蕎麦屋を出て向かった先は、神保町で古くから愛されている老舗餃子屋「スヰートポーヅ (スイートポーヅ)」。以前から行ってみたいと思っていた名店の一つ。
神保町といえば日本一の古書店街。歴史好きや知識人に愛された街なので、独特な雰囲気をか持ち出すお店も多々あり、マニアには堪らないのでしょう。
カレー、ラーメンなどB級グルメの街としても有名。学生が多いということもあるのかと思うが、行列店が多く存在しカツカレーの人気店は昼時になると20人以上列を作っている。
(まだ紹介していないので、近々再訪問してみます)
「スヰートポーヅ (スイートポーヅ)」、どのような餃子が楽しめるのか?
早速紹介しよう。
持ち帰り可能!?「スヰートポーヅ (スイートポーヅ)」へ、初潜入
神保町の中心地にお店がある。
上でも話した某カツカレー有名店がある同じ通りにあった。
周辺は飲食店が多く、サラリーマンにOL、学生で盛り上がっている。ふと横を見れば年配夫婦が楽しそうに歩いていたりお子さん連れの奥さんがベビーカーを押しながら歩いている様子もあった。
古書店街もあれば、駅から少し離れると閑静な場所に中低層マンションが何棟も建っているので住んでいる人も多い。
蕎麦屋を出てゆっくり歩いて10分程で到着。
夜の19時頃。店内を覗いてみると、ちょうど1組帰ったところで待たずに入れそう。片付けるのを待っていると後続に何組かお客が来てちょっとした列が出来てしまった。
そう、タイミングによって待ち時間があるので注意した方が良いでしょう。夜で列が出来るなら昼間は凄い事になっていると思う。
並び方の注意も書いてあるので気をつけて。
(数日後、13時頃店の前を通ったら並んでなかった(笑))
店内で食べる時間がない方!持ち帰りも可能なので覚えておこう。
事前に電話予約しておくと待ち時間なしで受け取れる。差し入れや家飲みのおかずとして活躍出来ると思う。
メニュー。
餃子、水餃子。天津包子の3種類が基本であり、ご飯や味噌汁を付けて定食で楽しむのか、ビールを飲みながら楽しむかのスタイル。
居酒屋感覚で楽しんでいる方は少なく、定食を食べて帰る方が目立つ。
お店のいろいろが記載されている。
歴史や拘り、食べる前に読んでおくとより一層美味しく楽しめるかもしれない。
さて、何を注文しようかな。
「スヰートポーヅ (スイートポーヅ)」を堪能する
餃子=ビール!
と、いう事で瓶ビールを注文。腹八分目のビールは空きっ腹に比べて旨さが減少する。
お通しは豆(笑)
手間掛からずな一品。
最初は水餃子!
熱々のスープにモチモチの餡に包まれたたくさんの水餃子。
いい意味で味があっさりしていて食べやすい。インパクトに欠けるようんも感じるが、素材を活かした一品なんだと思う。
醤油やラー油もご一緒に!
テイクアウト可能の天津包子。
なんて読むか分かります?私は分からずお店の方に聞くと、「テンシンパオンズ」と読むそうだ。
中国の点心の一種。
小麦粉で作られた皮の中に椎茸やひき肉の餡が入っていて、小さな肉まんを食べているような感覚になる。
手土産にも喜ばれそうだが、冷めた時の事を計算するともう少し味を濃くした方が良いと思う。
そして、名物の餃子!
一般的な餃子と違って棒状になっている。特徴はそれだけでなく、餡を全て包み込んでいない。
ひっくり返すとこんな感じ。
(焼いた片面は小麦粉で剥がれないようにしていると思う)
なんとも不思議な感じの餃子はシンプルな味付けに食べやすいのでスイスイ胃袋に入っていく。ニンニクを一切使っていないので旨味に欠ける部分を多少感じながらも、豚肉メインの誤魔化しの効かない焼き餃子は昔から愛されているのでしょう。
ラー油や唐辛子など辛味を足して食べると、より肉の甘みを楽しめる不思議な餃子だった。
食べ終えて
思っていた程のインパクトは無いけど、素材を活かしシンプルに楽しめる点心の数々だった。ニンニクや化学調味料に頼らず女性や年配の方にも食べやすいように作られている。
飲みにいくというよりは、食べにいくようなお店かな。メニュー数も少ないのでシンプルで分かりやすく、昼夜問わず通いやすい。
神保町は本当にグルメの街。周辺を歩くと雰囲気だけで面白そうと思えるお店がたくさんあった!
電車で一本なので近々食べ歩きに来ようと思う。
さて、シーシャ吸って帰るかな〜
お腹一杯!!
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