とある平日のランチタイム!
東銀座にある「銀座亭」、ご存知だろうか?好立地にありながら低価格で旨い中華料理が楽しめ、11時から26時半までの通し営業と使い勝手が良過ぎる町中華。
界隈で働いている方は勿論、老若男女愛されているお店は常に大混雑!友人がおすすめしてくれた事をきっかけに相方とランチで訪問してみた。
数多くあるメニューの中、何を食べればいいのか?そしてオススメ料理は何なのか??
早速紹介していこう!
町中華の名店「銀座亭」へ、初訪問
世間はコロナコロナと騒いでいる中、私は出来る限り食べ歩きをしています。
家から割と近い銀座エリア、緊急事態宣言発令された当初は人が全く歩いてなくて閑散とし過ぎていた。仕事中、車で通ったはいいけどタクシー運転手もいなければ買い物客も0!路面店は営業しているお店と休業店様々だったが、固定費を想像するだけで嫌になってくる。
路面店は大体大手企業のテナントばかり。余計なお世話だと思うけど、何とかやっていけているのかな?
さて、銀座亭へ13時過ぎに到着。
外で待っている人は居ない。
メニューを見てみると、種類豊富に取り揃えている。
ラーメンの部・つけめんの部・焼きそばの部・ごはんの部・飲み物おつまみ。何を注文すれば良いのか?紹介してくれた方に情報を元に、二種類のごはんを堪能することにしましょう!
また、上でも話した通り昼から通し営業なので昼飲みを楽しむ事も出来る。餃子やチャーシュー盛り合わせをつつきながらビールで楽しみたいところだが、運転手は我慢。昼から飲んでしまうとダメ人間になる(笑)
「銀座亭」を堪能する
さて、注文したのは麻婆春雨丼とチャーハン、そして餃子。
餃子3個は15時以降からの注文しか受け付けていないので6個。6個750円、結構高い気がする。。。
先ずは、麻婆春雨丼!
麻婆春雨丼って、イメージ湧かないし食べた事もない。白ご飯にトロトロ玉子、挽肉と春雨たっぷりの餡と紅生姜と青菜が添えられている。
どれどれ、早速一口パクッと頂く。
小刻みに刻まれた春雨と食感のアクセントを重要視してくれる玉葱も存在感がある。甘めの餡と酸味や辛味を随所で楽しませてくれ、食べ始めると進む進む。
焼きそばやチャーハンで活躍する、紅生姜も相性が良く、きっちり働いてくれている。個人的には紅生姜マシマシに出来たら尚嬉しい(笑)
素朴なんだけど奥が深い、人気商品はオンリーワンな丼だった!
遅れる事数分。
餃子とチャーハンが着丼。
決して安くはない餃子はポーションが大きい。
片面しっかり焼でもう片面は柔らかい。
餡にしっかりと味付けされているので何も付けない方が旨い。ひき肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、均等にバランスよく配合され食べ応え十分。
やっぱ、ビールが飲みたくなってしまう。。。
チャーハンは実にシンプル!余計な具は一切入れず、チャーシューのみで勝負している。
ごはんの固さ、玉子の火入れと鍋の火力、チャーシューの塩気や味付けの塩胡椒、チャーハンのお手本とも言える完成度!
塩気が強かったり、色々な食材を入れたチャーハンを出すお店があるが、一度は美味しい!と感じるが後半飽きてしまったり、食べ疲れしてしまうお店も最近多い。
銀座亭のチャーハンは、バシッと胃袋を鷲掴みされるくらいシンプルで好きだった。
麻婆春雨丼の餡をかけ遊び心も取り入れつつ完食!
ボリュームもあるので腹パンパンになって大満足!
ご馳走様でした。
食べ終えて
東銀座にある「銀座亭」。言い方悪いかもしれないが、国内最高級の街に似つかわしくないお店は私みたいな庶民を安心させてくれる雰囲気と味でほっこりした。中華鍋を振る職人さんの姿、手書きで料理の注文を取る女将さん、餃子つまみながら瓶ビールを楽しむサラリーマン、良いね!
昨今の飲食店バブルで高級店が多くなってきたけど、私は庶民的な食べ物が好き。高い、安いは個々の金銭感覚なので一概に言えないが、根が張るお店は飽きたな。料理というよりは、いかに高級食材をよく見えるか。食材の足し算でいかに美味しいと思わせるのか。
本当にやりたかった事が今の料理であるのなら文句は無いが、殆どのお店は違うと思うな。シンプルな食材をシンプルな美味しさに仕上げるのが職人さんであって、珍しい高級食材に頼る必要性は無い。「銀座亭」とは全く関係ない話だが、先日行った某人気和食店(予約困難)で感じたなぁ。
高級食材の掛け合わせを旨い!と思ってい食べている人達はど素人でしかなく、写真を撮りたいだけ。コロナで飲食バブルも弾けつつあるので、今一度見直すには良い時期だと思います!
何目線で話してんのや!?と、思われるかもしれませんが独り言なのでスルーして下さい(笑)
銀座界隈でランチ難民になった方、是非「銀座亭」へ足を運んでみて下さい。
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