三田にある「ホルモンまさる」がずっと気になっていた。
昼から夜まで通し営業。お酒も飲めるし、ホルモンもウマいと評判である。
田町、三田、芝、この辺りは慶應大学生と会社員が多く、わりかし安価な飲食店が鎮座する。長らく足を運んでいない「ラーメン二郎 三田本店」は早朝から大行列。変化球がウリの立食い蕎麦屋「à la 麓屋 (あら ふもとや)」。逆に高級店で予約が全く取れない「晴山(せいざん)」もある。
(晴山は全く良さが分からなかった)
決して行きたいお店が多いエリアでは無いけれど、友人と2人で昼飲みをしようと「ホルモンまさる」へ向かう。
真夏の炎天下の中、煙黙々、熱気モンモンの店内で焼肉を堪能してきたので紹介しよう。
なお、あくまでも主観で書いているのでご了承下さい。
昼は待ち時間覚悟
暑くて暑く外へ出たく無い日が続く、7月の事。
外を100メートルでも歩くと汗が吹き出し止まらなくなる。買い物へ行くのも陽が沈んだ夕方頃。日中は仕事以外、極力クーラーが効いた涼しい家で過ごす事が多い。
![待ち時間覚悟!「ホルモンまさる」(三田)焼肉を堪能](https://tabearuki-concierge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/IMG-1175-1024x768.jpg)
けど、たまには飲みにも行きたくなる。
不動産会社社長F氏に連絡してみると、案の定ひま。
せっかくなので新規開拓しようと、「ホルモンまさる」へタクシーで向かった。
平日の昼過ぎ、店外に1名。筆者館到着後、すぐ中に案内される。
”まさかの待ち!?”
と、店内覗き込む。
顔真っ赤にしてビールを飲んでいる連中ばかり。見事満席。
15分待ちで店内へ。
(余談。お店の方は決して愛想は良くない。むしろ話しかけにくい感じのオーラを出しているから、気分を害する人も少なくないでしょう)
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人気メニュー。
1位 シマチョウ
2位 名物 まさるホルモン
3位 白レバ
4位 コプチャン
5位 ネギハツ
6位 岩中豚
7位 カルビ
8位 エンガワ
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平日限定、焼肉定食1,000円(11時30分から14時)。
食事だけしている学生は1組だけ。(筆者の見る限り)
ほぼ、アル中のような顔してガバガバ飲んでいるおじさんおばさんが多かったな。
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まっ、飲み物も比較的安価であるからであろう。
しかも、昼間から気軽に飲めるお店が少ないエリアなので、待ち時間はある程度覚悟してから行きましょう。
アラカルトで堪能
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話しかけにくいお店の人に注文を済ませ、いざ堪能。
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久しぶりの生ビールジョッキ。
店内めちゃくちゃ暑いから速攻飲み干すべし。
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キムチ。
焼肉屋の副菜といえば、これでしょ。
とりあえず的な感じで注文してしまう。
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タン。
肉厚でサクッと歯切れ良し。
味噌と一緒に食べると、一層旨味が増してコクが強くなる。
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カルビ。
↑これ、定食に付いているお肉です。
薄めにカットされた大判のカルビを七輪で焼いてご飯にドボン。
甘めのタレが白米を一層美味しくさせるんだろうなっと、想像。
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名物 まさるホルモン。
ホルモン全般、焦げ目が付くくらい焼いてから食すべし。
口に入れた瞬間、焦げ目も旨味に変わる。
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1番人気のシマチョウ。
ムニュムニュ、グニャグニャ。想像通りの食感と脂の香。
臭みは全くなく、酒のアテには最高な部位。
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コリコリホルモン。
軟骨の部位かな。
辛子と相性が抜群。
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トロトロホルモン。
とにかく柔らかい。
油が強めだけど、サッと口の中から溶けてなくなる。
ビールの後はホッピーセットを楽しみ、ホルモンの油を流し込む。
店内暑過ぎて長居は出来そうになかったので、これでご馳走様。
食べ終えて
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安くて旨いがピッタリの焼肉屋。昔ながらの煙モクモク系で、時代がタイムスリップした感覚も味わえる。
好きな人はハマるし、綺麗なお店じゃないと嫌な人には不向きでしょう。
上でも少し書いたけど、お店の方との相性もあるから色々とクセは強め。自分で食べに行って、賛否を確認したほうがいいでしょう。
筆者は、一度行けば十分。家から近くもないから、当分脚は向かないかなっと。
では、またね!!
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