札幌食べ歩きで寿司屋2軒目は、「鮨処 有馬」へ!
「鮨処 有馬」の特徴は、一つは値段の安さ。二つ目に、変化球なしの王道の寿司が楽しめると言う事。
(後ほど料金や食べた料理は紹介します)
さらには札幌でも人気のお店なので、早めに予約しないと入ることが出来ません!
1ヶ月前に予約した私も、空いてる日が少なく、当店を先ず予約してから他のお店の予定をたてました。
そんな大人気の寿司屋に行ってきたので紹介します!
予約必須!コスパ最高の「鮨処 有馬」へ行ってきた
さて、上でも言った通り、予約必須の人気店です。
行く1ヶ月前に電話し、「◯日の18時から予約したいんですが空いていますか?」
と確認すると、その日は満席でした。
ならば他の日にちで聞いてみるも、空いていない。
だったら札幌にいる他の日にちを全て言い、「空いている日はありますか?」
1日だけ21時からなら空いていると言うことなので、その日に予約しました!
タイミングもあるかもしれないけど、もし行く場合は早めに予約してから行くようにしましょう。
そして、祈願の有馬へ初訪問!
21時スタートだと食べ歩きしている私には調整が難しい・・・
12時頃ご飯を食べ、21時まで我慢できるかと言ったら、間違いなくお腹空いて何か食べてしまう。
なのでお昼ご飯を早めにし、昼間から夜まで通しで営業しているお店を見つけ、16時頃軽く食べてから行きました!
メニュー
当店の特徴というか人気の一つが、お任せコースの値段の安さ!
お任せ(12,000円)で、刺身や握りが15品付いています。
東京では考えられないような金額設定!
もちろん安いだけでなく、味もしっかりしています。
王道の寿司で、変化球はなく全て直球勝負!
正直、面白みはないけどシンプルに美味しいお寿司を食べられるので安心しましょう。
こちらがドリンクメニュー。
日本酒がメインで、日替わりで色々と変わるそうです。
北海道の地酒って、あまり有名でもないし正直好みのものがなかったので、鳳凰美田や南を頼みました!
お任せコース12,000円を堪能
とりあえず、日本酒を注文しいざ楽しむ事に!
乾杯は生ビールかな〜と思ったけど、もう飲んで行きたのでやめました。
タコの柔らか煮と刺身
タコの柔らか煮と刺身、さらには吸盤もセットで、とことんタコ三昧!
柔らか煮は、江戸前の仕事として有名で、柔らかく味付けもさっぱりしている。
刺身は切り方を工夫し、食べやすくしているのでしょう!
こちらも甘みがあり、吸盤はコリコリとした食感が楽しめる。
ガリと梅干し
「箸休めに」と、出してくれたガリ!
ガリの味付けが、好みすぎて困った!
これだけで日本酒ガンガン飲めてしまう・・・
言うまでもなく、3回くらいはお代わりしたかな(笑)
つぶ貝刺身
道産の食材がやはり多い。
北海道でつぶ貝の肝を初めて食べたけど、やっぱ濃厚で日本酒に合う。
コリコリした身と肝を一緒に食べても美味しい!
真河豚白子(まふぐしらこ)
この時期に真河豚の白子が食べられるんですね〜
少し炊いているそうで、表面だけ火が入っています!
言葉が入りませんね!濃厚でトロトロ〜
鰊(ニシン)
焼き魚は、これまた道産のニシン!
大きなニシンは脂が凄いです。
小骨も取っていて食べやすくしてあるのも嬉しい。
日本酒をお代わり!
鳳凰美田は安定して好きな日本酒。
雲丹を平目で巻いた刺身
他の方のブログを見ていると、ほとんどメニューは変わらないのかな?
余市の雲丹を平目で巻き、鰹出汁ジュレをかけた一品。
見た目は美しいけど、これは正直別々で食べたほうがいいような気がするな。
平目は新鮮で弾力があるのに、雲丹はトロトロで甘い。一口で食べるとまとまり感が無く、何を食べているのかわからない。
もう少し平目を寝かせ、食感を柔らかくしてるならまだわかるけどな〜
と、1人で思ってました。
毛蟹とイバラガニの内子
北海道の代名詞、カニ!
贅沢な内子付きでいただきました。蟹の身と味噌が相まり、さらにはイバラガニの内子の塩っぱさが最高です!
茶碗蒸し
山芋が表面に乗せ、蒸した茶碗蒸し。
そして中にはキンキの身が入った、贅沢な一品!
贅沢というよりかは、アイディアが面白いですね〜
大好きなガリが、今度はスライスにされ出されました。
一品料理が終わり、ここから握りがスタート!
平目昆布〆 エンガワのせ
平目の昆布〆!
上にはエンガワも乗せられています。
昆布〆にしていて、柔らかく香りがいい。シャリとの一体感も素晴らしいです!
中トロ漬け
赤身の漬けはよくあるけど、脂身のあるマグロを漬けにするのは珍しい。
舌触りが良く、程よい酸味が心地よい。
ホタテ貝柱
ホタテの貝柱ってこんなに大きいの?
隠し包丁がすごく繊維が邪魔にならない。しかも、しっかりとホタテの食感や旨味がしっかり残してある素晴らしい一貫!
ホッキ貝
一つのホッキ貝を四当分して、この大きさです!
とてもつもなく大きいホッキ貝は北海道ならでは!
ボタンエビ
ボタンエビは、少しボイルしています!
見た目は生だけど、少しボイルする事によって旨味がギュッとまとまってくれるそうです。
ものすごい甘い!
鰊(ニシン)
先ほどの鰊を、酢締めにしている一貫。
そのまま握りと脂身が強いのか、少し酢締めにしてさっぱりさせています!
釣りキンキ
深海魚のキンキ。さらにこの日は釣りキンキという、網で取れたキンキとは違って痛みや外傷がないので、市場では高値で売られています。
少し皮目を炙った王道の握りだけど、シンプルさがまたいい!
口の中でとろけますよ(笑)
キングサーモン
天然のキングサーモンです!
シャケや鱒とは違った旨味がありますね!
ここでお椀が運ばれてきました。
先ほどのボタンエビの頭入り!
シャコ
最後は、子持ちシャコ!
メスなので中に卵たっぷり。私の友人はシャコが苦手という人が多いけど、美味しいシャコを食べたら好きになると思うのにな〜
この時期のシャコは、子持ちばかりで最高ですね!
この料理で12,000円ですよ?
安すぎるくらいなので、札幌行く際は是非行ってみてください!
食べ終えて
寿司屋に行くと何が面白いかって、季節を味わえるからです。
春に細魚(さより)や初カツオ、夏には太刀魚など。ただ地方で食べると、季節がわからなくなるし、春夏秋冬の魚がわからないですね。
北海道ならではの、魚や貝類は東京で食べれないような物もあるし、今の時期にこれが食べられるのか!?という発見もありました。
やっぱ地方に食べ歩くのも面白いですね!
今後、もっともっと食べ歩いて経験値上げます。
大変満足!ご馳走様でした!!
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