旭川食べ歩き最終日。
昼「生姜ラーメン みづの」で心も体も温まる一杯を頂き、ホテルでビールとチューハイを各一本ずつ飲み干し、露天風呂に浸かったりパソコン作業をしていたらあっという間に夜になっていた。
旭川でホルモンと言えば、ここ「馬場ホルモン」が絶大な人気を誇っている。地元民はもちろん、観光客も足繁く通う名店中の名店。旭川市は昔から養豚場が盛んだった事もあり、ホルモンを食べる文化が長く根付いている。
明日は朝から札幌へ移動するので最後の夜楽しみたいと思う!
では、行ってきま〜っす。
旭川食べ歩きで「馬場ホルモン」は、外せない
時刻は17時。
暗くなり始めた時間帯にホテルを出て「馬場ホルモン」へ向かった。オープンは16時半からなのだが、早く行き過ぎてもその後のお店にも困ってしまうし、何より旭川に行きたいお店が少な過ぎる(笑)
相変わらず活気もなければ人も少ない。数年後、旭川の街はもっとひどくなっていると思うので、何かしらの活性化は必要だと思う。スーキーやスノーボード客を多く囲むか温泉地として呼び込むか、はたまたB級グルメ的な物。
何れにしても新子焼きが名物な時点で良く無いと思うので、変えたほうが良いだろう。そうだな〜、私だったら・・・(内緒)
歩く事10分弱、光っている看板が見えてきた。
営業時していることは確認済。予約も出来るそうだけど、1人だったら待たずに案内出来るから大丈夫だよ!と、お店の方がおっしゃっていたので突撃。
外に数台車が止まっているが、皆食べに来ている方なのか?と、疑問に思ったら持ち帰りのお客さんだった。持ち帰りは一袋3人前程入って1,000円という驚きの価格設定!最初のお伝えすると、新鮮なホルモンが1,000円で持ち帰り出来るなら、私だって買って帰りたいくらい好きだった!地元の方を羨ましく思ってしまう。
安くて美味しい、言う事ないだろうなぁ〜
「馬場ホルモン」を堪能する
お店に入ると、お客の入りは半分程度。入って右手奥のカウンター席に案内して頂き着席。
テーブル席や入って左奥の座敷は家族でワイワイ楽しんでいる方が多い。外国人観光客は居ないが、地元民以外も多そうだ。
七輪の中に熱された炭が大量にセットしてある。
私が座った瞬間、七輪が運ばれて来て「とりあえず一人前で良いね?」と、若女将らしき方に聞かれる。
何が何だか分からない私は咄嗟に「はい!」と答えた。
後飲み物も聞かれ、とりあえず瓶ビールと伝える。
店内見渡してもメニューが無く、飲み物も冷蔵ケースに入っていて値段も不明。。。
初めて来るお客には分かりにくいシステムだが、潔くて良いのかもしれない。
何故ならば、料理のメニューは二種類のみ!ホルモン盛り合わせと玉葱だけらしい。新鮮でピチピチギャルのような色艶輝いた看板商品のホルモンにカレーに入れたくなるサイズの玉葱。
七輪でじっくり焼いていく。
一人前で足りなかったら同じ物を追加する。一人前でも半人前でも出来るそうだが、ずっと同じ料理は飽きてしまうよね(笑)
量は一人前大体200〜250gらしい。一々測ってないし手の感覚でやっているから分からないわよ!と大女将と若女将に言われてしまった(笑)
(細かい所が気になるもので、すみません)
下味は付いているがタレに纏われている訳でもないホルモンが何故ここまで美味しく出来あがるのか?膵臓はフワフワだしガツはコリコリ、玉葱は塩気がちょうど良く、ホルモン食べる合間に挟みたくなる甘み。
昨日食べた「実兆」とは違った美味しさが楽しめ、こだわり抜かれている。東京でもこのレベルのホルモン食べられるお店は少ないと思う。
ハイボールが缶と分かっていても飲みたくなった。いや、正確には瓶ビールが無くなり飲み物が無くなりこれしか無かった。
隣のお一人様は一人前食べ終わると、もう一人前追加している。ご飯が欲しくなる方も居ると思うが、実際に持ち込みは可能らしい。ゴミさえ持って帰れば問題ないので覚えておこう。
あっという間に完食し、ご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、1,600円位。
値段が書いていなかったのでいくら請求されるかと思ったら安過ぎてビックリ!美味しいホルモンとアルコール二杯頂いての値段だからね?おやつ感覚で楽しみにこれる!
「馬場ホルモン」も地方ならでは良さがギュッと詰まったお店でした。メニューは二種類と言う潔さとこだわり抜いたホルモン、炭も本格的なので素直に美味しいと思えた。
飲み物のクオリティだけ少し上げて欲しいけど、逆に缶と瓶で提供しているのがアットホームで良いのかもしれない。
旭川食べ歩きでは間違いなく外せないお店なのでチェックしておいて下さい!
さて、二軒目に行きますかぁ〜
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