焼鳥食べた後、電車で移動し赤坂へ向かった。今思うと、なぜ赤坂だったのか分からないが、町を歩き回り数年前訪れた某老舗居酒屋へ入った。気のせいか、入った瞬間違和感のある臭い。。。あの臭いって多分ネズミなのかな？と思っている。
住み着いてしまったら業者にお願いしても中々排除出来ずに苦しんでいる飲食店は少なくない。むしろ完全にいなくなってしまったら業者も不要になってしまう。難しい問題だけど、とにかく臭くて某居酒屋をすぐ後にし、〆に向かった。
「赤坂一点張」、一度行ってみたかったんだよ。濃厚味噌ラーメンと餃子に定評があって、昼間も深夜も混んでいる人気店。オフィスが赤坂近辺にある人なら一度は行ったことあるのではないか？恥ずかしながら、私は初訪問。
友達は帰ってしまったけれど、一人堪能してきた。紹介していこう。
食べてみたかった「赤坂一点張」の味噌ラーメン
数年前まで赤坂という街のイメージはセレブが集まり業界人ばかりだと思っていた。高級店が立ち並び、銀座の次に富裕層が飲み歩く雰囲気と勝手に思い込んでいた。
実際、繁華街を散策すると、ラウンジ系のキャッチの人が多く、コリアン系の店がたくさんあり上品な街とはかけ離れているエリアが多い。赤坂駅から赤坂見附駅の場所にもよるが、綺麗とは言えない。
「赤坂一点張」は20時頃でも店内盛況。外待ちは0、待ち時間無く入る事が出来た。
昼間や夜のピーク時間(ピーク時間不明)は行列が出来ることもあるそうなので、待つのが嫌な人は時間外して行くべし。
さっ、いざ堪能しよう。
とことん堪能
カウンター席へ案内して頂き、メニューをチェック。味噌、辛味噌、合わせ、醤油、塩、冷やしそば、種類豊富で一瞬戸惑う。味噌が人気らしいけど、夏季シーズン限定の冷やしそばがかなり気になる。
一品料理は餃子にキムチ、焼豚にメンマ、飲むしか無いのか？
酒欲をグッと抑え、味噌ラーメンと餃子3個、そして炒飯小盛をお願いした。
罪悪感はある物の、食べない後悔はしたくないので､､､
注文から10分弱で着丼。
具は味噌ラーメンの王道、チャーシュー、メンマ、もやし、ネギ。黒ゴマもスープに浮いているのが分かるだろう。
スープを一口（ゴクッ）。
味噌風味と濃いめの味がガツンと味蕾（みらい）が受け止める。濃いけれど、飽きる感じはなく胃袋にすいすい入っていくから不思議。飲んだ後だから一層美味しく感じるのかな（笑）
モチモチした玉子麺も味噌ラーメンの王道な組み合わせ。熱々濃厚味噌スープに麺が、がんじがらめの如く張り付いて箸が進む。
味噌ラーメンといえば札幌が本場で発祥地。人気店へ何件か食べに行ったけど、「赤坂一点張」の味噌ラーメンは札幌とはまた違ったスープで独自性を味わえる。コクのある味噌が特徴なのか？
（詳しい方ご教授お願いします）
ほろりと口の中で崩れ落ちるチャーシュー。卓上にあった豆板醤、辛味噌を投入して味の変化も楽しむ。
途中、餃子や炒飯も挟みながら食べ進めている。
大振りで肉厚な焼餃子、腹空かせていくべきだったと後悔。ビールと相性絶対いいやつだし、化学調味料の旨味もあるけど、私好み。片面しっかり焼メイラード反応で香ばしく旨味をだし、もう片面もっちりした皮の甘みも感じられる。
炒飯もラードたっぷりでパラパラでは無い、もったりした米が特徴的。
餃子とも合うし、ラーメンスープとも一緒に流し込むと完飲してしまいそうな病み付き具合。夜飯でハイカロリー組み合わせなので、完食はするが、流石にスープ残してご馳走様。
食べ終えて
食ったぜ、、、
苦しいぜ、、、
けどシンプルで旨かったから満足。
都内でも味噌ラーメンが人気な店何軒か行ったけど、ここは独自路線で好みだった。メニュー多くて迷うけど、札幌の人気店も味噌以外のメニューが豊富だったので、当たり前なのかな？常連を飽きさせないためなのかよく分からないけど、メニューにあるという事は需要があるのでしょう。
町並みは好きではないけど、ランチで行ってみたい店は何軒かあるので、「赤坂一点張」も含めリベンジしたいと思う。次回は冷やしそばに挑戦しようかな？
