何度か私のブログでも紹介している「鳥さわ22(西麻布)」の本店とも言える「鳥さわ(亀戸)」へ行って来た。
本当は「鳥さわ(亀戸)」へ行ってから、紹介制の「鳥さわ22(西麻布)」へ行けるようになるのだが、私の場合はたまたま予約席を頂いたので逆になってしまった。
「鳥さわ(亀戸)」ではどのような焼鳥や雰囲気が楽しめるのか?
友人と2人で堪能して来たので紹介しよう。
予約必須!「鳥さわ(亀戸)」へ、初訪問
何度か当店へ行こうと、当日予約ではあるが電話したんだけど振られ続けた。
(案外人気店でも当日予約で1人だったら入れることが多いんだよね。)
予約システムは訪問日の前月1日から電話すると記載があるが、今は電話して行きたい日が決まっていれば予約は取れるそうだ。
なので、いつも振られ続けているので曜日決めて予約した。
一日二回転するように予約を取っていて、スタートは17時半、次は20時〜となっている。17時半〜の会を楽しむ。
亀戸駅から徒歩数分。
少し早く到着したので、近くの酒屋でお酒を見ながら時間を潰した。
「鳥さわ22(西麻布)」の大将に「今日行きますのでよろしくお願いします!」と連絡しておいた。
そしたら、「店長に伝えてあるのでよろしくお願いします」と。
今、亀戸を任されている店長(大将)は22歳と若い。が、1番長く働いているスタッフらしく、これからが楽しみだ。
果たしてどんな鳥さわ劇場が楽しめるのか?
お邪魔します。
「鳥さわ(亀戸)」を堪能する
伝達がなされていたので、店長(大将)の前の席を案内して頂いた。(アザっす!)
上でも話したが、大将は本当に若い。22歳で任されてプレッシャーは無いのかな?
他のお客さんがいる前でそんな事聞けない。
飲み物メニュー。
ワインが充実している。
料理は基本おまかせコースになっていて、お腹一杯になる手前でストップする。最初に苦手な物や、半生で出てくる串もあるので大丈夫か聞かれる。
半生、ウエルカム!!
(苦手な人はちゃんと伝える事)
乾杯の瓶ビールを頂く。
店長(大将)と挨拶をして、いざ堪能する!
お決まりの自家製お新香。
箸休め的な一品なので、最初からバクバク食べない方が良いかも(笑)
大根おろしも焼鳥の合間に食べると良いと思う。
ただ、大根おろしはお代わり出来るのでご心配なく。
おまかせコース(前半)
最初はかしわ(もも肉)。
小ぶりスタイルは西麻布と同じ。ジューシーで柔らかく、肉質も繊細で美味しい。
銀杏はホクホクし塩気も絶妙。
かしわの次に銀杏が来たが、この流れは初めてかもしれない。次は!?
大好きなウズラ!
黄身はもちろんトロトロ半熟!串を縦にすると、スーッと落ちるので最高な焼き加減なのだろう。
レバー!
ほぼ生のように感じだが、食べてみるとメッチャ生でレバ刺しみたいでウマーイ!!
西麻布は最初に鶏のレバ刺しを食べさせてくれる。新鮮な鶏レバ旨味と香りが全然違うね。
ハツモト(大動脈)
ハツモトは本当に好きで、お好みで注文するお店でも必ず注文する。
程よい食感と独特な香りが何とも言えない。酒が進むな〜
(おまかせで日本酒を頂いている。ボトルは持ってきてくれないので写真は無い)
アピオス。
インドでは栄養の源と言われているそうだが、個人的には焼鳥のコースには要らないかな。
芋っぽくて口の中が乾く。
まー、好みの問題だろうが次回は外してもらおう。(いつも通り、砂肝は外しています)
不揃いなつくねも何だか可愛らしく見える(笑)
大葉の香りと、タレの味がよりつくねを引き立てている。
せせり。
肉厚で弾力が強く、口内で生きている様な噛み応え。
オクラ。
塩気と粘り気のバランスが良い。
普段オクラを好んで食べないけど、純粋に美味しいと思えた。
おまかせコース(後半)
徐々にお店の雰囲気に慣れてきて、店長とも会話を少しする。
プレッシャーもあるのに、若くてスゲーなーと思ったね。逆に若いから出来る事かもしれないが、普通だったらやりたく無いよね。
中澤氏(鳥さわ22大将)のお店だったのを、また新たなスタイルでやるんだから。嫌な思いも沢山するとは思うけど、それ以上に学びは多いと思うので、これから通って応援するね〜!
肩肉。
淡白な味なんだけど、噛めば噛むほどに旨味が出てくる。
ちょうちんは言うまでも無いよね?
一口でパクリっ、口内が一瞬で幸福に包まれる。
金針菜(きんしんさい)。
ユリの蕾なんだけど、毎回思うのがかなり味がはっきりしていて旨いんだよね。肉と金針菜の炒め物とか作ってみたい。
迫力満点の手羽先!
焼きトウモロコシ。
焼鳥屋で季節を感じるのは野菜なのかもしれないね。
毎回言っているが、トウモロコシ味が好きなんだけど歯に挟まるのが嫌なんだよ(笑)
こちらはソリ!腰の肉!!
合鴨。
中澤氏が鴨好きなんだろうな〜
おまかせコーススタイルの焼鳥屋では珍しいと思う。
丸ハツ。
敢えて血を残しているので、独特な香りと旨さが楽しめる。
獣感はあるけど、これが本物の丸ハツ!!
ひざ軟骨。
軟骨なら俄然ひざ派の私にとっては嬉しい。ゴリゴリとムチっとした軟骨周りの肉質がまた素晴らしい。
日本酒が進むが、そろそろ腹一杯になって来たので、「そろそろストップでお願いします」と伝える。
ぼんじり。
お尻の肉は脂身が強い。
厚揚げでおまかせコースは終了。
焼鳥屋の厚揚げ、なぜこんなに美味しいのかと毎回思う。家でも作れるのであれば、レシピ教えて欲しい(笑)
〆は親子丼やっていないそうなので、そぼろ丼。
鳥さわの親子丼、いつ食べられるんだろう(涙)
鶏スープを飲んで、ご馳走様。
食べ終えて
お会計、2人で23,000円くらい。
鳥さわ22に比べたら値段はリーズナブルだが、使っている鳥も違うから何とも言えないね。
総合的に見たら、焼がまだまだ甘いと言うか、私の素人的な意見だと強火と弱火の使い分けがなってないかな。
パリッと香ばしい食感をした部位が少なく、単調だった。これは経験しないと上達しないと思うし、逆に今スタート地点に立ったばかりなので、この先の進化を見届けたい。
もちろん素晴らしい焼鳥を楽しめるし、雰囲気も良かった。応援したいから敢えて辛口の意見だが、ご了承を(笑)
次回、いつ行こうかな〜
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