ゴールデンウィーク真っ只中。
”鮨 かの行かない？”
携帯に連絡が入ったのが、夕方頃。
さっきご飯食べてしまい、どうしようか迷った。妻も息子も帰省中だから1人なのは良しとして、ガパオライスをたっぷり食してしまったから美味しく鮨を楽しめる事ができなさそう。
ただ、友人の誘いだし、夜出歩く事も普段は出来なくなってしまったから行く事にした。
何度も何度も通っているし、色々と優しく接してくれるし、食べ歩きやキャンプを一緒に楽しませてくれる「鮨 かの」ご夫婦。江戸川区では間違いなく、一番おすすめの鮨屋なので是非足を運んでもらいたい。
頂いたコース内容を紹介していこう。
「鮨 かの」おまかせコース
挨拶もそこそこに済ませて、コースがスタート。
麦焼酎炭酸割りを終始楽しむ。
定番、アオサの茶碗蒸し。
細魚（サヨリ）卵黄醤油。
季節の鮮魚に彩り豊。卵黄醤油の旨味が堪りません。
黒ムツ。
さっぱりとした魚の脂に芽ネギと茗荷と自家製玉葱ポン酢を合わせる。
スッキリさっぱりした組み合わせ。
蛸柔らか煮。
蛸の食感、タレの甘味、山葵の香り、器の模様。
色々と嬉しいね。
お腹一杯だったけど、食べ出すと忘れるし、むしろ食欲が増してくる。
メヒカリ。
脂ノリノリ。
3匹は食べたい。
これ何だったかな？
すみません、忘れました。
黒ムツを出汁で取ったトマトスープ。
和と洋のアプローチで意外性を楽しもう。
さっ、ここから握りだ。
名刺代わり、鯵から入る。
同店のシャリとの相性がとても良いと感じる。
鰯（イワシ）。
脂ノリノリで口内でとろけてしまう。
小骨も一切感じさせない仕事ぶりに感謝。
春子鯛（かすごだい）。
脱水、昆布〆。
身が引き締まった方が個人的には好み。
かなりおすすめです。
イサキ。
綺麗なピンク模様も魅力的。
旬だったから、一層味の輪郭がハッキリとしている。
白身なのに、ウマい。
金目鯛（キンメダイ）。
帆立の卵。
メスならではの付き物。
オスだと白子。
いずれにしても、珍しい代物。
葡萄海老（ブドウエビ）。
車海老でも牡丹海老でもなく、葡萄海老。
握りでも良いけど、これくらい甘味が強いとつまみで食べる方が好み。
海老の握りは、やっぱ茹でたての車海老が好き。
本鮪赤身。
酸味と柔らかさが素晴らしい。
中トロ。
過去一、美味しい小肌。
素材と仕込みからの日数で、今日が”一番ベスト”との事。
言葉通り、食べて感動。これ以上の小肌は食べた事がない。
雲丹（ウニ）。
穴子。
穴子の棒寿司をお土産で帰るので、好きな人は是非。
鉄火巻きとかっぱ巻き。
ご覧の通り、巻物レベルも格段にアップしている。
シャリの空間、ネタの位置。
最高。
しじみのお椀。
女将さんお手製、小松菜アイス。
（結構作るの大変らしい）
サービスで、カラスミを出して頂き、鹿野さんご夫婦も乾杯。
ご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、25,000円くらい。
今コースが19,800円なので、思ったより安かった印象。少しサービスしてくれたのかな？それとも、飲み物がリーズナブルなのかな？
まっ、いずれにしても満足度高いです。
最近は行けてないけど、またタイミング見つけ顔出さないとな。新規開拓も時には折り込みつつ、好きなお店には通うようにしていきます。
もし同店へ足を運ぶ際は、
”食べ歩きコンシェルジュ見ました！”
と、伝えるとサービスがあるかも。（本当は無いけど）
最後まで読んでいただき有り難うございました。
また、遊びに来てください。
