『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

港区麻布十番。セレブなイメージが強い町の一角に、サウナ付き銭湯がある。その名も「竹の湯」さん。

食事会があるついでに行こうと思っていた気になる銭湯の一つ。黒湯の天然温泉がウリでサウナも高温で見ず風呂も完備されている。しかも町銭湯価格で楽しめるそうなので、庶民の味方である。

また、グルメの街なのでサウナ後の食事は選択しが多くジャンルも幅広い。どこが良いのか。。。

鮨、天ぷら、焼鳥、鰻。いや、今回は友人がお勧めしてくれて、しかも予約を取っていただいた、とある店をサウナ後の飯と酒に決めた!予約困難店なのは間違いなく、その中でも特別席で楽しめるとの事なので、楽しみで仕方ない。

気軽に行ける飲食店はないが、あらかじめ予約し楽しむのもありだと思うので、是非休日の過ごし方を楽しんで頂きたい!早速紹介しよう。

麻布十番でサウナ×飯・酒を楽しみに行く

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

久しぶりに麻布十番駅上陸。都営大江戸線で一本なので乗り換えなしで来れる。

店の予約は17時。ゆっくりサウナと風呂につかりたいので15時には駅に着いて「竹の湯」へ向かう。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

環状三号線はいつも渋滞。帰宅ラッシュ時間になると全く動かない道路としても有名なので、避けてることが多い。交通量と車線の割合があってない。間違いなく電車の方が便利で時間の逆算は出来る。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

麻布十番駅から南麻布の住宅街へ向かって歩く。

閑静で高級住宅街。各国大使館があり、厳重な警備が施されている。一本裏入ると、年季はいったマンションやアパートも多い。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

歩くこと10分弱、「竹の湯」の看板を発見。何度も車で通っていた道なのに、今まで気が付かなかった。。。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

土地柄駐車場は無い。

黄色と黒文字の看板、『天然温泉・サウナ 麻布黒美水温泉 竹の湯』。堂々たる風格といでたちで、町の雰囲気と馴染んでいるではないか。周りを見渡し「竹の湯」をみれば、ここが高級住宅街だと忘れさせてくれる。

下足箱に靴を入れ鍵を取る。番台の女性に「サウナお願いします!」と伝え、タオルとサウナルーム用の鍵が渡され、「シャンプーやボディーソープ持ってきた?」と、聞かれ、「無いです」。

すると、使い切りタイプのリンスインシャンプーとボディソープを無料でくれた。サービス期間なのかは不明だが、中に備え付けはないので持参する客が多い。

コンパクトな浴場には年配のおじさんが賑わっている。常連みたいな仕切っているような人がいたり、隅っこで目をつむりながら静かに温泉につかっていたり地元感満載。身体を清め、湯船で身体を温めサウナ室。

優しい熱さのサウナ室は90度。コンフォート気味なので湿度が高く実際の温度より体感温度は高い。コロナの関係で人数制限しているそうだが6人も入れば一杯になり、混雑しているから正直落ち着かない。

一セット目は10分。水風呂16度くらいで黒湯。滑っとした肌触りが天然温泉の証拠なのでしょう。外気浴は無く、空いているスペースに座り休憩。サウナの時間は短くし四セット楽しみ終了。

混んでいなければ嬉けど、サウナブームもあり夜や週末は大混雑らしいので要注意。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

さて、飯食いに行くぞーー!!

麻布十番で話題の羊肉専門店

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

サウナ後の飯と酒、話題の「羊サンライズ」である。羊肉といえば北海道で食べるイメージが強いけど、東京でも密かにブームが巻き起こっている。

気軽に行けて大好きな「楽太郎」を始め、「しろくま」にも食べに行ったことがある。部位や産地にこだわり、食べ比べが出来るお店は少なく、「羊サンライズ」は食通の間では話題の羊肉専門店。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

しかも通常の席ではなく、屋上に特別コースメニューが楽しめるとあって、席の争奪戦が起きる程。一度行って店長さんと仲良くなった方(?)しか予約できないプレミアムシートを「鮨 かの」の店主が取ってくれた。感謝。

飲み物持ち込み可能なので各々ビールやワイン、焼酎を持ち込み宴スタート。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

日本で出回っているラム肉、国産の割合知ってますか?

北海道で有名だから結構な割合で国産だと思う!と、思われがちだけど実際1%もないんだよね。ほとんどがニュージーランドやオーストラリア産で日本産は少ない。「羊サンライズ」では希少価値の高い国産をメインに味わえるので楽しみ!

産地や生産者の話を組み込みながら丁寧に焼いてくれる。一枚目のラム肉は淡白で赤身の旨さが際立つ。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

同じラム肉でも生産者と部位で食べ比べさせてくれたり、タレと塩で味の違いを楽しめたりする。ヘルシーで高タンパク、身体鍛えている方は勿論、豚肉や鶏肉みたいに脂っぽくないので好きな人は好き。

無論、私はラム肉好きなので「楽太郎」へは頻繁に行っています(笑)

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

肉だけじゃない。野菜にもこだわりが強く、フレッシュで甘味と旨味も兼ね備えた物ばかりで橋が進む。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

玉葱、マッシュルーム、レンコン、水水しい。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

ジュージュー、ワイワイ、ゴクゴク。仲間内で気を遣わず食べ飲みするのが一番楽しい!

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

サウナ後なのでより一層味覚が研ぎ澄まされている。その分アルコールも進み、身体に染み渡るように吸収されていくのが分かる。飲み過ぎると、翌日二日酔い確定。。。

手を休めることなく、持ってきた焼酎を炭酸割で友人F氏とガンガン飲んだのは言うまでもない。後半、肉の味あまり覚えていないけど、旨かったのは確か(だと思う)。

『サウナ×飯・酒を楽しむ』!第四弾〜「港区・麻布十番」編

最後に出てきたカレーの味はちゃんと記憶に刻み込まれている。勿論ラム肉を使ったカレー。コクとスパイスのバランスが良く、ご飯進む系のドロッとしたルー。〆だから小盛だけど、大盛出来るならお願いすればよかった、と後悔。

記憶も曖昧だが、思考回路も停止していたと思う、、、

たらふく飲み大満足!ご馳走様。

「サウナ×飯・酒」終えて

麻布十番で「サウナ×飯・酒」、いかがだったでしょうか?

麻布十番だから格式高いラグジュアリーなサウナを想像するかもしれないけど、書いた通り、下町にある感じの銭湯。高額でもなければ普段使い出来、天然温泉なので人気あるのも納得。中にはコンパクトな浴室とサウナ室なので、狭くて落ち着かない方も居ると思う。私も、あれ以上多かったら自分のタイミングでサウナも水風呂も入れずイライラしていたでしょう。

羊サンライズ、正直予約困難店なので気軽に行けないし、一人で行くような店ではない。カウンター席メインらしいけど、二人一組がミニマム。麻布十番界隈だったら沢山飲食店あるし、旨い店も多い。だが、ここでしか味わえない料理と雰囲気、特別感が強いけれどサウナ後の最高な飯屋として紹介した。

真冬の屋上だったけど、ビニールシートで覆われているし、電気ストーブも完備してあるのでゆっくり楽しむことが出来ました。タイミング合えばまた行きたいと思う。

さて、来月はどこを紹介しようかな?

サウナ×飯と酒カテゴリの最新記事