とある平日のランチタイム。
場所は東陽町周辺。久しぶりに某坦々麺を食べに行こうとお店から離れた路上パーキングに車を止め、歩いて向かった。
もうすぐ本格的な夏が始まりかけているので少し歩くだけで額から汗が垂れてくる。毎年暑い暑いと言っていて、私自身も流石に暑さが嫌になり、夏が嫌いになった。
元々海にも行く性格ではないし、汗っかきなので涼しい方が耐えられる。冬は着込めば何とかなるけど、夏は裸でも無理。終いには皆さんマスクしているので尚更キツイだろうな(笑)
話は逸れてしまったけど、某店へ歩いていると見覚えのある店名が目に入った、「小古食堂」。あれ!?ここって平日限定で週4日くらいしか営業していないハンバーグのお店だ!!
しかも並んでいないし、この上ないチャンスでは?
そんなこんなで「小古食堂」さんでハンバーグランチを堪能して来たので紹介しようと思う。
週4日営業!幻のハンバーグ求め大盛況
上でも書いた通り、某担々麺店へ行こうと向かっているときに外に出ている看板を発見してしまった。
(某担々麺店、まだ紹介していなかったので近いうちに書こうと思っている)
基本、料理に自信がないお店程看板を目立たせたりするけど、ここは地図通り行っても分かりずらいから置いているのでしょう。
細い路地を入った小道にある普通の一軒家。看板が無ければ一般の住居にしか見えない建物が「小古食堂」さん。二階は住居なのか、それとも宴会スペースでも設けているのかは不明だが自宅兼レストランは時短になるので羨ましい。
私も家を持つ事があれば、鮨屋風のカウンターキッチンを作って趣味として料理を楽しみたいと思っている(笑)
メニューはハンバーグ一種類のみ。だと思っていてが月曜日限定『赤のポーク焼ライス』もあるそうです。
気になる方は月曜日狙いで行ってみて感想聞かせて下さい。
女性コック(女店主なのか女将さんなのかは不明)がハンバーグをこねながら次々ランチを完成させている。メニューは一種類なので、自ずと入った瞬間ハンバーグを焼き始め、スープやお新香、ご飯を調理補助の方が盛って提供。
さっ、どんなハンバーグに出会えるかな?
ハンバーグランチの頂く
私は待たずに席に座れたが、実際待つ事が多いらしい。
現に続々とお客さんが来て、それも大半はマダムが多く、あっという間に満席になり数人店内で待っている。
女将さん(?)が予約の方ですか?と聞き、はいそうです!とお客が応える。むむ?予約出来るのか??やっぱ二階にも席があって、4名でもゆったり楽しめるのだろうか。
様子を見ていると、予約したお客は店内で待っていた。(多分予約の意味は無いと思った)
3分程でお新香と味噌汁が出てきた。
そして、メインのハンバーグも遅れる事数分で完成!
ご飯は普通盛り。大盛りは+100円で可能。
これが名物のハンバーグランチセット1,500円。
(品数多いと写真の撮り方が難しい。位置の配分がよく分からないから今度友達に聞いてみよう)
大きなまん丸の肉厚ハンバーグ。自家製デミグラスソースに半熟の目玉焼きが載せてある。
箸がスッと入るので柔らかく、食べてもフワッと軽い。
今までに経験した事のないハンバーグだが、テクスチャーがとても良く優しい味なんだけど味蕾が反応してくれる旨さも同時に楽しめる。
ソースで味を強調している訳でもないし、全体が混じり合ってバランス良好。白米にも合い、半熟の目玉焼きとソースの絡みも半端なく美味しい!
ソースを余す事なく堪能したいので、最後ご飯はハンバーグ皿に移して食べました!
食べている時、箸では食べにくいでしょ?と女将さんがスプーンを出してくれ、料理以上に温かい接客で大満足。
デザート代わりなのか、キンキンに冷えたオレンジジュースも頂きご馳走様。
食べ終えて
料理全般言える事だけど、ハンバーグって好みがあるじゃん?
肉肉しくて、肉喰ってる!みたいな物が好きな人もいれば、軽くてつなぎを使ってフワッと仕上げたりするお店もあれば、ソースの種類が豊富でホワイトソースやトマトソースが好きな人もいると思う。
勿論好みはあって良いと思うし、逆にこだわりがある方が素晴らしい。「小古食堂」さんのハンバーグは本当にバランスが良く、食べ進めると無くならないで欲しい!もっと食べていたい!!と、感じた。ハンバーグランチにしては値段高めだが、価値が十分にある。
週4日しか営業していないもある意味付加価値を付けて魅力的なんだろうな。
幻のハンバーグランチ、是非食べてみて下さい!!
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