久しぶりに「生駒(いこま)」へ行ってきた日の事。中華料理に定評があるお店だが、正確には台湾料理と中華料理を融合させた台湾中華が楽しめるお店である。造語のような感じもするが、実際どんなジャンルの料理も国独自の料理が多い。
日本人が思っている鮨と欧米人が普段食べている鮨、インド人が思うインドカレーと日本人が食べているインドカレーも全く違うでしょう。文化の違いや宗教上の食べられない食材など色々あるが、各国で料理というのは独自のルーツを辿っているような気がする。
と、話は戻しましょう。数ヶ月前、知人のお誘いで「生駒」へ初訪問し何食べても旨かったので、タイミング見て再訪問しようと決めていた。ただ、アクセスがすこぶる悪く、各線の最寄り駅から10分以上は歩く・・・
なので相方に運転を任せ、車で行ってきました(笑)。早速紹介します!
「生駒」へ、久しぶりの訪問
前回(記事)は6人で行ったので色々と食べれらた。町中華系のお店で一皿のボリュームが多く、一人で行く場合食べるものにもよるが二品が限界だと思う。「生駒」へ行くなら、最低4人で予約して訪問することをオススメします。
(予約は必須でしょう)
当日電話予約してから行った。
2名だったのですんなり入れたが、店内はほぼ満席状態。新型コロナウイルスの影響で空いていると思ったら、人気店は違いますね。緊急事態宣言が発令されてから、都心のど真ん中は閑古鳥が鳴いているお店ばかりだったが、逆に都心から離れた郊外の地元に根付いて営業しているお店(酒場や町中華)は大繁盛していたの現場だった。都心のど真ん中は言わば高級店と言われるお店で、客単価30,000円が当たり前のお店が暇過ぎて、真逆の客単価5,000円以下のチープで気軽に行けるお店が大賑わい。色々な考えがあると思うが、アッパーミドル層は新型コロナに掛かりたくないと、政府の言うことを聞くタイプが多く、ミドルクラス以下の人間は怖くない、もしくは何も考えていない、それかアル中なので出歩いている。
お酒の提供時間や営業時間の規制、ソーシャルディスタンスとか都知事が発していたので大変だとは思うけど、従っても良いことはほぼ無かった。「生駒」みたいな業態は食事だけするお客も多いだろうから、テイクアウトも同時に力を入れやっていた。私が訪問した数日後には、店内営業を一切無くしテイクアウトのみで緊急事態宣言解除されるまでやっていたでしょう。
正解は無いが、考えて行動する事が大事。
と、またまた話が逸れてしまった。堪能した料理の数々を紹介していきます!
「生駒」を堪能する
種類豊富なメニューなので何食べるか迷うのは必然だと思う。自分が食べたい物を注文するのが良いとは思うけど、如何せん目移りしてしまう魅力的なものばかりなので困ってしまう。
とりあえず私は瓶ビールで乾杯し、相方はノンアルビール。そして、料理のとりあえずは餃子もお願いしておいた。
メイラード反応を起こす一歩手前の焼き具合。モチっとした食感を残した皮の食感も悪く無い。
よだれ鶏。
ホッピーセットを注文すると、中(焼酎)の量が半端なく多くて嬉しい(笑)。この量なら中三回は楽しめるな。
蟹のチリソース。殻ごと食べれる蟹なので食べにくさは全く無い。
ビールとホッピー一杯です既に酔ってしまったが、そこからが強い私である。
豚足の醤油煮込み。
見た目通り、トロトロで骨からの身離れも素晴らしい!
チャーハンはシンプル!味付けも濃くなく、いたって普通な印象だったけど、逆に毎日食べられるチャーハンと思った。色々なお店のチャーハンを食べ、確かに旨い!!と、その時思っても後半飽きてきたり塩気が強くて喉が渇いたりする事が何度もあった。いかにシンプルで食べやすいチャーハンが難しいかも同時に納得出来た。
そして、一番オススメしたいのが皿パンチ。皿パンチは汁なし台湾麺と書いてあり、名古屋の某店で提供されている物をインスパイアした料理。
細めのストレート麺にもやし、ニラ、挽肉がうまく絡み合って唐辛子の辛さも絶妙。食事としても良いけど、お酒のつまみとしても活躍してくれ、尚且つ中毒性もあるので要注意だ。(褒め言葉)
が、流石に腹一杯になってしまい持ち帰りさせて貰い翌日にブランチで頂きました。相方は辛いのが食べられないので生卵を入れて食べたら、辛さがマイルドになりバクバク食べていた。私はもっと辛い方が嬉しいけどね(笑)
瓶ビール一本、ホッピー三杯飲み終えご馳走様。
食べ終えて
もっと色々食べたかったけど、二人なので仕方ない。前回食べたスペアリブや麻婆カレー、排骨カレー炒飯も旨いので是非近所の方や、近くを通った際に行ってみて下さい。今は店内営業も再開しているお思うし、ランチもやっているので腹空かせて行く事!ただ、カロリーが結構高いのでダイエット中(私みたいな人)の方は一人で行かず仲間を連れて一口だけ頂く作戦が良いかと思う。
近所にあれば頻繁に来たいけどアクセス不便なのでまたタイミング見て行こうと思う。町中華とは歴史と共に地元のお客さんたちの愛情と人情、店主や女将さんの努力と笑顔で培われてきたのかもしれない。人気の町中華店へ行くと必ずオンリーワンの何かがあり、発見出来る。
町中華の名店、たくさん食べ歩いてみたいと改めて感じた。
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