上野で餃子が食べたくなったらオススメしたいのが「昇龍(ショウリュウ)」。大ぶりで食べ応えのある焼餃子は、学生の頃に出会ってたら間違いなくハマってたでしょう。
その食べ応えある焼餃子、上野周辺の飲兵衛たちに愛されてるらしく、立ち飲み屋やもつ焼き店がひしめくエリアの中、ハシゴ酒の利用する人や〆に食べに来る方も多いそうです。
11時半からの夜まで通し営業なので、使い勝手がいいのもわかる。客引きが多いアメ横ガード下エリアの中で、どこに入れば良いかわからない方、コンセプトがはっきりしてる「昇龍」オススメしたいので、チェックしておいてください。
待ち時間覚悟!大人気の「昇龍」で看板メニューの焼餃子を喰らう
1軒目の「まぐろ人」を後にし、向かったのはアメ横ガード下の飲食店がひしめくエリアにある「昇龍」。1954年創業の老舗店、50年目の改築終えて再オープンしたそうです。
数ヶ月前、ふらっと寄ったことがあり、すぐに入れるだろうと思ってたんだけど、人気らしく並んでいました。週末は時間によって並ぶこともあるので要注意です。
平日の18時過ぎに行ってみると、待ち時間なしで入店。
1階はカウンター席のみ。2階席も壁向きのカウンター席とテーブル席があるけど、圧迫感ある空間で狭い。従業員の方が通路に立ってるので、さらに狭いように感じたのかもしれない。
メニュー。
餃子がメインのお店だけど、一品料理も食事も充実してます。飲兵衛ばかりでなく、食事として利用するお客さんも多いそうです。
オススメは?と聞かれると、『ギョウザ』でしょう。上でも話したけど、大ぶりのギョウザが4個入ってて、1人で食べるのも苦労するサイズ感。
せめて2人で行かないと食べ飽きてしまうと思う。その辺が難点かな。
後は、ラーメンを食べる方、ニラレバや五目チャーハンなど様々。自分を信じて注文するのが間違いない(笑)
アルコール類も充分種類豊富。
隣の酔ったお客さんは、日本酒を飲みながら楽しんでいる様子。はたまた、お冷で食事も楽しんでる人もいるのだからなんとも不思議な空間です。
1階から2階に上がる階段に漫画があるので、食事しながらのんびりする人も居るのかな?
「昇龍」を堪能する
瓶ビール・レモンサワー
仕切りなしという事で、乾杯は瓶ビール。
サッポロラガー。大好きな、赤星だ!
ビールが苦手な友人はレモンサワー。
生レモンでなく、居酒屋で出てくる感じのレモンサワー(笑)
お通し。もやしナムル的なやつ?
ギョーザ
注文から5分強、名物のギョーザが運ばれて来た。
写真では大きさが伝わりにくいけど、相当ボリュームがある!
ダンベルを持ち上げてるまでは言わないけど、指の筋トレくらいなら充分な重量だろう(笑)
肝心の味は、餡がパンパンに入ってて、食べ応えもある。肉とキャベツ、半々の割合くらいかな?
食べ応えはあるけど、肉汁が凄いとかはなく、スイスイ胃に入ってく感じだ。
そのまま食べても味は充分付いてるけど、後半醤油、お酢、辣油で食べるのもあり。
むしろ、そのままだと飽きてくるので、色々試しながら食べてみてください!
ハルマキ
続いては、ハルマキ。
(ギョーザもハルマキも、なんでカタカナなのかはよく分からない)
春雨、筍、椎茸がたっぷり入ったヘルシー系のハルマキ。
昔実家で食べていたハルマキを思い出す。
辛子醤油で食べるのが一般的だけど、実家では辛子と中濃ソースで食べてました。普通かな?
ハイボール
ビールの次は、ハイボール。
昔の山崎のグラスに入ったキンキンに冷えた味は、喉越し最高だね!
レバニラ
大好きなレバニラ。
野菜はもやしとニラがメイン、キクラゲと人参が少々。
強火で炒めるシャキシャキ食感が家では食べられないから好き!
野菜の食感と甘み、レバー独特の旨味と風味、ハイボールが進むな。
あのお店のレバニラが好き!みたいな感じはなく、レバニラ自体が私は好きなんだろうな。ご飯とも合うと思うけど、ここは我慢。
最後、〆に五目チャーハンかラーメンを食べようと思ったけど、次もう1軒行くのでご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、3,520円だったかな。
上野で客引きにつかまって、観光客向けの店に行くなら絶対餃子食べに、「昇龍」が良いからな!間違っても、下調べせずなんでもあるようなお店は個人的にはNG!
(立ち飲み屋の、カドクラは良いと思うけど(笑))
まだ食べてないメニューも多いから、次回友人数人で食べ飲みしに行こうと思う。さて、最後の1軒行ってこうよう。
「仕切りなし」という表現もちょこちょこ見かけますね。
コロナ禍からの脱却か..?と思いましたが
「仕切り直し」ですねw