一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

鳥さわ22を後にし、向かった先は外苑前にある「福蘭(ふくらん)」という名の中華料理屋。

鳥さわ22からだと歩ける距離ではなかったからタクシーを捕まえて直行した。

六本木や広尾周辺で2軒目探したけれど、知人に「福蘭(ふくらん)」の事を教えたら、ここにしようと!と即答だった。

確かに私も行った事ないし、餃子なら軽くて食べやすいからと思い行く事にした。

かなりの老舗らしく、オリジナルの餃子に、次の日が心配になるニンニクたっぷりの豚足など、苦しくなるまで食べまくってきたので紹介します。

外苑前にある「福蘭(ふくらん)」へ行ってみた

私が当店を知ったきっかけはよく飲みに行く友人からオススメしてもらったから。

餃子やもつ焼きなど、安くて気軽に行ける様なお店を熟知している方だからこそ、確かな情報として行く事にした。

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

行く前に電話してみると、予約は受け付けていないので直接見せにきて欲しいとの事。今だったら、2人はすぐに入れるからお待ちしています、だって。

予約は一切受け付けてなく、さらには写真撮影も禁止?らしい。

(けど、実際に料理の写真はやメニューは撮っても大丈夫と年配の女将さんに言われた。店内や他のお客が写らなければ良いのかな?)

お店に到着すると、カウンターもテーブル席もいっぱいの様子。

そしたら、相席で良ければどうぞ!と。まー、良いか相席で楽しもう。

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

決して綺麗とは言えない達筆な字で書かれたメニュー表。

ギョウザやシュウマイで一杯楽しみながら、〆に麺類を攻める感じが良さそうだ。腹ペコで食事だけなら、最初から麺類でガッツリ食べて潔く変えるのが良いとは思うけど、餃子にビールはセットだろう。

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

飲み物もシンプルで分かりやすい。

ビールに日本酒、ノンアルコールにソフトドリンク、せめてレモンサワーやハイボールぐらいあっても良さそうな気がしたけど、あったらあるで長居する客が多くなるんだろう。

間違いなく私はガバガバ飲んで、開店(18時半)〜閉店(21時半)まで居座ってそうだ(笑)

〜余談〜

相席になったおじちゃんと会話が弾んだ。おじちゃんは30年前から通っているそうで、当時会社が近く毎日の様に食べ飲みしていたそうです。味も雰囲気もずっと変わらず、仕事を定年してからは、今住んでいる横浜から車を飛ばして今日も来たんだと。ギョウザを食べながらラーメンーを食べていた。懐かしそうに、そして当時を振り返っている様な感じで私たちに語りかけてくれた。楽しいひと時をありがとうございました。

「福蘭(ふくらん)」を堪能する

ビール

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

ビールで仕切り直し。

(前にある料理は相席になったおじちゃんが食べているものです)

豚足

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

豚足も隠れた名物らしいので注文。

骨からほぼ身離れしていて、相当長い事煮込んだのであろう。身はチュルチュルでいわえるコラーゲンという物がたっぷりです。

味は醤油ベースにニンニクと生姜がたっぷり効いていて、明日の口臭が気になったけど、そんなの関係ねー。

ギョウザ

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

名物のギョウザ。

これがギョウザ?

写真で見ていて分かってはいたけれど、一風変わったギョウザだ。

一風変わった餃子が名物の老舗中華料理屋!「福蘭」(外苑前)

早速食べてみる。

食感は焼きと揚げの中間くらいだろうか。中途半端に揚げていると言えば良いのか、少し揚げてから煮込んでいるからこの食感になるのか。

揚げ煮ギョーザかな?

とろみのついた餡に味が付いている訳でもない。思ったよりあっさりしている。

味は、干し海老がたっぷり入っていてとても食べやすい。良い意味で期待とは違ったギョーザで驚いた。

ラー油たっぷりのタレで一気に食べる。

辛味、塩気がプラスされギョーザの甘みがグンっと引き立った!

シューマイ

シューマイのインパクトの方が強かった。

皮に包まれていない?シューマイが斬新過ぎる。皮が無い分、ひき肉のジューシーな脂身がダイレクトに口内を支配していく。

大ぶりの椎茸もひき肉に負けないくらい旨味が強い。

ラーメン

一品料理を楽しんだ後、相席のおじちゃんが麺類も美味しいから食べた方が良いよ。と教えてくれたので注文。

正直お腹が苦しかったので、完食出来るか不安(笑)

太めの食べ応えあるストレート麺。リフトアップすると、麺量が思ったより少なく食べられるかも?

スープは中華出汁が強めだけど、醤油があっさりしている。鶏油?も香りがあり、ネギの食感もいい感じです。

チャーシューは煮込み過ぎているのか、固い。これは歳いった人には食べるのが大変レベルだろう。

ちょっと残念。

タンメン

そして、知人はタンメンで〆る。

せっかくなので少し頂く事にした。

塩が強く化学調味料が抜群に聞いたスープなので、麺との相性が良いと思った。

たっぷりの野菜に半熟玉子が絡んだり、ラーメンより楽しめる一杯。

タンメンを注文した知人が、「ギブアップ」と言い、残したのだ私が完食した。

ラーメン二郎を食べている時の苦しさより、更にキツかったけどゆっくり完食。

ラーメンのチャーシュー以外は全て好みだったし面白かった。営業時間3時間なので、タイミングによっては並ぶかもしれないので、行く前に電話で確認するのがいいと思います。

ご馳走様でした。

食べ終えて

外苑前という上品で高級なイメージが強い街なのに、「福蘭(ふくらん)」みたいなディープな店もあるんだね。

昔ながらの店構えに、味も一切変えてない料理。地元の方だけでなく、遠方からわざわざ通いたくなる気持ちも分かりましたか。

またタイミング合えばいこうと思う。

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