新型コロナウイルスの影響で飲食店は壊滅状態。仲間のお店とは頻繁に連絡を取り合い状況を確認するが、どこもどうしていいのか分からないと。国の保障も多少は決まりつつあるが、決定はしていない時期。営業してクラスターになったら嫌だ、という意見もあれば、営業しても誰も来ないと賛否あった。
20時まで営業しているのなら行ける範囲で行こうと友人、知人に連絡取って「鮨 かんてら」の社長も居るというので日にち合わせ久しぶりの訪問。三軒茶屋はどんな状況になっているのかも含め、調査がてら行くと・・・
早速紹介します!
「鮨 かんてら」へ、久しぶりの訪問
新型コロナウイルスで飲食店が悲惨な状態にあっていたが、特に中小企業が苦しんでいた。特に10〜20店舗ほど経営し、特に夜がメインのお店はヤバイと!元々お酒を飲みながら楽しむ居酒屋は昼から通し営業しても、テイクアウトやっても大した売上にならず、むしろ焼石に水。
そう、「鮨 かんてら」も和食や居酒屋業態含むと10店舗以上やっておりかなり苦しんでいる状況。下手な事を聞けずだったが、社長に連絡取ってみると一緒にご飯しようよ!との事で、お店に行く事にした。
三軒茶屋駅からお店までの道中、人がかなり多かった。活気のある街と真逆のゴーストタウン、住宅街は前者でオフィス街は後者といった感じの印象を受け、今現在二ヶ月以上経っているが、未だオフィス街は緊急事態宣言前の活気は取り戻っていない。
(一度飲みに行き、三割程度閉店して営業していると話していたが大丈夫かな・・・)
最近連絡来ないし、自分からして良いのかも分からない。が、身体さえ元気ならなんとかなる!よし、後程連絡取ってみよう(笑)
コースを堪能する
「鮨 かんてら」の隣の和食屋も系列店らしい。むしろ和食屋の方は五年前位からやっているので、鮨の方が新しいと。
(全然知らなかった)
テイクアウトも頑張っているそうで、ビル一階では惣菜や弁当の販売も行って、夕方だった事もあってか買って帰るお客も数人見掛けた。
店内入ってソーシャルディスタンスで飲み会がスタート!
とりあえず、瓶ビールで乾杯。
お任せコースらしく、値段も分からないが次々料理が出てくる。
平目の刺身。
ホタテ磯辺焼き。
鯵(だったと思う、違ったらすみません)のネギ巻き。
白髪ねぎ好きなんだけど、これだと完全ネギの味になってしまうので良くないんよね。牛タンを食べる時も同じで、最後に白髪ネギ巻いて食べてください、と言われるが味がボケてダメ。もし牛タンで白髪ネギを巻きたいのであれば、白髪ネギだけ別で焼いてから巻いて食べた方が旨い。
中とろ。
蒸し鮑(アワビ)。
クリームチーズ味噌漬け。
日本酒のお供のど定番メニューになってきていますね。
マグロの顎肉を焼いた一品。顎肉って栄養価も高く脂もあって旨味も強い!しかも市場では安価で取引されているので客単価一万円以内のお店では扱いやすいと思うな。
鰯の蒲焼き。
アナゴの煮詰めで味付けされている。
小肌(こはだ)。
平目(ひらめ)。
蟹(かに)。
冷凍になってポーションで売っているやつかな?久しぶりに食べて懐かしいと感じる(笑)
墨烏賊(スミイカ)。
白海老昆布〆。
赤身漬け。
中とろ。
写真ブレてすみませんの、いくら軍艦。
紫雲丹握り。
玉子焼き。
穴子(アナゴ)。
お新香細巻きを追加し、
まだまだ飲んでいるので、げそ焼きをお願いしました!
海老しんじょうだったかな?海老の旨味がギュッと詰まっていたな。
キュウリとお新香を刻んだおつまみと、干瓢巻き!
お椀が出てきて、
残りの細切りきゅうりを細巻きにしてもらい、完食!
料理の間、日本酒ガバガバ飲みチェイサーにハイボールも頂きご馳走様。
食べ終えて
料理は8,000円のコースだった。価格帯やオーナーシャフでもないので一品に対して詳しく書いたらキリないが、近所にあり気軽に来れるなら良いかな〜という感想。ネタの限界はあるので、欲言えばもう少し丁寧な仕事をし清潔感あれば嬉しいと感じた。
ただ、鮨屋の仕入れは来るか来ないか分からない今の状況で仕入れをしなければならないのが一番苦しい。一人前とか仕入れられないし、売り切れゴメン出来れば苦労もない。お客は終始私達だけ(5人)だったので働いている方のモチベーションを保つのも難しい。
少しでも売り上げに貢献出来たので良かった!ちなみに私は相方と二人で行くお会計24,000円くらい。
三軒茶屋で鮨が食べたくなったら是非「鮨 かんてら」へ行ってみて下さい。隣の和食屋もオススメらしく、この後行って飲みメインで楽しみ帰宅しました。
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