常に進化し続けるラーメン屋「饗 くろ喜(くろき)」(以下、「くろき」)をご存知だろうか?
種類豊富なメニューに加え、限定麺が毎回面白い!例えば、鮭を使った冷たいラーメンを楽しめる時期もあったし、数週間前には大蜆(しじみ)のつけそばを提供していた。
枠にとらわれない店主の姿勢が大好きで、何度か通っている。
何度も通っているのに私のブログで紹介するのは初めてなのも申し訳ない。
早速、「くろき」の待ち時間や種類豊富なメニュー、私が食べた料理を詳しく紹介していこうと思う。
行列覚悟!種類豊富なメニューの数々なので行く前に決めておくのがベスト
最寄駅は浅草橋と秋葉原の中間くらいにあり、毎日大行列が出来るほど超人気店「くろき」。
家から近いこともあり、何度か昼間歩いてお店まで行った事もある。
昼のピーク時間は大行列している。
私が初めて行った日もザッと数えて20人以上は並んでいたと思う。(数年前に行った時の写真が無くなっていたので、写真は無し)
せっかく来たし、時間に余裕があるから並ぼうと行列に接続。大体1時間くらいの待ち時間かなぁ〜と、時間潰しにyoutubeを観ていた。
10分後、6人程進む。
20分後、、店員さんの案内の元、店内入って券売機で食券を買う。
30分後、、、入店し席に案内される。
「くろき」は物凄く回転率が良い。待ち20人で30分程で入れたので、行列が出来ていても並んで食べるのがいいと思う。
とある日は、待ち人数6人だったので10分も待たずに入る事が出来た。
平日の14時前後や夜の遅い時間帯は狙い目らしく、並ばずに入る事も出来るそうだ。
さて、待っている間に店内に入って券売機で食券を購入するのだが、メニュー数が多過ぎるので注意。
塩そば。醤油そば。地鶏あぶらそば。浅蜊あえそば(温・冷)。富士幻豚の和えそば(限定5色)。限定麺。
麺類だけで6種類あり、トッピング入れると果てしない数になる!
(塩そばと醤油そばは手揉み麺か細麺が選べる)
さらにご飯物が、
半白飯。地鶏めし。卵かけご飯。地鶏あぶら飯。浅利トマト飯。九条ねぎ飯。ローストトマト飯。温玉黒豚めし。限定飯。
以上!!
ね?多過ぎるでしょ。
何もリサーチしないで行ってしまうと、券売機の前で格闘しなければならない。
オススメは何?と、聞かれても難しい。「くろき」の麺類は何食べても旨いし、好みのもんだになってしまう。
私は塩そば、地鶏あぶらそば、浅蜊あえそば、鮭の冷たいそば(名称忘れた)の4種類の麺類とローストトマト飯、温玉黒豚めし、焼売を食べた事がある。
個人的にまた食べたいと思ったのは、塩そばと浅蜊あえそば、温玉黒豚めし、焼売。頻繁に変わる限定麺や醤油そばも気になって未だ食べていなので断言は出来ないが、私のオススメ。
メニューはこんな感じなので覚えておきましょう。
後、限定麺やお店の情報は「大将ブログ」を参考にするのが良いでしょう。
「くろき」で堪能した料理の数々
限定麺・限定飯
初訪問は限定の鮭の冷やしそばと限定注文した人のみが楽しめるご飯。
写真が無くて申し訳ないんだが、1枚だけ出て来た(笑)
限定飯。
鮭の炙りと鮭を漬けにしたご飯。新鮮な鮭だからこそ楽しめる一杯になっていて、麺も冷たくて季節を楽しめる限定セットだった。
味玉塩そば・焼売
そして、再訪問は味玉塩そばと焼売。
こちらも何故か写真が消えていてお見せ出来なくて申し訳ない。
塩そばは彩り豊かでピンク色した真空低温調理のチャーシューや緑色の葉物野菜、粒胡椒もあり食べ方にもこだわりがある。
麺は細麺を選ぶ。加水率低めなのか固めの食感でパツンっと歯で切れるような食べ応え。同時に小麦の香りも良くスープとマッチしている。
そして外せないのが、焼売。
ずっと蒸しているので提供は麺類より早く、席に着くとすぐに出てきた。2個で300円とは強気な値段だな、と最初思ったが食べてみて納得の満足感。餡の旨味が素晴らしく、是非ビールと一緒に楽しめる人は楽しんで貰いたい!
