『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第三弾〜「中央区・築地」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第三弾〜「中央区・築地」編

東京都のど真ん中にして経済の中心地、中央区。江戸時代からは考えられないような高層ビルが立ち並び喧騒した雰囲気が良いのか悪いのか分からないが毎日いると世話しないのは確か。

中央区と一言で表しても誰もが知っている銀座から、タワーマンションが軒を連ねる月島・勝どきなど埋め立てエリア。はたまた日本一、いや世界一の卸売市場があった東京築地市場や安産祈願で有名な築地本願寺など、多種多様な文化が密集している。

中央区でサウナ付き銭湯、今でも残り細々営業している場所もあるそうだが、私が以前某鮨屋の大将にオススメしてもらった一軒の銭湯がある。人形町に住んでいた私が一度は行ってみたく、近所のサウナ付き銭湯が休みの日に行くと、なかなか良い。水が綺麗というか、軟水なのか柔らかく肌にしっとり寄り添う。肌が吸い付いて水を離さない。

水一つで居心地の良さが全く違い、正直驚かされた。そして、風呂の後の旨い飯も、これまた最高過ぎてついつい食べ飲みし過ぎて楽しかった!

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第三弾は東京都中央区築地周辺を紹介して行きます。

さっ、あなたも最高に気持ち良くなって腹一杯になって下さい!!

『サウナ×飯と飯』〜湊湯からの鮨屋さん〜

東京都中央区湊1–6–2、八丁堀駅から徒歩5分強、マンションが密集する場所に「湊湯」がある。初めて行ったのだが、何度も何度も車で通りかかっていたのに気が付かなかった・・・

高級マンションがあちらこちらにあって挟まれるように銭湯があるとは思わない。しかもサウナまで付いているとは驚くばかりだ。

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営業時間は15時〜24時半(最終入場24時・サウナ最終入場23時半)。飯の時間が18時からなので時間に余裕を持ち16時半に到着。

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シンプルでスタイリッシュな外観。黒を基調しライトで『湊湯』と、カッコいいと同時に銭湯の進化版?いや銭湯らしく無い綺麗な外観が銭湯=おじさんのイメージを覆してくれ、入りやすい。

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中に入り下足箱に靴を入れ、番台に立っているお兄さんに下足箱の鍵を渡し、サウナでお願いします!と。

大人 470円
小学生 180円
未就学児 80円
サウナ* 400円

(サウナ利用者にはサウナルームキーが渡されます)

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5人ほど腰掛けられるくつろぎスペースにマッサージチェアが一台。サウナー愛用飲料として有名なポカリスウェットとオロナミンC(二つを合わせると通称、オロポ)、瓶コーラやペットボトルのミネラルウォーター、缶ビールなど品揃え豊富なので、風呂上りの一杯はここで楽しめる。

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さっ、入室。
中に入っても街銭湯とは思えない。洞窟の中にいるかのような空間。大人でムーディーな雰囲気。シャワーで頭と身体をきれいに洗い流し、熱い風呂に入って身体を温める。入った瞬間、万人が感じるお湯の柔らかさ。5分程浸かって右手一番奥にあるサウナ室へサウナ専用キーを使って入場。

ムッと押し寄せる熱気。
温度計は80度くらいを指していたが体感温度90度近くある。湿度高いから絶妙な暑さを全身で感じられる。
先客は居なく貸切。テレビ付き。(夕方のニュース番組が流れていて、本日も◯曜日では過去2番目に多い新型コロナ感染者です!と、つまらない報道。)

上段・下段の二段構造。熱気がこもりやすい上段に座って1セット目。ジワジワ汗が出てきて気持ちが良い。

サウナへ行くと4セット目安(サウナ→水風呂→休憩これで1セット)で楽しむ。12分時計で8分サウナに入り、シャワーで汗を流し水風呂へザブンっ!この一時、瞬間のためにサウナに入っているようなもので最高としか言いようが無い。軟水の水も柔らかく16度と個人的には適温で1分くらい浸かり休憩。休憩スペースは無いのでシャワー浴びる椅子に座って一息つきながらボッと過ごす。

休憩中水分補給をした方が身体に優しいのだが、私は上がった後のビールを楽しみに我慢。80度サウナ8分→16度の水風呂1分→休憩10分弱を4セット繰り返しスッキリ爽快。

脱衣所で身体を拭き、体重計に乗って汗流したから体重が減っている事を確認し、湊湯を後にした。

(水分が放出されただけで、決して痩せていない)

サウナ後の飯は大好きな「鮨桂太」へ

今日の『サウナ飯・酒』、大好きな鮨屋「鮨 桂太」。数ヶ月前、相方と食べに行くと握りの旨さに感銘を受け、仲間に伝えたら是非行きたいと3人が手を挙げてくれたので予約。

湊湯から歩いて1キロくらいあるけど、タクシーは勿体無いので夜風に当たりながらゆっくり歩いて向かう。普段車で通る道を歩いてみると不思議な感覚。
しかし、喉乾いた・・・4セット後は体が干からびているので早急にビールを注入したいところだが、オープン時間(18時)まで時間がある。

・・・水分補給優先してポカリでも飲むか?

