八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

八丈島に行ったなら必ず食べて欲しい物は島寿司。

寿司ネタを醤油ベースのタレに魚を漬けにし、握る際ネタとシャリの間にわさびを入れますが島寿司は辛子を入れて食べます。

島の人たちもお祝い事になると必ず食べると言われています。

もちろん島の居酒屋やスーパーでも島寿司を食べることは出来ますがせっかくならお寿司屋で食べたいと思い行ってみました。

島寿司を食べるなら予約必須

宿泊しているところの女将さんに島で人気があるお寿司屋さんを聞いたところ、二店舗教えてくれました。

あそこ寿司とすし処銀八。

この二店舗が島では有名らしいです。

「島寿司を食べるならお店に行く1時間前くらいに予約しないとダメだよ」
っと教えてくれました。

いきなり行って「島寿司下さい!」と言っても出てこないので注意してください。

しっかりネタを漬けにして味を染み込ませないといけないので時間がかかります。

なので必ず予約してから行くようにして下さい。

せっかくなので二店舗の島寿司を食べ比べようと思い電話してみると、
「あそこ寿司」の方はネタがあったのですが「すし処銀八」は島の魚が入ってきてないから出来ないと言われました。

まーないならしょうがないと思いとりあえず島寿司が食べられる「あそこ寿司」に行く事に。

あそこ寿司の島寿司を堪能

調べてみると宿から10分くらいの場所にあったので散歩がてら歩いて行く事に。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

見えてきました、あそこ寿司の看板が。

八丈島は繁華街といった所は無く、所々にお店がある感じです。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

11時半に予約をしておきお店が開くのも同じ時間から。

もちろん一番乗りです。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

店内は小上がりの座敷席、テーブル席、カウンター席と広めです。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

カウンターの上には芸能人のサインがたくさん。

ロケや観光で来る方も多いんでしょう。

あそこ寿司のメニュー

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

お店のおすすめ!っと書かれたメニューには今回予約していた物がありました。

  • 島寿司(お吸物付)2,100円
  • 醤油漬け(予約要)2,100円

醤油漬けは予約が必要です。

ん?私が食べるのは島寿司ですが、島寿司は予約が入らないのかな?

店主に聞いてみると
島寿司というのは島の魚を使った握りらしい。

一般的に言われている島寿司はここでは「醤油漬け」との事。

ややこしいので間違えないようにして下さい。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

まだお昼なのでお茶で我慢。

さっいざ島寿司(醤油漬け)を堪能します!

醤油漬け 2,100円

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席に着くなりすぐに運ばれてきました。

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ネタは三種類です。

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一番下がメダイ。

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真ん中が岩海苔。

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そして一番上が黒ムツです。

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お椀は飛魚のつみれと岩海苔が入っています。

イワシのつみれはよくありますが飛魚はあまり聞かないような。岩海苔も島ならではです。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

さらに普通のお寿司と違うのがシャリとわさび代わりの練り辛子です。

普通のシャリと違い砂糖を多めに使い甘め。

醤油ベースのタレに魚が染み込んでいるのでしょっぱく、砂糖が効いたシャリは甘く、練り辛子の鼻を抜ける辛さ。

これらが一体になると違ったお寿司の味わいが楽しめます。単体だと微妙だと思います。

これぞ職人技です。島寿司は別名「べっこう寿司」とも言うらしいです。
べっこう飴からきてるのかな?

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岩海苔を煮たお寿司。

内地では見た事もないし食べた事もないです。

煮ても磯の香りがしっかりあり甘めのシャリとも合いますし白飯にたっぷりかけて食べても美味しそう。
(そんな事言ったら職人さんに怒られちゃいそうです)

全部で9貫。ネタも大きく厚めに切られているのでお腹にたまります。

初めて食べましたが美味しく好みの味でした。

内地でもあればたまに食べに行きたいです。あそこ寿司の大将、ご馳走様でした!

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店を出て島をぶらぶら歩く事に。

焼肉屋さんやステーキ屋さん。

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そしてラーメン屋さんといろいろあります。

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歩いていると小学校もありました。

正直この後する事ないなーって歩き回っていたんですがせっかく八丈島に来たんだからもっと食べ歩きをしようと思いもう一つおすすめの寿司屋に行く事にしました。

タクシーで10分くらいの場所に目当てのお店があります。

すし処銀八で江戸前寿司を堪能

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

すし処銀八に着くと車が多く賑わっていました。

なにやら寿司屋の斜め前あたりに島で一番人気のうどん屋名代一休庵がありお昼時でしたので待っている人もちらほら。

食べたいですが今回は寿司屋目当てだったので諦める事に。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

お昼時なのでお客さんが何組かいました。

カウンター席、テーブル席、座敷とゆったりと座れます。

元気のいい大将が面白そうだったのでカウンター席に座る事に。

すし処銀八のメニュー

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

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セットメニューがメインです。

お好みも頼めますが大将曰く
「うちの店はお好みで頼むとめちゃくちゃ高いよ」

っと言われました。

それなら一個ずつ値段聞いて頼もうと思いいろいろ聞いてみる事に。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

天然本鮪の大トロ、中トロ、赤身。

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大きなアワビ。

蒸してありますが。八丈島に市場がないので築地から空輸便で運び仕入れをしているそうです。

それはネタも高くつきます。

おすすめを聞き何種類か頼む事に。

天然本鮪大トロ(1貫)700円

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

ネタの切り方、寿司の握り方が綺麗です。

天然でさらに生のマグロなので舌触りがよく脂がすっきりしています。

八丈島でこんなに美味しいマグロが食べられるとは!

赤貝(1貫)700円

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

赤貝も旨いから食べて!っと言われ頂く事に。

活きの良い赤貝は出す瞬間にパチンッと叩くパフォーマンスも見してくれます。

こんな大きな赤貝久しぶりです!

天然本鮪赤身(1貫)500円

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

先ほどの大トロと同じマグロの赤身があるとのことなので頼む事に。

気持ち大きめに切って!っと言ったらかなり厚めに切ってくれました。

八丈島で島寿司(あそこ寿司)と江戸前寿司(すし処銀八)を堪能!

旨味が強い。本当に旨い!やっぱり握り方も上手です。

大将は若いころ築地の江戸銀さんで10年以上修行されてから地元の八丈島でお店を開いたそうです。

島の魚も使っているそうですが獲れないものも多くほとんどその日獲れたいいものを築地から仕入れています。

本物の味を出し続けている大将はかっこいいい。

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おつまみの玉子焼きは150円。

もっとお腹を空かせてから来たかったです。さすがに2軒目なのでここらへんでお腹がいっぱいになりご馳走様しました。

いやー話し上手な大将と話しているだけでも楽しいお店です。

また行きたいなっと思わせてくれます。八丈島にまた遊びに来たら必ず行きたいです。

今度はすし処銀八で島寿司も食べてみたい。

大変満足の八丈島寿司ツアーでした!

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