昭和23年創業、まんぼ焼き発祥のお店「山本まんぼ」の紹介。
京都駅から歩いてくることができ、私が泊まったホテルからもすぐの場所だったので無計画食べ歩き旅行の2日目に行くことにした。そもそも、まんぼ焼きとは何だ?と、疑問に感じる。発祥とまで言われているなら、京都ではまんぼ焼きを食べられるお店が多いのか。しかし、何度か京都へ来ているけど看板を見かけたことはない。
京都にはベタ焼きと言われる、ご当地のお好み焼きがあるそうだ。焼いた生地にキャベツやホルモンや天かすをのせるスタイル。まんぼ焼きは、ベタ焼きが独自に進化したものらしく、山本まんぼでしか楽しむことができない。
平日の昼、オープンと同時に行って楽しんできたので、メニューや食べた感想を書いていきます。今後、「山本まんぼ」へ行く方の参考になれば幸いです。
「山本まんぼ」へ、初訪問
以前は市営住宅の1階にお店を構えていたそうだ。立退になったのか、建物自体が取り壊されたのか、大方そんな理由だろう。
昔の写真を見る限り、かなり年季の入った建物である。いい意味で、雰囲気がいいし老舗感も強く、遠方からも多くの食通が通っていたとか。
現に、年間1800軒食べ歩いている友人(自称だけどね)も何度もきているそうだ。昔の場所はヤバかったとか、雰囲気は全然変わったけど、まんぼ焼きが好きだとか。
11時ちょうどにお伺いして、一番乗り。
一応入ったときに、(お酒飲めますか?)と、聞いておいた。大丈夫ですよ!と、女性の方が教えてくれたのでカウンター席へ座る。
(この時は席数を減らして営業していた)
調理用の鉄板と保温用の鉄板で分かれており、常に温かい料理が楽しめる。名物のまんぼ焼き以外にも、たくさんあるので、下記の写真をチェックしておきましょう。
ホルモン焼き、ハチノス焼、牛スジ焼、かしわモモ焼きなどなど。アルコール類も一通りあり、昼から飲んでいる人も多かった。常連らしき方は、大将と楽しそうに話しながらハイボールに焼そば。夫婦できていた人は、ビールとまんぼ焼き。休日なのか仕事中なのか分からないけど、昼から一杯飲んで仕事に活力つけるのもアリ。欧米では昼から飲むのも当たり前とか?日本にも浸透しないかなっと、なんとなく思いつきで書いてみた次第。。。
まんぼ焼き最高
とりあえず、(コボコボコボ)ぷはぁー。向かい酒だけど、昼から飲むビールは格別にウマい。
(朝起きてからサウナに入り、ブログ書きたり読書したりして朝は過ごしていた。)
名物 ホルモン焼き(550円)。
名物と書いてあったので、注文。プリップリのホルモンが香ばしく焼かれてビールのアテに最高。
ちびちびつまみながら、ゆっくり楽しみます。
かしわせせり焼き(550円)。
旨味が強い、せせり。特製のタレも相まって、一層美味しさが増す。
お次はハイボール。
昼間から飲むと、この後何しようってなってしまう。2軒目どこか行こうにも、調べると結構遠かったりするし、夜しかやっていないお店も多い。
まー、無計画なのでゆっくり飲みながら考えよう。
大将の鉄板さばきをみながら飲めるのもカウンターに座る楽しみの醍醐味。ボーっとしていると何を入れていたのかわからないけど、いろいろな食材を足して何層にもなってまんぼ焼きが作られている。
落ち着いた頃、私もまんぼ焼き(そば)を注文。
肉、イカ、ホルモン、油カス、玉子、ねぎ、そば又うどんは入ったボリューム満点のまんぼ焼き。
お好み焼き自体、何年ぶりかな?大阪の福太郎以来かな。
小麦粉とソースの組み合わせだから、おいしくないわけがない。焼きそばの麺も生麺だし、ソースも自家製、食材もこだわったものを入れているだろうから、美味しい以外の言葉はない。
必然的にお酒も進み、瓶ビール1本、ハイボール3杯飲んでごちそうさま。
東京でお好み焼きを食べる習慣がないから、これから開拓してみたいな。
食べ終えて
平日だったからなのか、終始のんびりしていました。わちゃわちゃしてもいないし、静かすぎるわけでもないし、テレビが流れているからぼーっと食べ飲みできた。京都へ訪れる際、特に京都駅近くで京都ならではの食べ物を楽しみたい方には、山本まんぼおすすめです。
この後は、歩いて某人気ラーメン店へ。全国的にも有名なお店なので、次の投稿も楽しみにしておいてください。
今日も食べコン(食べ歩きコンシェルジュ)にきてくれてありがとうございます。まんぼう(蔓延防止等重点措置)とまんぼが似ているのが、時期的にちょっと悩ましかったな。
Twitterもやっているので、フォローしていただけるとうれしいです。
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