誘惑が現れる。
店までの道中コンビニを発見!
え?まさかここで我慢を水の泡にする?
けどさ、日本は素晴らしい事に缶ビール買って外で飲んでも良いんだよ。

善の私と悪の私。正解は無い。飲むなら後悔は無い。

結果、

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悪の私が勝ってしまい、500mlのロング缶を買ってゴクゴク(笑)

言葉にならない美味しさと、過去一缶ビール飲み終えるのが早かったと思う。サウナは水風呂の為ではなくビールのためにもあるものだと再認識した瞬間でもあった。

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一気に酔いがまわった感じも気持ちよく、「鮨 桂太」に到着し堪能してきます!

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L字方のカウンター席は満員御礼。大将に挨拶し、仲間も揃ったので乾杯し会がスタート。

シンプルなんだけど、一手間も二手間も工夫された一品料理。

朝〆の平目はコリっと身が弾ける歯ごたえと、噛む度の甘味が合間って余韻長い。塩、ワサビ醤油、甲乙付け難い。

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脂の乗った鰯を磯辺巻きにした大好きなおつまみには辛口の日本酒を合わる。鯖、鯵、小肌、鰊、青魚で海苔、ガリ、大葉と合わせる三位一体は誰が発明したのだろう?

言葉にならない旨味が広がっていく。

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年中出回るようになった銀杏。

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蝦蛄(シャコ)つまみも肉厚でモッタリして舌にまとわり付く。蝦蛄特有のボソボソ感はなく滑らかで甘味も突出している。素材も良いのでしょう。

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皮剥ぎの肝和え。

もう少し出汁醤油で旨味を追加した方が印象付けられるかな?

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牡蠣山椒オイルに浸け海苔。

山椒オイル浸けた料理出す店が増えた。山椒焼酎もあるのだがかブームなのでしょう。

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程良く食感が残っている蛸が好きなので絶妙。煮過ぎてトロトロになって何食べているか分からない煮蛸が好きな人もいると思うけど、私は苦手。

佐島の蛸ってブラント化してきたよなぁ。

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クリーミーでリゾットのようにとろける焼き白子。

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日本酒後はスイッチ入って最後まで芋焼酎炭酸割りをガッツリ!サウナ後って本当飯と酒が旨いけど、つい飲み過ぎてしまうので要注意(笑)

私は毎回記憶を無くします。。。

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ただね、この日は終始記憶がある。一貫目に出てきた本鮪の漬が旨過ぎてビックリ!過去一旨い赤身の握りだと思う。

酸味、旨味、柔らかさ、シャリ、一同感動。

(後に聞いた話だと、鮪にシャリの標準を合わせているそうなので鮪の旨さが特に垣間見えるらしい)

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さっぱりした脂の中とろ。

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一尾付けの贅沢な小肌握り。肉厚、脂あり、適度な酢加減、最&高!!

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前回も感動したけど、今回も期待を裏切らない煮蛤。凝固しない温度まで湯通しして砂を取って蛤の出汁に漬け込む事数日、アイディアというのはゆっくり育んでいくもので決して一夜では生まれない。素晴らしい技術である。

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母体違いの霜降り寄りの中とろ。少し漬にして旨味増強!

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墨烏賊はサクッと歯切れの良さ。烏賊の中で握りに最適なのは墨烏賊と思い続けている。

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塩味控えめのイクラは卵かけご飯のようにサラッサラ。海苔風味とシャリの塩味でイクラをした支えしているかのように甘さも感じる。

丼にして食いたい。

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寝かせてスモークした鰆(サワラ)。香りが独特だけど嫌味はなくハムのような舌触り。

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茹で立ての車海老。言葉は要りません・・・。

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本ミル貝。

久しぶりに食べた。

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十分寝かせた鰤に腹身。

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綺麗なムラサキウニはミョウバンを感じさせない甘味でほっこり。

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最後は穴子でコースが終了。ガバガバ芋ソーダを飲み店主と会話が盛り上がり(こっちが一方的に話しかけていただけかもしれないけど)、追加のネタを聞いたら鯖があったので頂く事にした。

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酢が浸透していなかったので二日後がベストだったから出さなかったのでしょう。

あっ、余談だけどこの後御成門の名店「冨所」の大将と「鮨 桂太」の大将の家で飲むらしい。雰囲気似ているし歳も近いので話が合うのでしょう!いつか混ぜて下さいね(笑)と、伝えました。

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玉が出て、ご馳走様でした。

サウナ&食べ飲み終えて

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中央区八丁堀・築地からのサウナ&飯・酒如何だったでしょうか?数多の飲食店の中からどこが良いのかと考え、個人的に大好きな「鮨 桂太」を選びました。休日のひと時、鮨屋は客単価も高めなので気軽には行けないかもしれないけど、年に一度の贅沢、半年に一度、特別な記念日などお祝い事の日に「湊湯」でサウナに入った後行って欲しい。

勿論他にも人気なお店や美味しいと評判の飲食店もあるので、ご自身なりのサウナ後の飯・酒を見つけても面白いと思う。連載3回目ですが、コツコツ毎月更新していきたいと思うので、温かく見守って下さい。

次回は、麻布十番でサウナ&飯・酒をご紹介しますので乞うご期待。

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