1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

マイブームの筋トレに伴いステーキハウスへ足を運ぶ機会も増えた。筋肉を付けるならやはり牛肉でしょ?ガタイ良き人がナイフとフォークをもってがっつく姿、お店でもテレビでも見た人は少なからず居るはずだ。

2022年に入ってから始めた筋トレも2年目に突入し、日々試行錯誤しながらやり続けている。トレーニングはただ重量を我武者羅にやればいいというものではなく、いかに部位に効かせていくのかがポイント。そしてやり過ぎても良くない(人によって違うとは思うけど)。筋肉を休める事で発達する(らしい)。

同様に食事や睡眠も大事になる。特に食事はトレーニング以上に気を使っているトレーニーも多く、高タンパクな食事を心がけている。なので、ステーキハウスを検索して食べに行く機会が増えた次第である…

「アミーゴ 錦糸町店」夜営業のみ、地元民はもちろん近隣の会社でお勤めに人から親子で賑わう人気店へ行ってみた。普段はいきなりステーキばかりに足が向く、店舗数も多いし相手(いきなりステーキ)の懐も知っているから。

今回は妻も息子も娘も居なかった夕飯のチャンスを狙って新規開拓。

どんな感じだったのか、早速紹介しよう。

夜営業のみ「アミーゴ 錦糸町店」

都心のステーキハウスを調べると、昼間は閉めているところが多い。ランチにステーキを食べに来る(食べたい人)の需要は強い気がするのだが、場所によってはそうでも無いのかな?円安で輸入肉の値段がぐんぐん上がりランチ価格で提供出来なくなったお店もあるが、調べるとそうでは無い。夜にお酒とステーキをメインに扱っているお店が一定店舗ある。ステーキハウスでお酒を飲もうと思ったことすら無かったから新しい感覚だ。

(今回は食事だけです)

 

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

同店のオープンは18時、クローズ深夜2時。〆ステーキといえば沖縄。記憶では深夜に大繁盛していた「やっぱりステーキ」は皆取り憑かれたようにナイフとフォークで肉を頬張っていた。取り憑かれた野獣のように。

錦糸町駅から決して近くはない同店だが、〆ステーキを楽しみに足を運ぶ人も一定数いるだろう。テキーラ片手にチョリソーなんかつまんじゃってお洒落にメキシカン、なんてね。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

19時過ぎに入店。先客はほぼ食べ終えて話し込んでいるガタイの良いお兄さん2組のみ。赤いデコラばりのテーブルに皮張りのソファー席、おひとり様ようにカウンター席もあるけど、ほぼ荷物置き場になっている。

メニューは、ステーキ、ハンバーグ、メキシカンソーセージ、スープなどなど。アルコールも一通りあり、一杯呑みたい気分。ぶっちゃけテキーラなんて罰ゲームの代名詞の印象しか無い。レモン付けてクイッと一気に飲み干す。アルコール度数が高いから一気した後の嗚咽感が抑えるためにレモンを齧って吸う。味以前になんであんな物を呑むのか不明だった思い出しかない。

でもね、ひとえにテキーラといってもおいしいやつもあるんだって。日本国内ではメジャーではないけど、とても呑みやすくて炭酸割にして楽しめる銘柄も知った(ここでは呑んでいないけど)。今度紹介しますね。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

その他アルコールメニュー。

ちなみに、上でも書いた通り輸入牛肉の値段が高騰した2022年。キロ単価倍近く値上がり扱うお店は軒並み値上げ。お店も慈善事業ではないから仕方ない事。

1ポンドステーキ 3,200円
ハーフポンドステーキ 1,850円
ミニステーキ 990円

2023年1月時点なので、今は変わっているかもです。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

まるで喫茶店のような店内。50代から60代の男性2人で切り盛りしている。配膳や接客をしている方が店主かな?ジョーク好きで素っ気無いんだけど人当たりの良いところが魅力的な感じ。行けばわかると思う。

1ポンドステーキを堪能

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

セットのサラダ。

コブサラダ的なやつ。見た目とは裏腹に香辛料の効いたあっさり系な味付け。きゅうり、トマト、コーン、戦闘態勢万全。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

こちらが1ポンドステーキ。ややお尻のような、ハート型を逆さまにしたような、バターが乳首でおっぱいのような、ウルトラマンのキャラクターに出てきそうな表情。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

1ポンドは約450g。普段から食べ慣れているから量は問題ない。ただ、注文時にご飯(220円)大盛でお願いした。ステーキが運ばれてから店主(らしき人)がご飯を盛り始めた。直径30センチあるかないかの丸い白皿に次から次へとご飯を盛る。

『どのくらい食べるんだよー』と、こちらを見ずご飯を盛りながら叫ぶ店主。

『あっ、自分ですか』(この時既に爆盛り状態)
『そのくらいで大丈夫です』(爆盛り過ぎてヤバイ)

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

『絶対残すんじゃないぞー』

1ポンドステーキのお皿が大きくて伝わりにくいと思う。とにかく爆盛り。大盛りなんてレベルでは無い。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

チョモランマみたいに聳え立つご飯の頂点から食べ尽くしていく。

(なんとか完食できたけど、マジで苦しかったです)

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

ステーキは熱々の鉄板ではなく、保温程度の温度感。ステーキソースで楽しむというより塩胡椒のシンプルな味付け。やや固さと水分が抜けたパサつき感を感じるけど、『これぞ、肉ッ!!』を食っている実感。

脂身は少なく赤身がメイン。筋肉を増えますように。

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

後半、単調な味付けが飽きるからご飯を鉄板に入れて自家製ガーリックライス的なものにして胃袋に押し込める。この飯量は対面したことがなく、ここまで苦しめられた激しい戦いの経験も無い。(ラーメン二郎(系)を食べるより苦しいです)

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

100メートルを全力疾走したら全部リバースする程腹パン。無事完食した。

ちゃんと残さずに食べたけど、ご飯は適量が良いですね。ご馳走さま。

食べ終えて

1ポンドステーキ「アミーゴ 錦糸町店」爆盛りライスが苦しい

熟年夫婦、初めましてらしき会社真の男性と女性、親子三世代で食べに来る人、幅広い層に人気高いステーキハウスだった。外出て写真を撮るのも一苦労。車まで歩いて行くにもしんどい。夜、これまで体感したことのない量の炭水化物を摂取してしまい、絶対脂肪になる。帰宅後、ストレッチしたり寝るのを遅くしたりと、出来ることはやって就寝。明日の朝ご飯はプロテインだけにしておくかな。

ステーキハウスの魅力がなんなのか、実際お酒も呑んでいないし一品も食べていないから不明。ただ、ここにしか無い魅力が確かに溢れてファン(お客さん)が付いているのは明白。同業のお店に、これから足を運んでいこう。

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