”今日18時から鳥田中行く？”
携帯に連絡があったのが13時半ごろ。
妻に予定を確認し、了承を得てから”行きます”と返信。
かれこれ3ヶ月前位に、鮨かのご夫婦が予約を取ってくれて食べに行った。超予約困難店としても名高い「鳥田中」へ、自分で予約せずに行ける幸運。
（味は別としてね）
今回は鳥さわ大将からのお誘いだったけど、幹事さんは別に居る。初めましての人達も数名らしく、ちょっと億劫だなっと後々感じたのだが、話さなきゃいいだけ。
ということで、1人0次会を済ませてから、「鳥田中」のコース料理を堪能してきた。
頂いた料理と、最後に予約必勝方を紹介しよう。
鳥田中のおまかせコース
前回の印象がこんな感じだったから、あまり期待せずに行く。
飲食店は勿論、人や物には何でも期待しすぎては良くなく。皆が美味しいと言っているお店はさぞかしウマいんだろうなっと、高揚感と期待感で足を運ぶんけど、結構失敗した。
多分、飲食店の良し悪しも判断出来ない自分でお金を払っていない連中が、SNSを見て自分が投稿したいが為に行っていることが多い。飲食店に限らず、ホテルやサウナも同様。
期待し過ぎると、裏切られた時の落胆が激しくなるから、
”ちょっと楽しみだな”
程度で色々楽しむようにしましょう。
この日の「鳥田中」のおまかせコースを紹介。
いつも通り、麦焼酎炭酸割で乾杯。
その後、一緒した人（以前会ったことのある人）がシャンパン飲もうというので、2本くらい飲んだかな。
鳥白湯スープにお米が入った、お粥的なもの。
筍と木の芽味噌。
地鶏のササミなど、素材の味をじっくり味わえる一皿。
蛍烏賊、カマンベールチーズ、半熟鶏卵。
独特な香りは燻製にしてあるから。
一手間も二手間も加えた職人芸が光る。
毛蟹、お酢にゼリー。
噴火湾の毛蟹をたっぷり使用。
ここまでの一品料理を見て分かる通り、ここが焼鳥屋だということを忘れてしまいそうだね。
江戸前の目板鰈（めいたカレイ）。
鶏スープのお椀。
地鶏のコンソメにリコッタチーズの組み合わせ。
窒息鴨ロースト。
京都府亀岡産七谷鴨の胸肉とハツ。
粒辛子や山葵で風味や刺激で素材を味を引き立てる。
ホロホロ鳥叩き。
茨城県産のホロホロ鳥を扱っているお店が増えた気がするな。
弾力が強く、歯応え十分な食感が特徴的。
水茄子浸し。
林檎の甘味と大葉の風味を加えた、職人技。
素材が良いからこそ、より味覚で楽しませてくれる。
後半は串焼き
さて、ここから焼物に入る。
レバー。
ソリ。
希少部位でもあり、肉厚で脂身もしっかり楽しめる。
砂肝。
一昔前まで、砂肝は抜いてもらっていた。
食感だけで、特段味の甲乙がつかられないし、好きな部位でお腹一杯になりたかったから。
ただ、最近は筋トレをはじめ、高タンパク質ということを知り、食べるようになった。
スナップえんどう。
（野菜も昔は抜いてもらっていたな）
レバーパテ。
薩摩鶏のレバーペーストとキンカン。
ワインが欲しくなる組み合わせでしょう。
ふりそで。（だったと思う）
もも肉。
ネギの箸休め的なのが嬉しい。
小ジャガイモ。
つくね。
つくね5本くらい一気に食べたいね。
さて、〆は何にしようかな
あとは、ご飯ものとデザート。
前回は鶏そばがかなり美味しくて、おすすめとも書いたんだけど、、、
この日は鶏油が強過ぎてコッテリし過ぎだった。
濃厚系鶏そばとして捉えるならいいのかもしれないけど、最後にこれはしんどい。
一番良かったご飯物は、親子丼。
焼鳥屋定番の〆。
是非食べてみてください。
地鶏そぼろご飯。
流石に1人では食べきれないので、皆で分け合って完食。
デザートのプリンを頂き、ご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、1人17,000円くらい。
シャンパンも2本入れて、結構飲んだことを考えると安いのかな。
ただ、初めて訪れた日と比べると高いのかもしれないね。場所も辺鄙だし、予約も取りにくいから、賛否両論あるのは間違いないでしょう。
しかし、予約困難なのは間違いない。
さて、予約必勝方法はズバリ2つ。
当日予約を狙う。
予約枠を持っている知人と知り合いになる。
です。
当日予約も、席が空いていると入れたりします。19時開始の人が大半な場合、17時から時間も料理も制限されるが楽しめる日もあるそうです。
予約枠を持っている人は、昔から通っている人や、同業者に多い。今回誘って頂いた会も、幹事さんが予約を優先的に取れるとの事。世の中には色々なシステムがあるけど、特別枠というのも存在するんだよね。
平等ではないけど、お店が決めたルール。致し方ない。
という感じで、鳥田中へ行きたい人は頑張って下さい。
では、またね！！
