福岡から帰って来た夜ご飯。
朝起きたら壮絶な二日酔いでフラフラになりながら電車と飛行機乗り継いで帰宅。流石に休肝日にしようと考えていたが、昼寝をするとスッキリしてしまった(笑)
さて、どこかへ食事に行こうか?
久しぶりに焼肉でも頂きたいな〜っと、以前から気になっていた「冨味屋(フミヤ)」さんへ電話して向かった。この辺りは焼肉屋激戦区なのか?四方八方見渡しても焼肉屋だらけ!!
一昔前の風情ある趣が何とも言えず、全店舗回ってみたくなってしまう。
とりあえず、浮気せず「冨味屋(フミヤ)」さんで焼肉を堪能して来たので紹介しようと思う!
これぞ焼肉!「冨味屋(フミヤ)」へ初訪問
今回の福岡食べ歩き旅行も沢山インプット出来ました。食材の勉強や料理人さんのこだわり、素材をシンプルに提供して美味しく作るのはいかに難しい事なのか、改めて料理人の方々を尊敬する。
同行して頂いた方々も職人さんや食べるのが好きな人達なので、違った意味でも勉強になり感謝しかない!
ただ、今回福岡空港に到着してから地下鉄に乗って移動中、知らないおじさんに『マスクして下さい!』と言われた。待て待て、義務になっているのか?と、私は持っていなかったからしなかったけど、リアルマスク警察に会ってウザかったな。
出だしがこんな感じだったけど、おいしいもつ鍋に出会えたので忘れてました(笑)
さて、電話予約してから向かった。
30分後くらいでしたら席が空くと思います!と、多少待っても仕方ないと思い到着。
店内入ると、店主と女将さん二人で切り盛りしている様子。(待たずに入れました)
一階席の構造が面白くて、調理場がオープンになっているというかむき出し?肉を切っている姿もドリンク作るところも見えて、足元まで丸見え。先代からのスタイルなのか、何だか違和感あったけど仕切りがない分料理の提供も食器の片付けも楽そうなので便利だと思う。
メニューは至ってシンプル!
部位が多過ぎて高価格帯の焼肉屋は正直好きになれない。昔って、タン・ロース・カルビ・ハラミ、そしてホルモン何種類かくらいしか無かったでしょ?今ではシンシン・ミスジ・シンタマとか細かく分け過ぎ。
味の違いが分かる人は極一部の人間だと思う。
私が好きな焼肉屋の条件は、メニュー内容が昔みたいにシンプルである、大衆的な雰囲気!価格も一人前1,000円前後(1,000円以下が理想だけど)、ロースターでわちゃわちゃ焼いて楽しめる事かな。
勿論、お肉が美味しい事は絶対条件だけどね(笑)
さて、何を食べようかな?
「冨味屋」を堪能する
元気になったので瓶ビールで乾杯!
福岡お疲れ様でした〜。
センマイ刺し!
ジャキジャキと音を立てながら新鮮なセンマイを頂く。
タン!
色艶鮮やかで程良い厚み。
ロースターで焼いて、パクリ!
シンプルイズベストですね。
基本私はレモンで食べるけど、白髪葱も出て来た。白髪葱、昔は好きだったけど一緒に食べるとネギの味(香り)になってしまうから、食べるとしたら白髪ねぎも火入れすると香りが飛んで食感だけ楽しめる。
どちらかと言うと、ネギ無しの方が旨い。
ニンニクは温まるまで時間が掛かるので後半頂きました。
大好きなハラミ!
脂が少なく旨味が強い、希少部位。噛み締める度口内に肉汁が広がっていく。
二杯目はハイボール!
ホルモン4種3貫盛。
好きな部位を注文出来たので、シビレ・ギアラ・レバー・ミノ!久しぶりに食べたシビレ、最高だね!!
そして、メニューに載ってなかったけどSNSで多く見かけた玉子焼き?も、聞いたらありました。
正式名称は不明だけど、普通の玉子焼きだけど綺麗に巻いています。
おかわりのハイボールを頂き、
〆は、石焼ビビンパにしました!
家では作れない料理をなるべき外では食べるようにしている。冷麺と迷ったけど、石焼ビビンパお焦げも味も旨かった。
ご馳走様。
食べ終えて
いやー、大満足。一人前の量も適量で、値段を考えると高コスパで肉のクオリティも抜群だった。お店の雰囲気もアットホームで居心地も良く、店主や女将さんの接客の距離感もベスト!
近所にあったら通いたくなる焼肉屋だった。
当日予約で行けるのも魅力の一つ。予約困難店の焼肉屋は料理では無くエンタメ感が強くなり過ぎて意味が分からない足し算の料理ばかりで食べ疲れする。肉に雲丹、まっ否定はしないけど素人が喜ぶネタと映えで何とかやっているんだよね。
グルメも変な方向性に進んでいる気がするなぁ。。。
まっ、皆そのうち飽きてスタンプラリーの如く色々回るから長続きはしないでしょう!
浅草で焼肉屋をお探しの方、是非「冨味屋(フミヤ)」さん行ってみて下さい。旨いです。
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