和牛二郎。
最近巷で噂になっている一杯10,000円する超高級ラーメンを食べて来たので紹介しようと思う。
詳しい住所を非公開だが赤坂駅から歩いて数分の場所にある「和牛マフィア」が、月一イベントとして始めたのが和牛二郎。和牛マフィアとは和牛王の浜田氏と実業家の堀江氏がタッグを組み会員制のエンタメ型和牛レストランとして始めた。
現在(2019年11月)では赤坂、西麻布、中目黒、香港、歌舞伎町、日本のみならず海外にまで展開している最も勢いのあるお店。
(中目黒はカツサンド専門、歌舞伎町はスタンディングの焼肉屋)
ラーメンフリークの浜田氏は二郎が大好きで頻繁に通って食べている。私もInstagramをフォローしているのでラーメン好きなのは毎日見ていればハッキリと分かる!
好きが高じて始めたのが和牛を使った二郎系ラーメン。本来なら豚肉を使うのがラーメン二郎だが出汁から肉、全てを和牛で作った超高級ラーメンに挑戦している。
2年前からジロリアンになった私が堪能して来たので紹介しようと思う。
和牛マフィアへ「和牛二郎」を喰らいに行く
11月26日。
和牛二郎が開催されるのは毎月26日。語呂合わせで「ジローの日」として定期的に開催されているそうだ。
何度もSNSで見ていた私は一度は食べたい、と思い友人数人声を掛けるもコネが無く諦めていた。が、某焼鳥屋の大将に連絡すると行ける知り合いが居ると教えて頂き紹介してくれた。
その方が以前から私も参考にさせていただいていたブロガー「カレーマン」。文章の構成が面白く読んでいるだけで笑顔になれる素晴らしいブロガーさん。
素敵な出会いに感謝し「カレーマン」と一緒に和牛二郎へ行ける事になった。
住所を教えて頂き向かう。
あと1ヶ月強で今年も終わり。早い感じもするけど今年は色々食べに行ったな〜。
一番刺激的だったのはバンコク食べ歩き。空港ラウンジやビジネスクラス搭乗、現地の道中の新鮮感に独特なスパイスが楽しめる本場タイ料理、最高だった!
来年はどこへ食べ歩きに行くか決めてないけど、ベトナムか韓国へ行きたいと思っている。
「カレーマン」とビルの一階で待ち合わせし、こちらが会員制の和牛マフィアの出入り口。どのようなライブが楽しめるのか?
それでは、『いってきますーす』。
クラブみたいな雰囲気で音楽がガンガン流れている。会話が出来る音量なので嫌な感じは全くない。
ドリンクは別途費用が掛かる。お酒を飲むと二郎系は食べられる自信が無かったけど、せっかくなので一杯くらいは頂こうとハイボールを注文。
ドリンクの他に麺量を聞かれ、普通か大盛りの二択。
普通は200g位だと受付のスタッフが言っていた。大盛りだと二玉になるので倍の400g(笑)
流石に400gは完食出来る自信が無かったので普通盛りで注文すると「カレーマン」は大盛りでお願いします!と・・・
え?マジっすか??(笑)
だったら自分も食べておいた方が良いのかな〜と、感じ大盛りにチェンジ!最初で最後の和牛二郎かもしれないのでとことん行かないとダメですね。(残しても知らんからね(笑))
和牛チャーシュー。
産地は分からないが毎回チャンピオン級の和牛を使っている。
刻みニンニクが大量にあり、野菜はもやしがメインで手際良く盛り付けられていく。
この絵図ら見た事ありません?
提供する時に、「いってらっしゃーい!」とドヤ顔で出される。ここが一番のシャッターチャンスと動画撮影ポイント!
味は別として、一度見たら忘れられないところが商売の上手いところなんだろうな。
赤い札が大盛りの食券。
本当に完食出来るか分からないけど、とにかく腹は空かせて来た。空腹過ぎても入らないので昼ご飯は軽めにして戦闘態勢万全!
『いってらっしゃい』だが何だか知らないけど、こっちは『いってきまーす!』と受け取ろう。
と、意気込んでいたは良いけど・・・
多くね?
特注の極太麺2玉は器ギリギリ入っているけど、多過ぎね??
麺量が多いのか、器が小さいのか分からないけどヤバくない???
ニンニク少なめにして野菜は何を言わずコール。
(出来た瞬間、絶対完食出来ないと思っていた)
「カレーマン」本当に大盛りにして良かったのかよ。あなたは何度も食べに来ているので麺量がどの位か知っているでしょ!?
見た瞬間、「え?こんなに多かったか?」とか言うのやめて下さいよ(笑)
「マシのマシ 和牛二郎 いってらっしゃい!」
決めポーズも左ん方は重過ぎて持てず言えてなかった(笑)
私は苦笑いしながら、「行ってきまーす」と受け取りスタンディング形式のテーブルで頂きます。
和牛二郎を堪能する
これが一杯10,000円(税抜き)の和牛二郎。
脂身の多いチャーシューと食感がしっかりめの2種類。後半に残しておくと食べるのがキツくて苦しくなるパターンなので最初に食べ進めよう。
甘辛く味付けされ和牛。
食べた瞬間、ウマァ〜と感動。ラーメンに入れないでこれだけでビールやハイボールと一緒に食べ進めたいくらい。
和牛の良さもあると思うけど、絶妙な煮加減も素晴らしい。
和牛のインパクトが強く野菜の味は無。
やっと麺が見えてきたけど、ゴワゴワの極太麺なので箸で掴む事が難しくリフトアップ出来ないので野菜やチャーシューをもっと食べ進めないとならない。
やっと天地返しもどきが出来て麺が登場した。
スープは牛白湯にカネシ醤油を合わせたもの。
(豚、鳥、魚介は一切入っていない)
ゴワゴワといよりうどんみたいな麺。
二郎の麺はもっと柔らかく食感や香りが楽しめる。(この麺、登戸で食べた某二郎系のお店に似ている)
小麦感が強くすすると言うよりは噛みながら食べる。
かなりの麺量に後半失速しながらも和牛のチャーシューだけでも完食しようと頑張る。
最近二郎系ラーメン食べていなかったからなのか、胃袋が小さくなった気もする。二郎を食べ始めた頃、いつかは大ラーメン全マシを完食してやる!と意気込んではいたけど、絶対無理だろうな。
流石に終盤箸が進まなくなって来たのでオリジナルのWAGYUSCOを入れて酸味と辛味を追加してみる。
(入れない方が美味しく頂ける)
ご馳走様でした!
多過ぎて厳しい戦いだったけど、最後まで美味しく完食出来た。和牛のチャーシューだけでも十分価値があると感じたので、10,000円出す価値もあるでしょう。
「カレーマン」は相当失速しながら食べていたけど、お互い残さずに完食。
食べ終えて
毎回味を変えながら提供しているそうだ。特注麺、スープの濃さや塩気、チャーシューの味付け、毎月食べられたら嬉しいな。
会員制なので難しいけどタイミング合えばまた食べたい。和牛二郎と言われると、二郎の方が先行してしまい『少し違くない?』と脳で判断するけど、味わって食べ進めればオンリーワンの和牛ラーメンが楽しめる。
好きが高じてここまで出来るのは本当に素晴らしく、美味しいだけでなく楽しさもあり、また行きたい!と思わせてくれる素晴らしいラーメンと空間だった。
「カレーマン」本当にありがとう!また声掛けてくれたら嬉しいっす!!
アルトゥース!!!!!!!!!
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