移転オープンしてから初の「麺処 ほん田 秋葉原本店」さんへ、お邪魔して来た。
ラーメン好きなら説明不要の名店中の名店。元は東十条にあり、私は3回程食べに行った事がある。つけ麺と限定だった昆布水つけ麺が本当に美味しく感銘を受けた。
舞台を秋葉原に移し、メニューも雰囲気も一新。ラーメン一杯1,000円以下のお店が多い中、全て1,000円以上に設定。以前大好きだった魚介つけ麺は無くなり、醤油・塩・汁無し担々麺で勝負!
(東十条にあったお店は、二郎系ラーメンを楽しめるそうなのでタイミングが合えば行ってみたい)
果たして、以前よりグレードアップした一杯が楽しめるのか?早速紹介していこう。
行列覚悟!「麺処 ほん田 秋葉原本店」へ、行ってみた
焼鳥でスベってしまい、お腹は余裕があったのでラーメンでも食べて帰ろうと相方と向かった。
秋葉原駅でも好立地な場所にあり、ガード下にポツンとお店を構えるほん田さん。緊急事態宣言が発令された時、ジムもやってなく外を走る日々が続いていた中、たまたま通り道に「麺処 ほん田」の前を通ったのが4月の事。
一度は行かないとなぁ〜と思い、ただ移転オープンしたばかりはファンデ行列が出来ている事間違いない。落ち着いたら行こうと、焼鳥帰り覗いてみると・・・
平日の夜21時ごろでも外に5人くらい並んでいました(涙)
どうしよう。
諦めた方がいいのか、それとも並びが少ない方なのかは不明。一般的に考えたら、夜の遅い時間帯でこの並びなら、日中や週末は悲惨なことになっているのかもしれない!
ここは意を決して列に接続。
食券は買わずに並んでください。と記載があったが、中から店員さんが出て来て食券を買うように言われたので、入店し券売機と向き合う。
さて、何にしようか?
相方は塩ラーメンの即答だったので、私は醤油つけ、もしくは汁無し担々麺の二択で迷う。無難に醤油にしておいて、後日汁無し担々麺の作戦もあり。
しかも坦々丼というのがある。
味玉醤油つけ
味玉塩
坦々丼
三種類を堪能することにしましょう!
ちなみに待ち時間は15分くらいで店内に入れた。店内入ってからも多少待ったけど、思ったより待ち時間は短かったので安心。
私達はカウンター席に案内され、テーブル席もあったのだが一品料理とアルコールも充実している為、仲間数名で軽く飲んで、〆の一杯を楽しんでいる方も多く見受けられた。飲んでいる方々が重なると、待ち時間は長くなるので要注意!
「麺処 ほん田 秋葉原本店」を堪能する
(↑常連さんに移転祝いで頂いたらしい)
店内はラーメン屋というより、ビストロやイタリアンが楽しめそうなポップな雰囲気。
店主や従業員の方々もエプロン姿でお洒落。女性でも入りやすいし、落ち着いて食事出来るのも人気の一つかもしれない。
味玉塩ラーメン。(相方のだけど先に頂きます)
豚(吊るし・真空低温調理)・鶏チャーシュー各一枚ずつ、メンマ、青菜、白髪ネギ、追加の味玉。
自家製100%の麺は国産小麦の代表格、はるゆたかをメインに三種類扱っているそうだ。
モチモチした食感と噛む度に鼻から抜ける香り、そしてスープの旨味、バランスが凄くいい。煮干しと魚介の出汁が効いているのか?塩味も絶妙で温度も完璧。
(スープの出汁、違っていたらすみません)
こちらが坦々丼!
汁無し担々麺に使っている肉味噌たっぷりをご飯にのせたシンプルな物。ラー油や舌をビリリと刺激してくれる山椒が白米と絡み合い、食欲増進させてくれる。
(絶対汁無し担々麺旨いと確信したので、タイミング合う時食べに行く)
そして、味玉醤油つけ!
塩とスダチは麺につけながら食べると味変が楽しめますよ、との事。
多少昆布水に浸かっている感じがする、ヌルッとした舌触り。
塩とスダチだけでも十分麺が持つクオリティの高さが伺える。
前は煮干しベースの醤油スープだったけど、キリッと旨味がストレートに感じる。シンプルなんだけど奥が深く、旨味を感じる時間が長い。
不思議だ。
今まで出会った事の無い美味しさが確かにある。無化調では無いにしても、旨味の連鎖が次々味蕾を捉えていく。今まで食べた醤油ベースのラーメンではダントツ好きかもしれない。
チャーシューや味玉のバランスをスープ、麺との兼ね合いでいい意味で引き算されていた。トッピングの具だけでもビールとハイボール各一杯ずつ飲めてしまうでしょう(笑)
スープ割り用の出汁も別で頂き、完食。
ご馳走様でした!!
食べ終えて
相方とお店出た瞬間、旨かった〜!と、声揃えて発した。食べていて何一つ脳が??になる事無く、終始旨味が楽しめた。
ずっと旨味が続くと食べ飽きてしまう事もあるが、流石ほん田のラーメンとしか言いようが無い。
一杯1,000円の壁を超えても満足度は高く、もっと値上げして他では出せないような一杯を食べてみたいなぁ。某和牛店がやっている10,000円のラーメンみたいに、ほん田の大将が作ったら絶対食べに行く!!
今度は飲みながら〆に汁無し担々麺を堪能したいと思う。ラーメン好きは必ず行くべきお店ですよー
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