持ち帰りもあれば、家で楽しみたいくらいの旨さがあった。
浅蜊あえそば(冷)・ローストトマト飯
私一押しが、浅蜊あえそばの冷やしバージョン!
たっぷりの浅蜊と九条ねぎの味玉、この組み合わせが果たしてあえそばとして成り立つのか!?と、疑問に思っていた。
全体をよ〜くかき混ぜてから食べて下さいとの指示の元、食べてみると、、、
物凄くウマーイ!!
手揉み麺はキュッと冷水で〆られていて浅蜊を中心とした出汁の旨味が凄く美味しく、九条ねぎの食感も素晴らしい。
今まで食べた事のない一杯なだけに、脳が完全に興奮している美味しさ。初めて食べる味や料理は他と比べられないので判断は難しいが、これが「くろき」の一杯なのだと思う。
限定麺で浅蜊あえそばがあるのは分かるが、通常メニューで出しているのは人気がある証拠。
浅蜊は砂利っぽさも無ければ、旨味もしっかりある。
味玉もバランスを考え、味付けが丁度良い。
濃過ぎず、薄過ぎず。
食べ終わるのが寂しくなる程に極上の一杯!!
温かい方を食べていないが、浅蜊あえそばは冷たい方が美味しいはず。
ローストトマトご飯。
浅蜊あえそばにも入っていたローストトマトがご飯に乗っている。
流石に同じ物は二つに入っているとは知らず注文して失敗したと思った。
味が少し薄いな〜と思い、醤油を垂らしながら味を変えて楽しんだ。
好みの問題もあるが、「くろき」は他にもたくさん美味しい料理があるのでローストトマト飯は一度食べれば十分かな。
いやー、大満足過る。
浅蜊あえそば、定期的に食べる様になると思う!
地鶏あぶらそば・温玉黒豚めし
最後に行った日は地鶏あぶらそばと温玉黒豚めしを食べた。
二つで1,650円。
ラーメン屋にしては高いけど、それだけの価値があるので問題なし!
左が温玉黒豚めし、右が地鶏あぶらそば。
ん!?
浅蜊あえそばと同じ様なビジュアルをしている。九条ねぎやローストトマトが乗って、浅蜊が地鶏に変わっているだけ。
実際は全く違い、濃厚なあぶらそばになっている。
地鶏のあぶらをしっかり使い、かなりジャンキーな仕上がりになっている。
あぶらが苦手な私は、最初美味しく食べられていたけが後半キツくなってきた。
それでも、ローストトマトや味玉と一緒に食べたりしてあぶらを感じない様に食べ進める。
手揉み麺の旨さは、浅蜊あえそば(冷)の方が断然生きていると思った。
冷たくてキュッと冷水で〆る事によって香りもよく食感も楽しめる。
温玉黒豚めし。
何種類か食べて分かったのは、使い食材はある程度限定され、どれも極上の物を使っている。
九条ねぎはご飯物に入れるのがメインだと思っていたが、麺類にも多く入れたりしている。ローストトマトも同様なのと地鶏もそうだった。
食材を活かすために、どの様に調理するのか「くろき」の店主は考えて作っている。温玉黒豚めしも飛び抜けた旨さは無いけど、食べていて飽きないというか、また食べたくなった。
七味や胡椒をかけたりして味変するのも良い。
好きな人は好きだと思う。
やっぱ私の推しは、塩そば・浅蜊あえそばの2種類!ご飯は温玉黒豚めしも良いが、先ずは麺類攻めて欲しいなぁ。
「くろき」大将、スタッフの皆さんいつも美味しいラーメン有難う御座います!これからも通わせて頂きまーす。
感想
如何だったでしょうか。
「くろき」の魅力伝わったかなぁ?ラーメン界の中でも、異端児というか常識に囚われていない大将は今後、もっと人気が出るだろう。
むしろ、東南アジアでお店を出しても成功するだろう。現地の食材を使って、オリジナルのラーメンを食べてみたいし挑戦して欲しい!
限定麺、この前の冷やし担々麺だったかな?あれ食べ逃したので、こまめにチェックして気になったのがあれば速攻で行きたいと思う。
これからも素晴らしいラーメン、楽しみにしてまーす!!
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