1人でも気軽に立ち寄れるお店。
「味坊(神田)」や「羊香味坊(御徒町)」を手掛けている会社が作った「老酒舗(御徒町)」へ行ってきた。中華料理を中心に羊肉を使った一品料理やラム串の人気が高く、値段も手頃なので常に賑わっているお店。
実は初めて「羊香味坊」へ行った時満席で入れず、別の店舗なら案内できますよ!と紹介されたのが「老酒舗」だった。メニューが全く異なるけれど、「羊香味坊」のメニューも何品か注文出来、ラム串やラムチョップを楽しんだ覚えたがある。
(かれこれ2年前くらいなので記憶が曖昧)
注文すると、ラップに包んでお店の方が運んでいる姿も二階席から見え何だか不思議な光景だったな。
未だに紹介していなかった「老酒舗」へ行ってきたので紹介しようと思う。
気軽に立ち寄れる「老酒舗」。上野・御徒町食べ歩きリストに入れるべきお店!
御徒町駅。
喧騒した街並みと決して綺麗とは言えない雰囲気がどうも性に合わず苦手。
ゴミ置場にはミッキーが沢山いるし、路地裏に入ってもいるし、ミッキーも人馴れしているので堂々と出て来る(涙)
もっと綺麗にすれば良いのに!と思う。勿体無い!!
ただ、美味しいお店があるので私もつい行ってしまうエリア。ディープなお店が多く、餃子の名店や立ち飲みのお店、立喰い鮨屋もよく行くな〜
ガード下にある「老酒舗」。外観からしてディープな雰囲気は伝わると思う。
中国語で書かれたメニューの数々に、中国人の方が店内で鍋を振っている姿。早速入ってみよう。
前回も同様二階席へ案内される。
この日は日曜日ともあって若者を中心にワイワイ賑わっていて騒がしいくらいだ。(日曜日営業は有難い)
メニューを拝見する。
この様なラインアップになっている。
シンプルな中華料理は無く、創作系との言葉が適切かは分からないが異国感溢れるメニューになっている。
写真も無いので全く想像が付かず食べログやInstagramを使って調べて美味しいそうな料理をピックアップする。
後々気が付いたベストファイブの商品。この5種類は鉄板商品らしいので食べておいた方が良いでしょう!
飲み物メニュー。
白酒は中国発祥の蒸留酒。日本でいう焼酎みたいなもので、銘柄によって味が全く異なり好みが分かれるので注意した方がいい。
甘い物がが多くある印象で、私は好みでは無い(笑)無難にビールやホッピー、ハイボールで攻めるのが安全牌だろう。
「老酒舗」を堪能する
乾杯は瓶ビール。
銘柄が多数あり、大好きなサッポロラガーをチョイスした。
お通しのミミガーと玉ねぎ和え。
鴨せせり麻辣煮。
食べたい物を探してメニューを伝え間違ってしまった一品。(初っ端から)
鴨せせり、んー味付けは美味しいけど食べ難い。骨が邪魔なのでシャブリながら食べる。
餃子はメニューに水餃子しか無かったけど、とりあえず焼餃子下さい!と、伝えたらあった。
ラム肉では無くシンプルな焼餃子。皮は強めに焼かれて香ばしい。
白菜と豚肉の炒め。
人気No. 1のメニューがこれ。見映えはあまり良く無いが白菜と豚肉は炒めても相性が良い。
鍋の応用編みたいな感じかな?塩気も絶妙でお酒のアテ、ご飯と一緒に食べても美味しいと思う。
豚葱水餃子。
シンプルイズベスト!
これが白酒。グラスに入って自分で炭酸割りにして飲む。
下町のもつ焼屋感があって良いね。これがバイスやレモンサワーだったら注文するんだけどね(笑)
(友人が注文した物で一口貰ったけど好きじゃ無い)
鴨かしら麻辣煮。
鴨でもこちらを食べたかった。一見腸詰風な見映えだったので注文し食べて見ると・・・
真ん中に骨がある。想像と全く違って驚くが、味はそこそこ美味しい。
鶏春巻き2本。
もう少し具に春雨が入っている春巻きが好み!醤油と辛子で頂くと、ご飯が欲しくなる(笑)
麻辣串五串。
こちらも名物らしく、五串で200円と物凄くリーズナブルに思えるが、
一口サイズなので妥当だった(笑)
麻辣系の煮汁が串に刺さった豚の色々な部位に染み込んでお酒のおつまみに最適。1人で一人前でもちょうど良いと思う。
もつ煮込み。
中国に昔あった大衆酒場をイメージしているだけあり、シンプルな煮込みは出てこない。良い意味で豚の内臓感があってクセが強過ぎるが、唐辛子やパクチーによって全てが旨味に変化している。
この煮込みはオンリーワンとしか思えない。
中国コロッケ。
ラストオーダが来てしまったので、咄嗟に目に入った中国コロッケを注文してみる。ホクホク芋では無くしっとり系のコロッケ。
中国人に愛されている三島コロッケの様な感じかな。(食べた事無いけど)
豚肉しゅうまい。
点心は全て化学調味料に頼らず素材を活かしている。肉の旨味と椎茸のほのかに香旨味がシンプルで良い。
豚と漬物の炒飯。
最後に炭水化物を注文してしまった。ダイエット期間中ではあるが、気になってしまったの仕方ない。
揚げたぶたに大好きなキュウリのQちゃん風の漬物を炒飯にしている。パラパラ系でも無くしっとり系でも無い、卵も後入れなのか米をコーティングした様子は無い。
炒めると言うより、合わせた!の表現の方が正しいのかな。
ただ、普通に美味しく大好きな炒飯だな。家でも実践してみよう!
ご馳走様でした。
食べ終えて
現地の大衆酒場をイメージしていると書いてあったけど、実際に行った事がないから分からない。私の勝手な中国料理は麻婆豆腐や点心、青椒肉絲に担々麺などだったが、ここは違ったね。
タイに続き中国へも食べ歩きへ行ってみたいなぁ。広過ぎるから一回の旅行では回りきれないけど、中国料理一つでも地方によって様々なので一つに絞りながら行きたい!中国詳しい方居ましたら、色々教えて欲しいです!
明日から友人たちと博多食べ歩きツアーに行くので、真っ直ぐ帰って明日に備えようと思う。
では、お休みなさーい!
コメントを書く