知人におすすめされた「元祖 宋家 別館(そうけ)」はカムジャタンが有名である。カムジャタンといえば韓国料理の代名詞、韓国では朝食としても食べる習慣があるそうだ。筆者が好きなカムジャタンは「コーラ(KO-LA)」なのだが、それを上回る味に出会えるのか楽しみ。
ちなみに「元祖 宋家 別館」があるのは日本のコリアンタウン新大久保。イケメン通りという狭くて謎の通り沿いに鎮座しており、若い男女で賑わう通りでもある。イケメン通りを歩くと、異国臭というか嗅ぎ慣れない空気が心地悪いのは筆者だけなのか。食べ物、化粧品、下水、それぞれが混じり合う嫌なやつ、不細工(筆者)はイケメン通りに来てはいけないという洗礼と捉えて良さそうだ。
とりあえず同店のメニューやカムジャタンの感想を書いていこう。あくまでも主観で書いているので、ご了承ください。
新大久保でカムジャタンなら「元祖 宋家」
いつか韓国に食べ歩き旅行をしてみたい。キムチ、ビビンパ、サムギョプサル、プルコギ、冷麺、参鶏湯、どれも本場韓国で味わったことない。日本でも本場顔負けの味を提供しているお店もあるそうだが、雰囲気も楽しむなら韓国が断然おすすめと、韓国好きな友人にすすめられた。
美容全般安くて本格的らしく、一度は訪れて満喫したいものです。
東京で韓国を満喫するなら新大久保。韓流スターの流行もあるのか年々熱を増してメディ特集が華々しい。筆者的に韓流スターといえばペ・ヨンジュンやチェ・ジウ、歌手ならBoAという四半世紀前の感覚だ。もちろん、その後の韓流アイドルも知っていることは知っている。ただ、名前は分かっていても顔はわからない。俗にいう、歳をとったという事だ。
平日のランチ時間に訪問。妻と妻のお母さん(義理の母)と筆者の3人。あまり気乗りはしなく、暑い日だったけど、暇だったのでいく事にした。
お得なランチメニュー。おすすめ品を注文するのが無難だろう。
人数分からしか注文できない鍋。白ガムジャタン・赤ガムジャタン・ウゴジガムジャタン、辛さや乾燥させた白菜が入る違いなので詳しくはお店にかたに聞きましょう。
(ここでは “カムジャタン” を ”ガムジャタン”と表記してある)
単品料理。お酒飲みながら楽しみたい人はアラカルトで一品料理を楽しみ、〆に鍋を食べるのも良いだろう。
筆者達も鍋と一品料理をお願いしたのだが、文字通り鍋は人数分。3人前を鍋で注文すると他の料理が食べられなくなりそうなので断念。ランチメニュー2種類と海鮮ネギチヂミを注文。
あっ、後瓶ビールもせっかくなので頂こう。
ランチメニューとチヂミを堪能
瓶ビールで乾杯。昼間から飲めるという最高の至福のひと時。
筆者トッペキウゴジカムジャタン。
ご飯キムチがついた定食スタイル。
見た目赤みが強いが、辛さは控えめ。青唐辛子をプラス50円で追加できるから、刺激が欲しい人は是非追加しよう。妻が辛いのが苦手なので、今日はやめておいたけど。
海鮮ネギチヂミ。
なぜ一品料理の中から これをチョイスしたのわからない。直感的なものなのか、チヂミに惹かれたのか不明。
ぶっちゃけ、おすすめできない一品。味は至って普通、いや普通以下な気もする。価格も2,000円弱、他の料理にした方が良いと筆者は感じた。
もう一品写真を撮り忘れけど、白ガムジャタンベースのランチメニューを注文。豚骨ベースの旨みは多少あるものの、あくまでも素材の味を活かした完成度。中毒性はないけれど、優しいスープだから体に負担は少ない。
朝食に頂けると嬉しいガムジャタンだった。
ご馳走様。
食べ終えて
本場韓国で食べたことがないから、クオリティが高いのか低いのかも分からない。日本人向けの味付けをしているのかも不明。できれば大鍋で食べたかったし、今回はランチメニューなのでそれなりなのかな、という感想です。
上でも書いた「コーラ(KO-LA)」の方が断然印象に残るし、ひたいに汗かきながらデトックス効果もあった。ただ、あっちはランチはやっていない。昼間にカムジャタンを食べるなら同店がありなのでしょう。
さっ、イケメン通りと抜けてもう一軒行きたかったタイ料理のお店に向かいます。
新大久保の空気は苦手だけど、せっかく来たのでね。次回もお楽しみに〜
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