、帰り道二郎系を食べようと前日から決めていた。数百メートル離れた場所に路上パーキングあり、19時過ぎていたので無料で止め店まで歩く。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

今日も並んでいる様子は無く、店内チラホラお客さんが入っている。作業着姿の男性が多いので、私と同じ現場仕事の方々が腹空かせてガッツリ夕飯でも食べているのでしょう。

初めて行くお店なので多少高揚感はあったけれど、二郎系ラーメンの好き嫌いも私の中でセオリーが出来てしまっている。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

店内入って驚いたのはタッチパネル式の券売機だった事。古臭い二郎系(二郎も含む)のお店はタッチパネルは疎か、トッピングを現金でやり取りしているお店が多かったので驚いた。

しかもメニューはらーめん以外に、焼きらーめんや丼もの・・・。一瞬、ここ二郎系のお店だよね?と頭の思考が停止してしまった。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

らーめんの中でも、豚一本が入った名物らしい。豚の持ち帰りもあるそうなので、宅麺二郎や豚を使った料理も家で楽しめそうだ。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

私は沢山の豚は食べられないので、味玉らーめん(中)を選択した。

他のメニューも気になるけど、今回はデフォルトで様子見をしよう。これが美味しいと思えたら次回別のメニューにチェレンジしてみる!

味玉らーめんを堪能する

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

無料トッピングが写真になっているのは分かりやすい。色々な店舗へ行くと、目分量でやっているし無料トッピング方法の記載が無く素人に優しく無いお店が多い。

この手の写真は素晴らしいと思う。

ちなみに私は全増し(5)でコールする。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

焼きらーめんの宣伝もしているぞ。スタンダード・ハイカロリー・ハイパーカロリーの三段階。らーめんで言うところの、そのまま・増し・増し増しと同じ括りかな。

ハイパーカロリーに至っては2日分のカロリーを一気にゲット!と書いてあるが成人男性の基準なのかな?私には到底食べられる量では無いだろうな。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

カレーを食べている作業服のおじさんも数名居た。らーめんスープで作るカレーは濃厚でご飯がよく進む!そこへ豚一本入れて完食出来る勇気は無いけど、チャレンジはしてみたい。

中カレーもあるので、らーめんとセットで食べられる方は是非!

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

着丼。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

増した野菜に豚二枚、追加トッピングした味玉が一つ。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

スープは微乳化系スープ。カネシ醤油の味が強い訳では無いけど、塩分濃度は高い。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

クタクタ気味の野菜は私好み。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

ただ、少し味が薄いのでスープかけたり卓上の調味料を掛けて調整する。

わしゃわしゃ、ムシャムシャ、本能に任せ一心不乱で食べ進め、ようやく麺が見えてきた。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

天地返しをしようとすると、、、

麺が細いことに気が付いた。二郎系=太麺と勝手に思い込んでいた私が悪いのかもしれないけど、呆気に取られた(笑)

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

らーめんも焼きらーめん、つけ麺全て統一麺でやっているのでしょう。全てマニュアル化されミスの無いよう、管理するには楽だと判断したのか。

美味しく無い訳では無いんだけど、太麺だと思い込んで食べたら細麺だとね・・・

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

まあまあ、気を取りなして食べ進めましょう!

脂身の少ない豚は、予想だと豚一本注文の物と分けていると思う。部位の違いや脂身の多さを考えると、私はこれで十分。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

全体のバランスはとても良く食べやすいので二郎系初心者でも楽しめると思う。微乳化スープに細麺なので女性でも食べ易く顎が疲れない(笑)

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

二郎系(二郎)が大好きな人には物足りなさを感じるかもしれないが、多方面から見てシンプルかつバランスが良いのでアリなのかなとも感じた。営業時間や混み具合も勿論考慮しての判断基準なのでご了承下さい。

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

あっという間に完食し、ご馳走様でした。

食べ終えて

二郎系を堪能!「肉汁らーめん 公 (肉汁らーめん kimi)」(新馬場)

訪問したのは今年1月の事なのでお店状況は全く分からないです。営業自粛しているのか、テイクアウトのみやっているのか、通常営業しているのか。ここは豚一本持ち帰りやカレーもやっているのでテイクアウト需要が多くありそうなので、車で通る事があったら持ち帰りしたい。通常営業なら店内で食べるけどね(笑)

多くの飲食店が苦労されている中、今だから考えられる事も多くありテイクアウトの需要と供給がこの先どう変化するのかも注目したい。ラーメン屋は本当にテイクアウトにも力入れて提供数が増やせるジャンルだと私は思っている。昨日も某店へ行ったらテイクアウト客ばかりで五分で完成して容器に包んで渡していた。

今こそ新たなジャンルへ進化すべきですね。微力ながら応援したいと思います。

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