とある日曜日の昼時。腹減ったな〜と、仕事も忙しくなかったのでどこかでのんびりランチを食べようと検索。
たまたま通りかかった神保町周辺で検索するも、日曜日休みが多い。カレー、ラーメン、餃子、行きたいお店が軒並み閉まっている。
『日曜日営業』キーワードを入れて再度検索すると「神保町 可以(じんぼうちょう かい)」はヒットした。新潟名物の生姜醤油ラーメンと背脂ラーメンの二枚看板のようだ。しかも通し営業となれば使い勝手は良さそうだが、果たして味は・・・
早速紹介しよう。
ランチ難民になったら「神保町 可以」も選択肢に入れよう
グルメタウン神保町。高級店よりはB級グルメ的なイメージが強く、リーズナブルに美味しい料理が楽しめるお店が多々あり、以前も書いたけどいつか住んでみたいと思っている。
新潟名物の生姜醤油ラーメンを食べるのは実に数年振りだ。「青島食堂(秋葉原店)」で友人にすすめられ食べたら感銘を受ける美味しさだった!チャーシュー、ネギ、メンマ、そして完飲できるスープ。バランスの良さに何度食べても飽きない味と余韻、これは行列が出来るのも納得。
(あれから一度も行ってないので空いている時間を狙って行ってみよう)
混んでいると思っていたがいい意味で期待を裏切ってくれ待たずに入店。カウンター12席の店内は7割程埋まっている。
券売機で食券を購入する。 背脂煮干しラーメン 生姜醤油ラーメン 二色つけめん 一色つけめん 限定麺は分からないが、四種類のメニューで構成されお好みのトッピングする。
私は千円札を投入し味玉生姜醤油ラーメンの食券をポチッと。メンマも考えたけど、この日はシンプルに味玉入りのデフォルトで頂こうと思う。
味玉生姜醤油ラーメンを堪能する
若い男性スタッフ二人で回している様子。店主らしき人物は居ない様子で、お店を任せているのでしょう。
席に着いて5分くらいで着丼。このくらい早いと並ばないし回転率いいのも納得でき、今日が空いているのも理解した。
チャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔、刻み葱、ナルト、追加した味玉。 青島食堂の生姜醤油ラーメンに比べるとスープが鮮やか。もっと漆黒のイメージだったが、あっさりしているのかな?
一口飲んだ瞬間、旨い!と本能で感じ取った。旨味成分(化学調味料)と生姜のフレーバ感、少し味濃いめだけど腹空かせていた私の胃袋をキャッチしてくれる。
麺はモチモチした中細タイプ。小麦感の味は薄く、どちらかというとスープの味が主張している印象。
チャーシューは甘味あり真空低温調理気味になっているので柔らかさも兼ね備えている。チャーシュー好きがチャーシュー増しにしたくなる理由も納得出来る完成度!
期待値も高くなかった分、こんな穴場のラーメン屋があったのかと嬉しくなった。新潟出身の友人に食べている最中ラインを送りお店の情報を伝え、数日後早速行ったらしい(笑)
結論から言うと、化学調味料の味が強く感じてスープが完飲できないところは青島食堂との差なんだよね、と言っていた。 確かに私も途中から何度か水を飲みながら食べていた。トッピングされている具は味玉も含め好きなんだけど、スープの味が濃いんだよね。
化学調味料使っていないスープは喉が乾かないと聞いた事がある。無添加・無化調が果たしていいのか分からない。美味しいと感じなければ再訪問しようとはならないし、某店の店主から味が薄いことを書いたらバッシング食らって『バカ舌』と言われたこともあった(笑)
今回のケースは生姜醤油ラーメンとしては美味しいと感じるが、数少ない生姜醤油ラーメン会のレジェント青島食堂はやっぱ凄いんだなと思い知らされた一杯だった。
いやいや、贅沢は言えないよね。 ご馳走様。
食べ終えて
待ち時間少なく、通し営業、日曜日やっている、色々な観点から判断するといいと思った。
行列店へ行くのもいいとは思うけど、行列商法なんて言われているお店もあり、時間の方が勿体無いと感じる人も多いはずなので「神保町 可以」を覚えておくと便利だと思う。
背脂煮干しラーメンもつけめんも食べていないので他のメニューは分からないが、生姜醤油ラーメンはいいと思います。 ランチ難民になったらまた行こうと思う。 やっぱ神保町周辺にも美味しいお店が多くて益々住みたくなった〜!!!
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