京都食べ歩き最後のお店は和食で有名な「実伶（ミレイ）」へお邪魔してきました。
京都＝和食のイメージが定着している通り、超人気店が軒を連ねている。某有名店は予約も取れなければ一見さんお断りのお店もある。今回一緒に食べ歩いた仲間の一人は、某店に昨年6回も訪問したらしい。
（今度予約席を譲って貰う約束をしたが、一向に連絡来ないけど）
有名店というのはほぼ同じ人達でローテーションされており、一般庶民に私には回ってこない。行きたくても行けないというのが本当に残念・・・
終いには予約システムも分からないし、聞こうとお店に電話しても繋がらない事ばかり！もっとシンプルに楽しませてくれー！！（笑）
とりあえず、「実伶（ミレイ）」へ行ってきたので紹介しよう。
好きな物と少量ずつ楽しめる和食屋「実伶（ミレイ）」へ、初訪問
「山元麺蔵」を出た私達は一向は歩いて消化する事にした。
「実伶（ミレイ）」の時間まで喫茶店でコーヒでも飲みながら胃袋を休めようと、一軒寄った。コーヒさえもお腹に入るか分からない私は、とりあえず注文するが、中澤氏もコーヒーの気分では無かったらしく、二人でどこか飲みに行こうとお店を出た（笑）
結局繁華街までのんびり歩き、昼間から通し営業のバーでハッピーアワーのハイボールを飲みながらのんびり。そしたら、お店にシーシャが置いてあり吸いたかったが時間が無いので次回のお楽しみに。
タクシーを捕まえて「実伶（ミレイ）」へ向かった。
前回同様、中澤氏には本当にお世話になりっぱなしで感謝しかない。自分の力では行けないお店や普段出会えない方々にも紹介してくれた。食事メインのお店は各個人で支払いを済ませるが、東京でも飲みに行く時は毎回ご馳走になっている。
恩返しできるとしたら、お店に行ってお金を使う事！が、「鳥さわ22」の予約は一向に回ってこないので「鳥さわ（亀戸）」へ行きます（笑）
話は逸れてしまった。
とりあえず「実伶（ミレイ）」へ到着した。お邪魔します（ガラガラガラ）。
「実伶（ミレイ）」を堪能する
カウンター席のみ。
仲間二人も先に着いて居た。空腹具合を聞くと、結構空いてきた！と、年間1500食食べ歩いている方は言った（笑）
流石だな〜と、思いつつ本当かよ！と同時に思った。
メニューは全て日替わり。
前菜、造里、焼物、煮物、揚物、〆物、釜御飯、水物。魅力的な料理が揃っている！
飲み物は日本酒にこだわりを感じられる。
キスの松川造。セリも添えてあり季節を楽しめる。
柿なます。
初めて食べる料理。柿の甘味と酸味が上品にまとまっている。
実伶風ポテトサラダ。大好きな一品は外さない。しっとり、まったりし良い意味でじゃがいもの食感が残っている。味付けも程良く、お酒のアテにも良い。
好きなつぶ貝刺身も頂く。コリッコリで新鮮なの食感が楽しめる。
和栗天ぷら。
普段頼まない食材だが、旬の食材を楽しむなら食べた方が良い。芋系は喉が乾くので毛嫌いしていたが。和栗を天ぷらにすると甘くてデザートみたい。塩を少し付けて食べるとより一層旨味が増す。
本もろこ。
高級食材として使われている。小さな魚だが、魚体以上に味が濃くて美味しい。何匹でも食べたくなるくらい好きだったので、これから店にあったら食べると決めた。
本もろこも季節の魚なのかな？
このわた茶碗蒸し。
日本三大珍味。ナマコの腸で作った塩辛を茶碗蒸しに入れている。
贅沢な茶碗蒸し！
白甘鯛。
店主がオススメしてくれた一品。鱗付けたまままで焼いているのでパリッパリな食感。身と皮の間に潜む綺麗な脂も魅力的。
高級魚なので美味しくないわけが無いけど、ミレイの店主が作る料理は丁寧で上品。
唐墨餅！
唐墨たっぷりと海苔の香ばしさ、炭火で焼かれた餅、絶妙。
（某銀座の名店で食べた時、全く美味しいと思わなかったが、ここのは美味しい）
土鍋炊き込みご飯。
牡蠣と新生姜炊と松葉蟹の炊き込みご飯。
食べ始めは苦しかったが徐々にお腹が空いてくる。たまにある現象で、美味しい料理(味がひつこく無く素材が楽しめる物)が続くと、次何が食べられるのかワクワクする。高級食材とか全く関係無い。鮑や雲丹、サーロインなどが続くと気持ち悪なり、後半必ず失速し食べ疲れする。まだ紹介していないが、ジビエとカレーで有名な「beet eat」というお店が世田谷区喜多見にある。
自身もハンターとして熊を撃ちに行くほど変わった女店主だが、こだわり抜かれた熊や獅子鍋が美味すぎて止まらなかった！人生で初めて熊鍋を食べたが、本当に美味しいジビエとはこの事を現すのか！と実感させられた。また行きたい。
と、またまた話は逸れてしまった。
炊き込みご飯、出汁の旨味がお米に浸透している。和食屋の魅力がイマイチ分かっていない私だが「実伶（ミレイ）」はオススメできるし、再訪問したい。
焼酎ソーダ割りや日本酒を頂きながら楽しめた。
ご馳走様。
食べ終えて
後半、中澤氏が一口食べては私にお皿を渡して来た。むしろ二日目の食べ歩きはほぼ中澤氏の分も食べていたので1・5人前を平らげて居た（笑）
まー、お世話になっているし残すのも悪いし、むしろ有難い事！
ここで終了かと思いきや、時間があったので有名な会員制ワインバーへ向かい二杯程高級赤ワインを身体に注入して新幹線で帰った。
グリーン車と指定席半々に分かれてしまったが、私と中澤氏はグリーン車で焼酎と緑茶を買い、緑茶ハイを飲みながら楽しんだ。
京都食べ歩き旅行もこれで終了。
このメンバーでは次回大阪食べ歩き旅行が決定しているので楽しみたいと思う！
有難う御座いましたーー！！
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