気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

近所にありながらずっと避けていたお店「寿司富(すしとみ)」さん。避けていた訳では無いのだが、ランチの爆盛りチラシが人気と噂を聞いたので何となく乗り気になれなかった・・・

盛り盛りのチラシは腹ペコサラリーマンには嬉しいかもしれないが、個人的には魅力を感じない。しかも価格は1,000円程なので尚更だった。安くて旨いのが一番良いのは重々承知しているが、価格とネタを考えるとたかが知れているだろう。数々のお店を食べ歩き、いくらコスパが良くても鮨屋で人気のランチは1,500円以上はする。

今回何故「寿司富」さんへ行こうと思ったかというと、自粛期間で営業しているお店が少なくこの際行ってみようと訪問。聞こえが悪いかも知れないが、良いタイミングだったので食べに行くと・・・

早速紹介しよう!

気軽に行ける町鮨「寿司富」へ行ってきた

世間は自粛生活。いつまで続けるのか分からないが、目処は5月6日までとの事。そんな生活していられない私は営業しているお店探しに奮闘していた。

自粛と言っても20時までなら営業して良いと政府も発しているので、それ以前なら問題ない。夜遅い時間帯メインの飲食店は昼から通し営業にしたり、逆の自粛期間は丸々休むなど様々!当初は保証が決まっていなかったので営業した方が絶対良いだろ!政府のいうことなんか聞いてたら潰れますよ!!と思っていた。

時間が経つに連れ色々と保証が決まったけど、政府に言われたから従うのはどうかと思ったなぁ。

(あくまでも私個人の見解です)

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

仕事がほぼ無くなっていた私は案の定毎晩暇。17時オープンの「寿司富」へ電話予約してから行ったきた。

当日予約で行けるのも有難いが、決して高級食材を使っていないのだが安くて良い感じだった。入るまではメニューを知らなかったが、席に座ると『3,100円のコースで良いですか?』と声が掛かった。

基本お任せコースで提供しているそうだ。後は昔から通っている常連さんはボトル入れて好きなネタを注文し、店主と仲良く話している昔ながらの光景。良い意味でも悪い意味でも距離感が近く、アットホームで居心地が良いのだろう。

3,100円コースを堪能する

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

内容は分からないが、お店の流れに身を任せ瓶ビールを注文し乾杯。

最初にお伝えしておくと、次々に料理が出てくるので要注意。あっという間にカウンターが料理の山になってしまい何から手を付けて良いうのか分からず・・・

コースを注文する際は、『ゆっくりお願いします!』と伝えるのが吉!

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

つぶ貝ワサビ漬け!

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

自家製ポテトサラダ!蟹がたっぷり入り、とびっ子の粒々食感と塩気が絶妙。

これかなり旨いっす!!

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

刺身盛り合わせ。

見た目通り、昔ながらのネタと大きさ。懐かしい・・・

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

雲丹豆腐!

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

旬のホタルイカはワタがパンパン!

終わり時期が一番旨味が強い。

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

炙り明太子。

(ここら辺で焼酎ボトルを入れました。この感じだとリピート確定の予感がしたので・・・)

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

銀鱈西京焼き。

最近思ったけど、本物の銀鱈は滅多に手に入らず外国産の疑似物が多く出回っているよなぁ〜と思った。スーパーで売っている銀鱈が本物と思っている人が大半だから悲しいね。

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

そして、メインの握り鮨!

シャリがデカくネタも分厚い!!食べ応えあり過ぎるのと、とにかくハイペースで料理が出てくるので追い付かない・・・

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

しばし店主や女将さんを交えて近所の会話で盛り上がる。接客上手の店主と物静かな女将さんギャップもまた魅力的。

多分店主は女将さんに頭が上がらないタイプなので、昔相当悪さしてきたんだろうなぁ(笑)

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

コース外でトロタク巻きと山ごぼう巻きを注文し、ご馳走様。

見ての通り、巻物の技術もクオリティも高く大満足。ふぅ〜、腹一杯!!

食べ終えて

気軽に行ける町鮨!!「寿司富(すしとみ)」(小伝馬町)

お会計、二人で13,000円くらい。瓶ビール一本、焼酎ボトル一本(確か3,000円位)、ノンアルビール一本とコース料理に使いの巻物でこの価格は素晴らしい!今まで通わなかった事を後悔すると共に、当日鮨が食べたくなったら来ようと決めました。

ネタは極上物は扱っていないのが、シンプルでシャリ温度管理もよかったので文句は無い。一品料理も酒飲みをツボを突いてくれサービス精神旺盛!ランチは行く事ないと思うが、夜ヘビロテします!!

昨今の高級鮨店より、当日食べたい時に行ける鮨屋を重宝していこう。

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