『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

メディアで度々紹介され話題になっているサウナ。サウナのイメージは中年以上のおっさんが汗ダラダラで水風呂にジャバーンって入るイメージが強かった幼少期。近所の銭湯はいつ行っても混んでいるが、露店風呂も有り親に連れて行ってもらった事も鮮明に覚えている。

『サウナー』聞いた事ある方も多いのではないでしょうか?若いビジネスパーソンの間で話題になっている。高温のサウナに入り、水風呂で体を冷まし、外気浴で落ち着く。何セットか繰り返すと頭がポワーッと気持ち良くなり、これが『ととのう』とサウナーの公用語になっている。

『ととのう』、人によって個人差があるので一概に説明できないが少しずつ科学的にも良い?風な傾向にあるそうだ。詳しくはGoogleで『サウナ ととのう』と検索すると専門家が細かく説明しているので参考にして下さい。

実は私、昔から大のサウナ好きなんです。旅行先に行くと、食べ歩きの合間サウナに入って腹空かせたり、サウナ付きのカプセルホテルへ泊まる事も多い。お腹一杯でサウナに入るとどうもスッキリしないなって思っている時、本読んで謎が解決しました。空腹で入るのが『ととのい』やすいと。

 

(この本を読んでからサウナに入ると、気持ち良さと楽しみ方が100倍変わりました!)

サウナと飯・酒を掛け合わせたブログは初めて。何故今回書こうと思ったかというと、食事開始時間が18時〜19時の時間帯が多く、それに合わせて行くと大体帰宅ラッシュで激混みしてるんです。満員電車にはなるべく乗りたくないし、今後も避けて美味しく食事したい。早めに最寄駅行き、シーシャ吸って時間潰す事もあったけど、サウナ入ってから飯と酒を楽しんだ方が何倍も幸福になれる事を知ったのと、味覚が繊細で味がハッキリと分かる!

こんな最高な時間は無いと、私自身も様々な駅でサウナ付きの銭湯や入浴施設を検索し、同駅にある旨そうなお店を廻り月に一度(月初1日)連載していこうと思う。

第一弾、都営新宿線「菊川駅」にある水風呂にこだわった銭湯「高砂湯」さんから、隠れた名酒場「みたかや酒場」で飯と酒を楽しんできたので紹介しようと思う。

初の試みなので不慣れな点も多いと思うけど、参考にして頂けたら幸いです!

では、とくとご覧あれ。

都営新宿線「菊川駅」 『高砂湯』からの『みたかや酒場』

サウナが好きと言うても実際は同じ場所に行く事が多かった。地元の馴染みの銭湯やスポーツジムに付いているサウナ、時たま遠征先の温泉施設だったりと、飲食店で言うところに行き慣れた地元の酒場や何店舗かあるチェーン店ばかり。

食べ歩きでも同じ事が言えるが、個人銭湯の暖簾を潜る時、結構緊張する。番台に立っている人が怖く無いのか、地元の親父達で混み合っていないのか?(混んでいるとサウナや水風呂に自分のタイミングで入れないから嫌だ)

行きたい銭湯(サウナ付き)を決めてから、食べに行ってみたい飲食店を探す。いや、食べ歩きコンシェルジュと名が付いているのだから、食べに行きたいお店を決めてから銭湯を探した方がいい。自分が行ってみたい銭湯とお店のバランスでいつも通り主観で紹介していきたいと思う。

墨田区には沢山のサウナ施設があり、錦糸町まで足を伸ばせばカプセルホテルや老舗銭湯が多く乱立していた。

何処にしよう・・・錦糸町まで出れば24時間営業している施設が多いけど、その後行ってみたい店あるかな?某老舗酒場へ行ったけど、普通だったからなぁ。ここ行ってみたい!と豪語出来るお店あるけど一人では行きにくい。

錦糸町から遠ざからずに自宅から近い方、好きなお店がある菊川駅・森下駅周辺で検索してみる。

むむ?菊川駅徒歩数分の場所に二軒銭湯がヒット。お店の情報を調べると、一方はミストサウナ、もう一方はサウナと水風呂付き。後者、「高砂湯」で決定。

(後日、ミストサウナが堪能出来る方も行きました。こじんまりして地元に愛される銭湯だった)

低温水風呂にこだわる「高砂湯」

都営新宿線菊川駅A3出口、目の前に案内板があり『ゆ』の文字を発見。なんとも親切な案内図に安堵の気持ちと共に、いよいよとの思いに高揚感が半端ない。

迷わずに行けば歩いて5分もかからず「高砂湯」へ到着出来るだろう。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

営業時間はオフィシャルでは15時半〜23時半。
定休日は毎週水曜日。
(店主曰く、大体毎日15時くらいから空いているとの事)
入浴470円
サウナ200円

サウナ利用者は下駄箱の鍵を預けサウナ専用の鍵を受け取り、バスタオルと小さなタオルを貸してくれる。コロナ対策でサウナにはタオルを引いていないからバスタオルをお尻に引いて、小さなタオルで飛沫を防いで下さい!と、言われる。

