大好きな鮨屋の一つ「鮨 桂太」で、初めてランチ16貫コースを楽しんできた。
昼は水曜日と土曜日と日曜日のみの営業。夜に比べて価格が安い分、予約も取りにくい。
一度電話して昼の予約を取ろうとしたら、”1ヶ月先しか受け付けていない”との事。数日後、ちょうど行きたかった1ヶ月前に電話したら”満席です”と。。。
これは自分で予約取るの面倒だと判断して、友人を頼りに(「鮨 桂太」の大将と直接繋がっている人)予約を取ってもらった。
予約のためだけに他人を巻き込むのは好きではないけど、いつも一緒に飲みに行く仲間だから甘えさせていただいた次第である。
ということで、ランチコースを堪能してきたので紹介します。
ランチは予約困難
冒頭でも書いた通り、昼の予約は困難である。
夜は比較的予約が取りやすく時間があれば行きたいのだが、今の生活リズムを考えると昼のほうが動きやすい。
昼が大人気な理由は、圧倒的コスパにある。
大ぶりな握りが16貫も出て10,000円(税抜き)。味は別として、都内でここまでコスパ良くやっているお店はほとんど知らない。
銀座界隈でも夜は高価だが、昼は敷居を低くして営業している鮨屋も多く知っているが10,000円で16貫は流石にぶっ飛んでいる。
夜価格でも昼に席が埋まればお店側としては嬉しいはず。ただ、そこは難しいと判断して敷居を低くして営業しているのだと思う。
昼ばかり賑わって、夜は閑古鳥が鳴いているようでは本末転倒かもしれない。ただ、仕入れた魚を綺麗に捌かせるならお客が入ってなんぼ、と、私は考えている。
ランチ16貫コース
久しぶりに「鮨 桂太」へお邪魔した。
入ると2点、以前に感じなかった違和感がある。
- 店内酢の匂いが強く充満している
- お弟子さんが変わっている
シャリを切り立てなのか、鼻にツンッと刺激する酸味。
そして以前働いていたお弟子さんが居なくなり、新しい方がつけ場に立っている。
お弟子さんの入れ替わり時期は不明だが、仕込みがギリギリになり、シャリ切りをしたばかりなのかな?と、勝手に想像する。
本鮪赤身からスタート。
最初に軽く感想書いておくと、全体的にシャリの温度が高く、ネタの味が薄く感じる。
究極のブレ(?)というのかなんなのか。
とても残念。
小肌(こはだ)。
本鮪中トロ。
スミイカ。
素材は安定の良さ。
鰆(さわら)。
藁で炙り漬けにしているんだけど、シャリの主張が強すぎて何食べているか分からない。
いくらも。。。
カマス炙り。
車海老(クルマエビ)。
ランチ価格でも素材は立派。
型も大きく、茹で加減は好みである。
春子鯛(かすごだい)。
鰯(イワシ)。
皮付きで脂が乗っている。
後半、シャリの温度が落ち着いき、酢と馴染んできた印象。
すると、ネタとの一体感を楽しむことができた。
鯛湯引き。
ホッキ貝。
〆鯖(シメサバ)。
鯖は寝かせることにより、酢が全体に浸透する。
お椀。
雲丹(ウニ)。
穴子(あなご)。
追加したトロタク巻。(コース外)
干瓢巻と、
玉子が出てコースが終了。
ごちそうさまでした。
食べ終えて
乾杯にシャンパンボトルを入れ、その後は焼酎炭酸割。
最初は鮨に違和感がありすぎて、お酒が進まなかった。
妻と2人で食べに行ったんだけど、なんか違うよね(?)と。ネタの味が弱くて、何食べているか分からない。
後半落ち着いたことは書いたけど、それでもパッとしなかったなぁ。
リベンジで夜来たいと思っているけど、当分お預け。
誘われたら再訪問するお店の一つにしようと考えている。
今日も食べコンに遊びに来ていただき、ありがとうございます。最近、鮨欲が復活してランチへ行く機会が増えました。あなたのおすすめありましたら教えてください。
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