鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

かれこれ、半年ぶりの再訪問になってしまった「鮨 桂太」(築地)。前回、握りを食べて感動した記憶が鮮明に残っていて、必ず来ようと決めていた鮨屋の一つ。

鮨の8割はシャリで決まると思っている。米の固さや粒の大きさ、お酢や塩の割合(砂糖を使うお店もある)、多種多様な完成度は、お店の顔とも言えるだろう。新鮮な鮮魚が生きるも死ぬも、シャリにかかっているのである。

鮨屋仲間に「鮨 桂太」のシャリが好みなんです。特に、鮪との相性が良くて美味いんっすよ!、と伝え他ことがあった。
その鮨屋と「鮨 桂太」の鮪の仕入れ先が同じで(石司(いしじ))で、番頭さんに聞いたら、「鮨 桂太」のシャリは鮪に標準を合わせていると言っていたそうだ。

確かに、他のネタだとシャリの味が強くて魚の良さがないようにも感じられる時があった。イカや白身、旨味成分の少ない魚介類は特に思った。。。

けど、「鮨 桂太」シャリは個人的には大好きで、何度も食べたくなってしまうので、今後も通うのは間違いない。

今宵も、とことん楽しんきたので紹介しよう。

「鮨 桂太」のおまかせコース

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

わたし含め、仲間4人で訪問。

昼のお得なコースも一度行きたいのだが、最近人気らしく、数ヶ月先まで予約が埋まっているとのこと。夜は、コロナも落ち着き2回転目も予約が埋まるようになり、繁盛しているそうだ。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

この日は、サウナに入ってからお店に向かった。汗をかいてから飯を食うと、余計に美味しく感じられるし、味覚が研ぎ澄まされている感じが強い。

『人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』

この本を読んでからサウナ行くと、世界観がガラッと変わるのでおすすめです。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

大将に挨拶をして、コースがスタート。

 

1日寝かせた、ヒラメ。舌に寄り添う柔らかさに、噛むたびの甘味が口いっぱいに広がる。

塩・わさび、共に相性抜群。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

鰯の磯部巻き。

海苔を広げ脂の乗った鰯、大葉、ガリを引いて巻き巻き。鯖でも鯵でも鰊でも、酢〆している青魚全般いける組み合わせなのでしょう。
日本酒が進みます。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

年中出回って、季節感無くなった、銀杏。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

むきたての子持ちシャコ。

本物のシャコ食べると、シャコ嫌いも好きになる人多いはず!

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

カワハギの肝和え。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

牡蠣を山椒オイルに漬け、海苔で合わせた一品。

洋風なテイストな感じもあるけど、磯の香りで和洋組み合わさるオリジナリティ。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

最近、佐島のタコって、どのお店も使っているよね。

タコ=佐島、のブランドイメージが付いてきた。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

焼き白子。

(日本酒ガブガブ飲んでいたけど、口が飽きたので芋焼酎ソーダ割りにチェンジしました)

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

ここから、握りにはいる。

 

最初に書いた、鮪(特に赤身)が、人生史上一番うまい!と、感じる。鮪に標準を合わせたシャリは、さすがとしか言いようがないクオリティ。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

中トロも合うけど、赤身には勝てないね(笑)

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

肉厚な小肌は贅沢には一尾付け。

酸味も強く、脂もあって、すごくウマい。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

煮蛤は、煮蛤を作る際のにでた出汁に漬けている。食感は柔らかく、味もしっかり染み込み、これまた唸る美味しいさなのだ。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

めじ鮪。

本鮪とは違った味をもち、脂の乗った鰹や鰤に似た旨味がある。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

サクッと、歯切れに良さが大好きなスミイカ。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

ジュースのような、デザートみたいな、いくら。

魚卵プリン。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

マナガツオ。

皮目を炙って、香ばしく。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

茹でたての車海老。

大好きな温度感とシャリのハーモニーで、お代わりしたい。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

パッションフルーツの香りを含んだ、ほっき貝。

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鰤のお腹部分。

鮪でいうところの、大トロに当たる部位。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

クリーミーな雲丹。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

穴子を頂き、あと玉で終了とのこと。

芋ソーダ割りも相当飲んでいて、もう少し頂きたいとあるネタを注文。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

〆鯖。

多分、今日〆たばかりなので酢の浸透は甘く、レアだった。明日に出す予定だったのでしょう。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

鮪がうまかったので、鉄火巻きも追加注文。

ん〜、握りの方が好みだったかな(笑)

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

鉄火巻きの切れ端を、サービスで握ってくれた。

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

最後に、玉が出てきて終了。

ご馳走様でした!!

食べ終えて

鮪(まぐろ)に標準を合わせたシャリが最高!「鮨 桂太」(築地)

この日は、1回転で終了。大将は予定があるらしく、御成門の鮨屋「冨所(とみどころ)」の大将と鍋パーティーするんだって。仲良いらしく、確かにお互い雰囲気が似ているので気が合うのも納得(笑)

冗談まじりで、一緒に混ぜてくださいよ〜と、言ったら拒否されました。

今度、ランチで気軽に行けたら嬉しいのだが、相当先になりそうなので、またタイミング見て食べに来ようと思う。コースの価格は、確か18,000円(夜)で相当飲んで27,000円弱だったので、個人的には良心的に思た。
最近は新規開拓も減ったけど、好きなお店をまわりつつ、気になるお店は足を運びたいです。

この後、もう一軒近所の中華屋で飲んでから帰りました〜

 

最後に、今後は読者の方々の意見を参考に食べ歩きのお店のリクエストをいただき、行きたいと考えています。行きたいけど、なかなか行けないから、行ってリポートお願いします!なんて、意見がありましたら、是非コメント残していただけたら嬉しいです。
もしくは、「Twitter」をやっているので、メッセージ頂けると幸いです。

「サウナ×飯・酒」に関しても、気になるエリアがある人、リクエストお待ちしています。よろしくお願いします!!

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