ん?そうしたら風呂上がりに身体を拭くタオルが無いよね・・・。まっ、初めてなのでお店の指示に従い、いざ入浴。

シャンプーとボディーソープは完備してある。身体を清め、ワイン風呂で身体を温めサウナに入室。サウナによくある12分針の時計は無いのでデジタル時計かTVの時刻表で計るしかない。

サウナ温度は90度ちょっと。二段になっていてマックス8人収容出来る広さでしょう。1セット目、は長めに入り10分でサウナを出た。そのまま水風呂へは行かず、シャワーで汗をしっかり流す事がマナー。

よし、水風呂に入ろう!水温は、、、14度。
マジかよ。私水風呂18〜20度が適温体質なんだよね。絶対冷たく痛いヤツ・・・
勇気を振り絞り足の指先からスッと、少しずつ少しずつ。

首から下全部入り切ったは良いけど、とにかく冷たい!しかもバイブラが有り、膜がどんどん剥がされ、やっぱ痛い冷たさ。

30秒くらいしか入れず、出た瞬間冷たさで脚を引きずりながら一旦座る。

外気浴が出来るスペースが無いので、隅っこに置いてある水色の椅子に座って休憩。サウナ・水風呂・外気浴(休憩)、これで1セット。その日の体調に合わせて3セットで終わる時もあれな5セットでもととなわい日だってある。

2セット目も8分、水風呂30秒、休憩10分弱。これを4セット繰り返し、多分ととのったので風呂を上がった。

ちなみに、バスタオルをお尻に引いて下さい、と言われたけど常連さん達は誰も引いていなかった。小さなハンドタオルだけ持ちサウナに入れば良い雰囲気なのかもしれない。

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タオルを返却して休憩スペースで靴下を履き息を整える。

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サウナの温度高くて水風呂キンキンに冷えてるから、サウナーには最高の銭湯だと思う。外気浴があれば完璧だったけど、店舗によって様々なので仕方ない。

東京にあって銭湯価格で楽しめるのも長年地元に愛されている証拠なのでしょう_!

よっしゃー、飲みいくべ(笑)

都内屈指の名酒場「みたかや酒場」で最高の酒と飯

高砂湯から歩いて10分くらい。私のブログを見て頂いている方はご存知かもしれない大好きなお店「みたかや酒場」。親子二代で切り盛りし、地元民を中心に連日大賑わい、都内屈指の名酒場だと私は思っている。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

オープン時間16時半から一度訪れた事あったが、17時には満席になる日も少なくない。

一人だと空いているし入りやすい。

(詳しいメニューや雰囲気は過去のブログを最後に貼っておくので参照して下さい)

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本当は体に良くないんだろう、サウナ後水分補給もせず、急なアルコール摂取。が、この一口幸福度が増す最高の飲み物を楽しむため、サウナに入ったと言っても過言では無い。

サッポロラガー赤星、いつも以上に五臓六腑染み渡るぜ!

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

腹も減っているので毎回注文する牛煮込みとスパサラ。酒も飯もサウナ上がりは格別だと改めて思い知らされる瞬間だった。

サウナで『ととのう』のでは無く、サウナからの旨い酒と飯でワンセットで『ととのう』と表現した方が合っている気がする。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

ウィスキーハイボールも注文。いつも以上に酔いが早いのは飲むペースと水分補強補給していないからアルコールの吸収力が半端なく強いのでしょう。

だが、これが辞められない旨さ、ある意味中毒者でもあった。

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脂のった鰹あるよーっと店主からオススメされる。昔は初鰹(春先)、戻り鰹(秋口)と季節を楽しむ魚体ではあったが、迷い鰹など年中脂が乗った鰹を目にする事が増えた。

鮨屋に行くと、春でも脂乗った旨味たっぷり鰹刺身が楽しめたりする。潮の流れや温暖化の影響もあるのだろうか・・・

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第一弾〜都営新宿線「菊川駅」編

そういやー今年秋刀魚食べていなかった!

丁寧に焼いて頂き苦味と旨味を兼ね備えた肝を頬張りながらお代わりしたハイボールで至福のひと時。酒場の熱狂と何食べても外れない料理の数々が、自然と笑顔と幸せをもたらしてくれました。

ご馳走様。

サウナ×飯・酒を楽しんで

最高の『ととのい』とは何なのか?人によって趣味も価値観も性格も違うから多種多様。しかも年齢によっても変化があるからその時その時で趣向も変わってくる。

私の場合、最近はサウナと旨い飯と酒、そしてシーシャかな?ホームサウナというのは未だ無いけれど、色々な駅で良さそうな銭湯や酒場(飲食店)を見つけて紹介していければ良いなって思います。休日の予定や週末休み前に贅沢なひと時を共有出来たら嬉しい。

オススメのサウナや酒場あったら教えて欲しいです。今後、鶯谷・上野・御茶ノ水・八丁堀・三ノ輪・錦糸町のサウナ×飯と酒を紹介していこうと思う。

次回もお楽しみに!!

大衆酒場通いはやめられない。「みたかや酒場」(森下・菊川)

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