京都食べる歩き、唯一予約していたのが「江畑（エバタ）」。（らしい）
ヤロー四人でも食べるのが好きな人が集まっているので、濃密に計画していると思ったがそうではないらしい。場面で決め、皆で何処行きますか〜、と雑談しながらタクシー移動して店に入る。
私が幹事だったら、行きたい店リストを出し合い事前にルートを決めて回るんだけどな〜・・・。ただ、私が行きたい店ばかりになると思うけどね（笑）
とりあえず、「江畑（エバタ）」で焼肉を楽しんで来たので紹介しよう。
超老舗焼肉店「江畑（エバタ）」へ行って来た
ホテルで数時間のアイドルタイムを挟んだ。
少しでも胃袋の状態を良くしたく、胃薬を飲んでベットに横になった。前回の京都食べ歩きは真夏で歩くだけで汗が吹き出し大変だった。何処行っても人は多いし、昼間から酒呑みまくってメインのご飯はうる覚え（笑）。これが食べ歩き旅行の醍醐味と言えば聞こえは良いが、やっぱ空腹で美味しい料理を楽しみたいものだ。
横になって数分、せっかくなのでシーシャを吸いに行こうと一人タクシーで向かってリラックス。京都で楽しめるシーシャ屋を検索すると、10店舗近くもあり驚いた。
（近々全店舗制覇してブログで紹介しようと思います）
シーシャ吸って店を出たら、なんと土砂降り（涙）。ゲリラ豪雨並みの強い雨で、傘もなければタクシーも捕まらない。
普段使わないタクシー配車アプリを起動させるも、一向に来ない！観光地で急に雨が降ると皆考えることは一緒。15分程屋根付きのマンションからタクシーが来る度に手をあげ空振りばかりだが、なんとか捕まってお店に向かった。
（店に着いた頃は雨が止んでいる・・・）
古民家風の焼肉屋。東京で言うところの、スタミナ苑の様な店構え。
最近の焼肉屋は、高級指向や肉割烹スタイルのお店が増えて来たが、私はシンプルでわちゃわちゃ焼いて食べる焼肉が好き！小汚いお店に座敷やテーブルがあり、ロースターでジャンジャン焼いて食べる。
では、お邪魔しまーす！
「江畑」を堪能する
他の方もタクシーが捕まらないらしく、先に到着した。
（ロースターだ（笑））
仕切り直しと言う事で、先に瓶ビールを注文して待っていよう。
座敷とカウンター席のみ。
カウンターの方がお店の方と会話が出来るので面白うそうだけど、四人なので仕方ない。
メニュー。
値段だけ見ると、少し高めかな？と感じたが、実際食べると肉質を考えたらリーズナブル！王道な部位はもちろん、ホルモン系も美味いし刺身も最高！
飲み物が二百円くらい安いと良いな（笑）
皆揃いスタート！
タン生、ハツ生、センマイ生から頂く。タンの柔らかさと旨味は言うまでもなく、最高！ハツ生に付いている味噌も格別の旨さ！！センマイ生はジャッキジャキで辛味噌のアクセントもグッド！！！
ミノ焼。
皆ガサツだから焼き方も適当（笑）
焼き名人がいれば良いんだけどな〜と、思いながらもミノの完成も素晴らしい！
臭みは皆無。食感だけで新鮮さが伝わり、ビールの友としての役割を十分に果たしてくれる。
冷やしトマトは箸休め的な・・・
スープはホルモン系だったかな。
辛味を生かした味付けが、とてもクセになる。
ロース焼、ホルモン。
程良い刺しと旨味の詰まった赤身のバランスも素晴らしければ、こちに入れた瞬間の香りも良かった！
そうそう、私が好きな焼肉はまさにここのスタイル。
タン焼は、生と比べてしまうのはダメかもしれないが感動は薄い。
バラ焼。
ロースターで余分な脂を落として頂く。良い焼肉屋の定義として、タレ味にしても肉をタレに漬け込むのでは無く、サッと上からかける程度。
持論だが、良い肉を扱っている証拠だと思う。
皆でワイワイしながら肉焼いて酒飲んで楽しいな〜
最後は裏メニューのギアラネギ！四番目の胃袋であるギアラにたっぷりの九条ネギ！！
メニューには無く、お店の方がオススメしてくれた。厨房の方で作ってくれるのも嬉しいが、ネギと特製タレの味付けが絶妙。
ハイボールに合わせて楽しんだ。
お酒のクオリティは低いけど、肉のレベルが高過ぎてまた来たい！京都で焼肉お探しの方は是非！！
ご馳走様でした。
食べ終えて
老舗焼肉店、改めて好きだな〜と実感。雰囲気も良ければ、リーズナブルに上質な肉が楽しめるので嬉しい。
上でも話したが、お酒のクオリティは低いので食事メインがいいと思う。京都の中でも繁華街から離れているが、タクシーでも十分行く価値がある。綺麗な焼肉屋や肉割烹が好きな人には向かないのでご了承下さい（笑）
さて、次は何処のお店に行くのかな〜
京都の夜は長そうだなぁ・・・
〜続く〜
