バードランド阿佐ヶ谷を出た私達は、お腹に余裕があったので中野駅に行き、立ち食い寿司の名店「にぎにぎー中野本館」へ入った。
「にぎにぎ」といえば、西荻窪にしかお店が無いと思っていたが実は都内を中心に数店舗展開している。
帰りにシーシャも吸いたかったので中野駅下車し軽く食べ飲みしに行く。本格的な江戸前鮨がリーズナブルに楽しめ人気高く、赤酢のシャリも好みだったので是非知って頂きたいので紹介しようと思う。
意外に穴場!?「にぎにぎー中野本館」へ、初潜入
中野駅。
数ヶ月前に中野周辺食べ歩きした以来降り立った。あの時、中野坂上のもつ焼き屋、新中野のカレー居酒屋、中野の餃子屋、三軒もハシゴ酒したな〜
滅多に行かないエリアなので意地になっていた部分もある。
中野駅周辺は多くの飲食店が軒を連ねている。
気軽に入れるような店が多い中、学生向けのお店からピンク系のお店まで幅広い。慣れていないと迷ってしまう場所に「にぎにぎー中野本館」はある。
店舗というより、屋台風?ビニールシートで覆われていて外にも無理やり席を作っている。なんだか下町に来た気分になった。
入ってみると、店内と思われるスペースは全て埋まっている。
ビニールシートで覆われているスペースは女性2人。少し詰めて頂き楽しむ事にする。
外観と気軽に行けるスタイルと思っていた私はメニューを見て、「高い!」と思った。一貫の値段、のどぐろ(600円)、塩水うに(600円)などなど。
(私の勝手な先入観であり、実際は値段以上の価値があるので安心して下さい)
逆にこの金額なら仕入れもしっかり行い、仕事した鮮魚が楽しめるだろう。
一品料理と巻物!
大好きなとろたく巻き(1,000円)も最後に食べてみたいな。一軒目使いだったら刺身や揚げ物を食べながらお酒を楽しみ、最後に握りと巻物を楽しみたいところだが・・・
二軒目なので軽めに注文していこう!
「にぎにぎー中野本館」を堪能する
最初はハイボール!
(写真撮り忘れ)
そして握りを何品か注文してしばし待つ・・・
・・・
・・・・・・
店内の方々は常連なのかな?板前さんと楽しそうに話している様子が伺える。
箱の大きさと店員さんの数(2人)、詰めれば10人は入る。単価は立ち食い寿司にしたら高めだと思うので回転すればかなり儲かりそうな気がする。
(私の勝手な見解)
職人は1人にアシスタントの男性、スペース的に仕込みはここでやってないような気もするが数店舗あるので一斉仕入れして原価が抑えられると思う。
実際に握りを食べてみると、仕事がしてあるものと新鮮な物、寝かせる魚などしっかりと楽しめる。
鯖は浅く〆脂が程良くなり、小肌は一匹付けなので贅沢!つぶ貝もコリッコリで新鮮過ぎるし鰯も濃厚な旨味。
なるほど。値段以上の価値が楽しめる!
雰囲気別として、純粋に鮨と向き合うと美味しいと思える。
山ごぼう巻き。
シャリも人肌を保ちベチョ感は全く無く、細巻きも空気が入っていて流石!
一杯で終わらせるつもりが日本酒が欲しくなった。
越乃景虎、日本酒覚えたばかりの時よく飲んだ懐かしい銘柄。今の日本酒は美味しいけど複雑というか完璧過ぎて区別がつかない。
日本酒飲みながら巻物を食べながらふと思った。
ここかなりレベル高く無いか?
立ち食い寿司は10店舗位は食べて来たけど、シャリとネタのクォリティを考えるとTOP3に入ると思う。系列店だから出来る事なのか、1店舗でオーナー職人だと出来ない事なのか分からないが西荻窪の店舗にも行きたくなった。
細巻き全般値が張るけれど、客単価20000円の鮨屋と同じ、いやそれ以上に美味しい細巻きが楽しめた。
細巻き攻めで行きたかったけど、お腹が苦しくなったのでご馳走様。
期待値が低かったからなのか分からないが、個人的にはオススメ出来る立ち食い寿司だった。
食べ終えて
焼鳥からの鮨、美味しい料理はいくらでも胃袋に入っていくんだね。
にぎにぎーはもう一度行こうと思う。西荻窪周辺食べ歩きツアーを組んで、酔っ払ってない状態で食べよう!(日本橋の方にも系列店があるらしい)
中野周辺、まだ開拓の余地がありそうなのでタイミンギ合えば探索したいと思う。
この後シーシャ吸って無事帰宅。寝過ごしませんでしたー(笑)
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