飯能駅から徒歩10分くらいの場所にあるうどん屋「こくや(古久や)」。歴史ある老舗店らしく、昼食時に伺うと人の多さに驚いた。地方ならではの外観、駐車場完備という利便性も重なるのか、この辺りでは人気店の一つであろう。
なかなか行く機会が無いエリアなのだが、野望用があり、ついでにランチ(野暮用については後ほど書きます)。イタリアンやお鮨という候補もあった中、地元ならではの空間が楽しめそうな同店に決めた。都心では味わえない魅力満載な佇まいとお出汁の旨み。飯能へ行く際は、是非足を運んでもらいたいお店の一つ。
とりあえず、メニューや食べた料理の感想を紹介していこう。あくまでも主観で書いているので、ご了承下さい。
また営業時間についても、曖昧な点が多かったので直接問い合わせて欲しい。
行列覚悟のうどん屋
かねてより移住先に悩んでいた。山、川、海、子供をのびのび遊ばせられる地方の方が子供にとっては良いのか?はたまた、都心で人が多い中で育てた方が競争心が芽生えて成長するのか?
答えがないから、とても難しい問題。個人的には二拠点(都心と田舎)を理想とするけど、金銭面や仕事面を考えると、簡単では無い。悩んでも仕方ない事だから、行動するしか無いんだけどね。
小学生に上がる前までに拠点を決めておきたいと、心の中で思っております。
そして、この日飯能市にある古民家を紹介して頂き見学。結果はダメだったんだけど、自然豊かで空気がおいしくて、川も近くにあって良いなっと。家庭菜園、狩猟をやって生活もしてみたいと、気持ちが沸々と煮えたっている。先ずは、狩猟免許を取らないとですね。
内見も終わり、そのままうどん屋へ向かう。
ジャスト12時だったので、混んでいるかも?の予想通りの行列。駐車場も満車だから、一旦お店を通り過ぎて、グルッともう一周回ってきたら、ちょうど一台出たのでラッキー。
なんとか車を止める事ができたので良かった。
平日の昼でこんな状態なら、週末は凄い並ぶし、車も駐車出来ないと思います。近隣のコインパーキングに停めるか、公共交通機関が食べに来るかの方がいいのかも。
外待ちの間、メニューを決めておきましょう。
もり、かけ、たぬき、きつね、月見、肉つゆ、天ぷらは日替わりなのかイカのみ。トッピングも生卵か大根おろしだけなので、シンプルで分かりやすい。
個人的おすすめは肉つゆうどん。お肉たっぷりにお汁は肉と野菜のお出汁が腑に染み渡り、ほっこり。具もたっぷり入っているからお腹も満たされるし、うどんとの絡みも絶妙。天ぷらも是非食べて欲しいですね。
意外に回転は早くて待ち時間が苦にならなかった。
案内されると、座敷テーブルが参列になっていて、各々膝を曲げて啜ったり待ったりしている。膝の調子が良く無い人には落ち着かない席になっているので気をつけて。
肉じるうどん(大盛) イカ天
こちらが、肉汁うどんの汁とイカの天ぷら。
(イカの天ぷらは2人前)
うどんは大盛。
『大盛かなり多いですが、大丈夫ですか?』と、お店の方から言われた。多分大丈夫だろうと、お願いしたけど、全然食べ切れる量だったので爆盛りでは無いです。
汁が多すぎてジャブジャブすると溢れる。少しずつ、少しずつ汁に付けて啜っていきます。
上でも少し味については書いたけど、この甘みの正体はなんなのか?お肉だけでは無い気がするし、野菜の甘みともまた少し違う。醤油の旨みはよく分かるし、お出汁は豚肉とカツオかな?
まっ、そんな単純な味では無いから家で再現しようにも不可能。ただ、汁が本当に旨い。お肉も柔らかいし、ネギの食感も最高。
イカ天も揚げたてサクサク。
そのまま食べてビールと合わせても良し、汁に浸らせて衣に味を染み込ませるのもアリ。
うどんも天ぷらもあっという間に完食。お腹もいい具合に膨れ上がり、大満足です。
ご馳走様でした。
食べ終えて
外へ出ると、待ちは10名ほど。終始、お客が帰っては入ってに繰り返しなので、大体10名前後が常に並んでいる状態だと思います。思いの外、待ち時間も少ないので、並んでみて下さい。
平日12時10分以降から使える駐車場の案内図もあったので貼っておきます。通常の駐車場から、数メートル進んだところにあるそうです。覚えておくと便利でしょう。
近所にあったら再訪問したいうどん屋。飯能へ来る事があれば、再訪問します。
安全運転で都心まで帰ろう。その前に、地元のスーパーへ寄って、買い物でもしよっと。
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