予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

荒木町にある「南方中華料理 南三(みなみ)」(以下、「南三」)というお店が話題になっている。

グルメな方々がSNSで頻繁に投稿していて、私も気になり行こうと電話してみたが、予約日があり、その時に電話して取らないとダメらしい。

でた、最近流行りの予約困難店で、予約受付日に電話しても一向に繋がらないやつ。どうしよう、最近は予約を頑張るのを辞めたので、おこぼれを待つしかなさそうだな。

「南三」へ行ったと投稿している知人達にコメント欄に、『空きが出たらお願いします。』と、投稿しまくっといた。

そしたらなんと、運良く誘ってもらっちゃったので行くことが出来たよ〜

予約方法も詳しく聞いたし、メニューや堪能した料理など紹介していこう。

既に予約困難!店名にもなっている、三つの『南』料理が楽しめるお店

上でも話した通り、オープンから1年経たずして予約困難店になってしまった。最近はネット社会なので、情報が本当に早い。インフルエンサーがSNSに投稿したら一気にアクセスが集中し、瞬く間に予約が殺到する。

最近では、某有名店で修行した店主が出した焼鳥屋もオープン1ヶ月で既に予約困難になっている。

予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

アクセスは「四谷三丁目」駅からが1番歩いて近いが、個人的には「曙橋」駅の方が便利。

最近、この辺りに来ることが多くなったような気がする。荒木町には多くの人気店があるし、隠れた名店もありそうだ。細い路地をウロウロ歩いているだけでもワクワクし、上品な街の雰囲気も好きだ。

予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

細い路地から、さらに裏路地へ入った場所にお店があった。

裏の裏まで行くと怪しい雰囲気になりそうだが、先ほども行った通り上品な街なので、如何わしいお店は無いはずだ(笑)

予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

「南方中華料理 南三」。中華料理と付いているので、中華料理なのは確かなんだが、中華料理一つとっても、地方によって全く別物になるそうだ。

ここでは三つの『南』料理を提供しているそうで、雲南料理、湖南料理、台南料理。私たち日本人には馴染深いものでは無いが、水岡シャフの手にかかれば、独創的だが、日本人の下に合う料理に変化する。

シンプルな刺激とは違い、香辛料の香りや独特で複雑なスパイス。1+1が3にも4にもなったような料理が楽しめ、多くのファンを魅了している。

予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

中華料理は全く勉強したことが無いが、地方別の料理の比較なんかも自分の中でわかるようになり、勉強したいな。

基本はおまかせコースのみ!これぞコスパ抜群の料理の数々だ

知人が6人で予約を取ってくれた。

もちろん誘ってくれた知人は知っているが、後の4人は初めまして。そう、苦手な初めましての会だが、行きたいお店なので頑張って行った(笑)

予約困難!「南方中華料理 南三(みなみ)」(荒木町・四谷)を堪能してきた

料理は基本おまかせコース(5,400円)のみ(月替わり)。飲み物は別で注文し、書いていないメニュー以外にも紹興酒とワイン(赤・白・ロゼ)のボトルもある。

早速楽しんでいこうではないか!

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軽く初めましての挨拶をし、乾杯の生ビール。

中華料理に、ハートランド、しっかりこだわりを感じる。

冷菜

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美しい色合いをした冷菜6種。

カツオスモークレモン、山菜押豆腐、よっぱらいナマコ、台湾縁筒カラスミマヨ、苦瓜アヒル塩卵、台湾ハイビスカス新生姜。

素材を活かして、各郷土料理の味付けや調理法で自由自在。よっぱらいナマコなんて今まで食べたことが無いが、程よい食感を残しつつ、柔らかく、舌触りが滑らか。カツオスーモークレモンも香りが良く新鮮。

珍味盛り

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鴨舌スモーク、大腸パリパリ揚げ、ウィグルソーセージ。

豚肉や鴨肉、それぞれの特徴を存分に活かし、香辛料の旨さと刺激で美味しいの一言。

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深漬レモンサワー。

焼酎にレモンの皮をたっぷり入れ、数ヶ月寝かしているのかな。これって、蓮香(レンシャン)で飲んだやつと同じな様な気がする。

スゲーレモン感はあるんだけど、飲み口スッキリでガブガブ飲んでしまいそうだ。危険(笑)

季節の野菜料理

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水蓮菜と桜海老炒め。

水蓮菜、初めて食べたけど、空芯菜より細くてシャキシャキ食感が強い。桜海老の香ばしい香りと刻み生姜のアクセントも抜群。

牛肝菌春巻

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ポルチーニ茸の春巻き。

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ありそうでなかった様な気がしない?ポルチーニ茸を春巻きにする考え。

ポルチーニ茸を炒めても確かに美味しく香りが引き立つが、春巻きの皮で包んだら香りを逃さず火が入る。

噛んだ瞬間、もう堪らない。風味が豊かだけどキノコの香りが強く、嫌味が全く無い。何本でも食べられそうだな。

酸木瓜蒸鰆

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鰆と酸パパイヤ蒸。

これ何?と思ってしまう様な組み合わせ。鰆の後ろ側には見えないけど、大きな蛤も入っている。新鮮な鰆とプリップリの蛤、酸味の効いたパパイヤにカレースパイスのソース。

どれもが一切邪魔する事なく口の中に入れて楽しくなる。言葉では表せない美味しさがここにある。

手エ沙茶鹿肉

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自家製台湾BBQソース鹿炒め。

薄切りの淡白な鹿肉と、甘めの自家製BBQソース、上に乗っているのはマコモダケの食感アクセントが良く、ご飯が欲しくなる味付け。

〆の麺

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豆乳担々麺。(記憶が曖昧で、間違っていたらすみません)

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よーく混ぜてとのことで、大皿のまま天地返し!

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モチモチした太麺に、豆乳のあっさりした感じと、唐辛子などのスパイス感がバランス良く辛いのが苦手な人でも食べやすい感じ。

汁なし系になるのかな?ボリュームも味も大満足だ。

杏仁豆腐

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季節のシャーベット、杏仁豆腐。

パイナップルのシャーベットに桃のジュレ。甘味は控えめなので、とても食べやすく、甘いものが苦手な私でも余裕で完食。

いやー、どれも素晴らしい料理の数々。これで5,400円(料理だけ)はヤバイよね(笑)

頂いたボトルの数々

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紹興酒ボトル。

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白ワインボトル。

料理に合わせて選んでいたけど、皆飲むのが早過ぎて、次々に空きペアリングになっていなかった(笑)

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赤ワインボトル。

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最後にまた白ワイン。

6人でこれだけ飲めば十分。料理もお酒も最高だった!ご馳走様でした。

食べ終えて

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お会計、1人8,000円くらい。

飲み物もたくさん飲んで10,000円以内で楽しめるのは嬉しい。料理も良ければ、コスパも良いなんて最高だ!

次回の予約を取りたかったけど、ここでは取れず一から頑張らないとダメらしい。予約日時は決まっていなく、南三Facebookの投稿を見て予約日をチェックして電話するしかない。頑張りたい方は、南三Facebookページを`いいね`する事。

色々な方の投稿によれば、10,000円コースもやっているとかなんとか。次回は、そのコースに誘ってくれる方が居るのを待ってみよう(笑)

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