以前から噂は聞いていた。両国にある「ホイアンベトナム料理」は本場に近い味が楽しめるという事を。正直、ベトナム料理に魅力を感じていない、というかイメージで刺激が少なくフランス植民地の名残からか味が薄く、レモン塩やチリソースや甘酢ソースで食べるイメージが強い。決してエスニック料理ではなく、どちらかというと素材の味を楽しむ日本の食文化に似ている(らしい)。
タイ料理の方が刺激が強く好みなので、なんとなくいく気力が弱く避けていたのかもしれない。ただ、せっかく近くに住んでいるのだから一度は足を運ぼう。ベトナム料理経験値レベル0なのであまり参考にならないかもしれないけど、正直に感じた事を書いていく。
なお、今日は妻と息子の3人でランチメニューを堪能。好きだった料理、逆に口に合わなかった料理、それぞれ紹介していこう。
両国で本場ベトナム料理を楽しむなら「ホイアン」
息子の習い事をはじめた今年1月。ど定番の水泳教室である。子供習い事人気ナンバーワンらしく、まぁ息子が楽しんでくれるならいいかなっと通い始めた。
週に一度、朝10時から11時までのレッスン。終わる時間が保育園で昼食をとっている時間と一緒。なので、必然的にお腹も空いて、帰りの道中でどこかで食べて帰ることが多くなった。
(紹介しはしていないけど、1番通っているのは立ち食いそば屋さんです)
「ホイアン」でも行ってみようか。11時半オープンと同時に入店して一番乗り。
デコラばりのテーブルに木目調に椅子。タイル張りの床にエクセルのように陳列された大衆感は異国要素が強い。お店の方も多分ベトナム人でカタコトの日本語で注文をとって案内してくれる。
ランチメニューは15種類。定番のフォーは4種類、フォーガー(鶏肉)、フォー(シーフード)、フォー炒め(牛肉)、フォーボー(牛肉)。フォーボーが2種類あるけど、違いがよくわからない…
3人で来たので(といっても息子は2歳半)3種類は注文しておこう。何にしようか、結構な時間迷って決めたのが、、、
チャーハン(760円)
揚げ春巻きビーフン(790円)
フォーガー(850円)
嗜好による当たり外れはあったものの、どれもリーズナブルで満足度高め。
夜メニューも充実しているから、お酒飲みながら楽しむのもありでしょう。
ランチ料理を堪能
チャーハン。黄色いはカレー粉の中の何かで演出しているのでしょう。決して辛くはなく、風味程度。
食欲が進む系の味付けで、ビールを欲してくる誘惑チャーハン。息子もバクバク食べて、満場一致でウマい。
揚げ春巻きビーフン。
たっぷりの揚げ春巻きとレタスの下にビーフンがたっぷり。
つけ麺のようにして食べるのか、ぶっかけてラーメンのように啜るのかは不明。
ただ、この汁が甘め。チリソースのような甘みが強くビーフンを汁にくぐらせて食べると味覚も脳も理解不能。味に慣れていないという見解もあるし、この甘みがどうも筆者には合わない。
ただ、揚げ春巻きはめちゃくちゃ好み。揚げ春巻き頬張りハイボールでも飲みたくなりますね。
妻もあまり好みじゃなかったけど、ビーフンを食べてもらいました。
最後はフォーガー。
フォーの中でも定番なのが鶏肉なのかな?鶏肉のお出汁(?)と塩で亜ジャイの輪郭をつくり、あっさりしてスープ。米粉麺の喉越しもよく、中華麺のような重さはなくすいすい胃袋に流れる。
本場で頂いた事ないので比較はできないけど、おすすめできるフォーです。ベトナム料理好きさん、一度食べてこれが本場に近いのかどうなのか、教えてください。
ご馳走様でした。
食べ終えて
1人、2人組、現場作業員さんが12時近くになると慣れた様子で席につき注文をしていた。そして運ばれてくる料理に目をやると、スープが赤い麺料理。ブンボーフェーという料理なのかな?スープが赤いところから想像するに、辛くて病みつきになりそう、蒙古タンメン中本的な?
(もしかしたか全然違うかもしれない)
再訪問する際、赤いスープの料理を食べてみようと思っています。
両国でベトナム料理なら「ホイアン」一択かな?場所的に「ホイアン」しかないだろうし、味も上々なので足を運んでみて下さい。
夜、行けたらリピートします。
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