神宮前周辺で野暮用があり、お腹減ったのでランチにカレーでも食べようと、気になっていた「BLAKES（ブレイクス）」というお店。
知る人ぞ知る、伝説のカレー店「GHEE」の復活に歓喜したファンも多いはず。2005年まで原宿で20年以上に渡って営業されていた。当時は食べ歩きもしてないし、店の存在すら知らなかった。
グルメ著名人と呼ばれる人達が「GHEE」が復活した！と、投稿しているのを数年前見かけて、一度タイミング合えば行ってみようと決めた。当時との比較は出来ないけれど、完全復活（？）を遂げた「BLAKES（ブレイクス）」のカレーを堪能して来たので紹介しよう。
「BLAKES（ブレイクス）」へ、初訪問
カレー食べに行くの久しぶりな感じがする。
何週間ぶり、もしくは何ヶ月ぶり。一時期、スパイス中毒になりかけて昼夜カレーを食していた。本当一時だけど。。。
ブログのネタにもなるし、1,000円前後で楽しめるのだから申し分ない。ラーメン・カレー、両ジャンル攻めまくっていたのが今思うと懐かしい。
昼13時過ぎ、混雑は無くすんなり入ることが出来た。雑居ビルの2階、店内はおしゃれなカフェのようなモダンな作りで、女性客でもゆっくり楽しめる空間になっている。
メニューは、
バターチキンカレー・キーマカレー・ビーフカレー・野菜カレー・ミルクカレー。各種サイズが選べ、コンビネーション（相盛り）も可能。
2種類チョイス、
悩みますね〜。
お酒も豊富なので、夜カレーと酒を楽しみにくる人も多いのでしょう。
カレー以外に一品料理があるのかは不明だけど、ワインのボトルも置いてあるから何かしらの軽食はあると思う。
キーマ&ビーフカレー
注文を済ませ、5分程で運ばれて来た。
選んだのは、キーマカレー&ビーフカレーのコンビネーション。無類のキーマ好きに加え、バターチキンとビーフカレーの二択で迷った挙句、『激辛』の文字に魅了され後者を選択。
水分無いキーマとシャバシャバのビーフ。スパイスの香りが強く、鼻腔を刺激し空腹度が増してくる。
ビーフから一口。
・・・辛い（涙）。
『激辛』と、記載されてあるだけあって、相当な辛さなので要注意！
辛いのが得意な私でも、舌がヒリヒリするレベルでギリギリ大丈夫。（明日お腹壊す事は決まった）
逆にキーマは肉とコーンの食感のコントラストが楽しめ、ご飯が進むタイプ！ビーフに比べれば辛さは控えめだが、他のカレー店と比較すると辛めに仕上げている。
副菜もカレーやご飯とのバランスを計算して、酸味や苦味を上手に駆使している。
そして、卓上にある唐辛子をキーマに投入して辛さマシ！
ここまで来ると、額から汗が垂れ落ちていて自分との闘い。味覚も辛さレベルに慣れてきて、キーマにも刺激が欲してしまったのは言うまでもない。
複雑なスパイスカレーとは違い、シンプルに男らしいカレーといった印象を受けた。理想的なキーマカレーに、激辛に仕上げるビーフカレー。
あっという間に完食してしまった。
凄く好みなカレーだったので、再訪問は間違いない！ご馳走様でした！！
食べ終えて
伝説のカレーと言われた過去の功績が分かった気がする。20年前以上にこの味を提供していたとなると、間違いなく最先端！
今ではカレー店も多くなって来たけど、当時はほぼ無かったはず。家庭的なカレー屋や蕎麦屋のカレーなどはあったとしても、スパイスを駆使して楽しめる店はおそらく数えられる程度。行列してでも食べに来ていた当時の人達の気持ちが理解出来た。
シンプルで理想的なカレー、複雑な事は一切なく美味しさを突き詰めた「BLAKES」のカレーは一度食べるべき名店！次回、バターチキンカレーを食べようと思う。
今後、カレー店の新規開拓してみるかな〜
