寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

三軒茶屋グルメ、詳しくないが人気店が多くなって来た。

日本酒が有名なお店だったり、焼鳥が旨い店、小洒落たバルなど。様々なジャンルの飲食店がひしめくエリアで、鮨屋だけは出来なかったそうだ。

十数年間、三軒茶屋駅近くに住む友人が言っていたので間違い無いと思う。(よく食べ飲みする友人)

そんな不毛の地に「鮨かんてら」という寿司屋が出来たと、知人界隈で話題になった。

『ついに三茶にも、良い寿司屋が出来たー!』と。

価格もリーズナブルで本格的、活気があって楽しいとの噂なので誘って頂き行く事にした。

鮨にはうるさい私ですが、果たしてどんなライブが楽しめるのか?

早速紹介しよう。

寿司不毛の地、三軒茶屋にオープンした「鮨かんてら」にて貸切会に参加

三軒茶屋駅周辺のお店に最近よく行ってない?

そう、三茶率高くなっている。

何故かって?

三茶に住んでいる方と仲良くなってから良く飲みに誘って頂く事になったから。私と大酒飲みで馬も合うので(私が勝手に思っているだけかも)頻繁に誘って貰って貰える。

「鮨かんてら」は、その方の貸切会!

通常のコース5,000円と8,000円のコースがあるそうだが、特別に10,000円コースをやって頂くとの事で楽しみにしていた。

(誰もが10,000円コース出来るわけでは無いらしいので、要注意)

寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

19時から一斉スタート。

アクセスが悪い私だが早めに仕事を切り上げ、三軒茶屋にある唯一のシーシャ屋「Oranger(オランジュ)」で30分程吸ってから訪問。

(もっとゆっくりしたかったが、遅刻厳禁だったのですみません)

寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

外看板にはメニューの張り紙。

コース以外にも、お好みや単品料理も受け付けているらしいので、気軽に行けそうだ。

そもそも、5,000円と8,000円のコース自体ハードルが低くて食べる側としては嬉しい限り!まー、値段相応と言うものがあるので賛否両論あるかもしれないが、ご自身で行って確かめるのが間違い無いと思う。

 

それでは、お邪魔します。

「鮨かんてら」の10,000円コースを堪能する

店内はコの字型の大きなカウンター席と、トイレ通路の奥に個室があるらしい。

この日はカウンター席を貸し切って楽しむ。空いている席に座って、いざ楽しむとしよう。

 

(そういえば数週間前、某鮨屋で当店の社長さんと出くわした。来月の○○さんの貸切会に行くんですよ!と会話したが、この日は居なかったので残念。鮨かんてらは他にも居酒屋業態など多店舗展開しているそうなのでやり手。軽く挨拶した程度なので、どこでまたご一緒できたら良いな、と思っている)

寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

乾杯は瓶ビール!

あっ、ちなみに貸切会は日本酒四合瓶1人1本持参が必須。瓶ビールと日本酒しか飲めないので、個人的には口が飽きてしいそう・・・

寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

先付けはホタテとじゅん菜にフルーツトマト。

季節感満載で冷たくさっぱり!

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水タコ。

塩茹でし、旨味を凝縮。

味は良いが、切りつけ方がカッコ悪い。

職人さんは皆若くてイケイケ系。どこのお店も職人不足で悩んでいる中、良く若くてイケメンの職人さんが集まったな〜と、思った。

しかし、職人さんの切りつけ方や握る姿を見ていたら、少し不慣れ。聞いてみると、今時だな〜と思った。会社で独学で学び日々練習したそうだ。某有名な方が寿司屋に10年も修行する必要は無いと言った事を証明するかのように、一生懸命やっている。不慣れではあるが、「鮨かんてら」みたいに努力しているお店は応援したくなる。

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磯つぶ貝。

日本酒と相性良い。

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枝豆とガリ。

ガリは刻み系の方が絶対美味しいと思う。酸味が強めで、いくらでも食べられる味付け。

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シャリだけ出てきた。

シャリを海苔で巻いて最初に出すお店はあるが、シャリだけは初めて。3種類の酢を使い酢や砂糖で味を調整。

シャリ単体ではパンチは少ないが、これが土台となってどう魚が活きてくるか楽しみ。

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ホタテ磯辺焼き。

ホタテでも十分甘みは出るが、平貝の方が海苔とマッチする。後、少し焼きすぎかな〜

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鰯(イワシ)。

不慣れな握りスタイルではあるけど、丁寧な仕事をした誠実感があって上品な握りとなっている。

鰯の脂の乗りも良く、薬味の香りも鰯の旨味を存分に活かしている。

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白海老(しろえび)。

甘みが際立つ白海老握り。美味しくないわけがないよ!

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水茄子。

ちょっとした箸休め的な一品かな。

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カマス。

皮目を炙ったカマス握り。炙り方一つでも、皮目は反り返ってしまったりするんだね〜

某鮨屋の、ウォーターベットスタイルで火入れした物を食べてみたい(笑)

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中とろ。

夏季の本鮪にしては酸味が強く味が濃かった。

赤酢のシャリとよく合う。

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畳鰯(タタミイワシ)とチーズ。

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小肌(コハダ)。

サイズは小さく脂も乗っていない。新子と小肌の間くらいかな?

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烏賊(イカ)。

細かく切り刻みスタイルの烏賊は、口内でねっとりした旨味だけが楽しめる。

繊維を全く感じないので、ストレスもない。

烏賊(イカ)。 細かく切り刻みスタイルの烏賊は、口内でねっとりした旨味だけが楽しめる。 繊維を全く感じないので、ストレスもない。

赤貝(アカガイ)。

一個を半分にしているので、残念。活きの良い赤貝は一個丸々楽しみたかった!

寿司不毛の地に活気あるお店が誕生した!「鮨かんてら 三軒茶屋」

このあたりから記憶が無くなって来ている(笑)

雲丹とイクラの小丼。

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イカゲソのツマミ。

酒飲みには嬉しいおつまみ!

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北寄貝(ホッキガイ)。

湯引きしているので、甘みが強い。

(多少記憶あり)

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穴子(アナゴ)。

小骨が口内に感じたように思えた。

(ギリギリ記憶あり)

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最後は、今時の鮪色々巻き!

(記憶なし)

多分、美味しくかったはず(笑)。いや、美味しくないわけがないか。

ご馳走様でした!

食べ終えて

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品数を考えると、妥当な金額だった。この量で3時間以上掛かったので、途中食べるものが無く日本酒皆でガンガン飲んだ。

案の定、帰る頃の記憶は無く、お店を出て三軒茶屋駅まで歩いた記憶も無い。そして、やってしまった・・・。

電車で寝てしまい、起きたら東武動物公園駅(涙)。帰れる訳もなく、駅構内で野宿しました。

はい、反省します。朝帰りしてすみません。

日本酒会は気を付けないとダメだね〜(笑)

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