鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

鹿児島食べ歩き二日目!

鹿児島県内は鰻の養殖地として、とても有名。鰻といえば浜松や名古屋のイメージが強いかもしれないけど、水揚げ量は断トツ一位で鹿児島県なんです!

その中でも、一番人気と言われている「うなぎの美鶴」へ行ってきました。

「こんな、ど田舎の山奥にあるの?

初めて行く人はそう思ってしまうでしょう!

山奥にある、「うなぎの美鶴」へ初訪問

泊まったホテルから、チンチン電車に乗り、そこからまた違う電車に乗り継ぎ、最寄駅の慈眼寺駅について、タクシーで10分弱。

やっとの思いで、お店の到着(笑)

そう。鹿児島が誇るうなぎの名店は、ど田舎の山奥にあります。

公共交通機関で行くのなら、電車に乗り継ぎ、タクシーで行くしかないですが、観光客はレンタカーを借りて行くのが便利でしょう!

慈眼寺駅で、たまたまタクシーが捕まったから良かったけど、ほとんど走ってなかったです。

タクシーで10分弱だったら歩いて行く?」

距離的には2キロ弱なので頑張れば歩けるけど、山道なのでアップダウンが激しいです。

夏場なんか歩いて行ったら、お店に着いた時には汗だくでしょう(笑)

なので私みたいに電車で行く方は、運良くタクシーが駅にいることを願います!

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

行く前に電話し、営業しているか確認してから訪問。

日曜日、お盆、正月以外は、営業しているらしいです。

営業時間は、昼 11時〜14時(ラストオーダー13時半)、夜 17時〜20時(ラストオーダー19時)。

ただし夜は予約のみなので気をつけましょう!

また人気店なので行列かな?と、思ったけど、少し待つだけで入ることができました。

平日は行列ができることないけど、休日は結構並ぶよ!」だって。

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

また、注意書きで厨房内の撮影は禁止です!

店主が鰻を捌いたり、串打ちしたり、焼いてる姿を撮りたいところですが、諦めましょう。

厨房内以外の写真は大丈夫です。

メニュー

鰻屋に行くと、ビール飲みながら白焼きとか肝串、鰻巻き食べて、〆にうな重!

そんな流れが好きなのですが、

当店のメニューは2種類のみ!

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

うな重(肝吸い付き) 2,700円
うな丼(肝吸い付き) 2,700円
白飯 200円
蒲焼(お持ち帰り) 2,500円

うな重かうな丼のみ!

おつまみはもっての外、白焼きもありません!!

一応、「白焼きありますか?」と聞いたら、

うちは蒲焼のみですよ」。

覚えておきましょう!

店内入って、右手にカウンター席と厨房、左手は小上がりの座敷テーブル席。

間違いなくカウンター席の方が楽しめます!先程言った、撮影禁止の厨房内が見えるからです。

さすが職人!と、言いたくなるような鰻を捌く姿!!

これは動画に撮りたくなるー(笑)

ものすごく肉厚な鰻は、一切蒸さずに焼きのみ!

いわゆる関西風です。

瓶ビール

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

昼間から飲むビールは格別だ!

店主の鰻捌いてる姿見るだけで、ビールのおつまみのつまみになる(笑)

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

お通しの骨せんべえ!

カルシウムたっぷりで美味しい!

うな丼

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

まずはうな丼です!

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

ボリューム満点!!

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

器からはみ出してしまくらい大きな鰻!

これで一匹分です。

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

そして厚みもすごい!

(この写真では伝わりにくいか(笑))

食べてみると、まずは関西風独特の皮目がパリッとした食感はない。どちらかというと柔らかく、「少し蒸したのかな?」と思ってしまった。

そして噛んだ瞬間の厚みと、その厚みに匹敵する脂身が旨い!

捌きたてだからこの弾力が出るのかな。個人的にはこの鰻を蒸して、関東風で食べてみたいし、多分関東風の方が好きなんだと思う。

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

タレも甘めでさっぱりしていて美味しい。

終盤、大好きな山椒をたっぷりかけ完食!!

うな重

うな丼とうな重の違いが、器の違いだと思ってたら違いました。

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

こちらが、うな重。

重箱に入っているわけでなく、ご飯と鰻が別盛りになっています!

鰻定食みたいなスタイル。

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

鰻を一口食べ、ご飯をパクリ。

女性はうな重の方がいいかもしれないけど、やっぱ私は一心不乱にかきこみたい派(笑)

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

なので勝手にうな丼にして食しました!

年配の方や女性の方、ほとんどうな重を食べてましたね。

好みの問題だと思うけど、私は断然うな丼でしたね!!

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

肝吸いもお新香も美味しく、大満足!

ご馳走様でした!!

食べ終えて

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

よく食べたなー!と、会計を終わらせ外に出て帰ろうと思ったけど、タクシーで来てたのを忘れてました(笑)

タクシーを拾いたいけど、山奥にあるはずもなく、お店の戻って呼んでもらいました!

しかし、悪立地でも美味しければ必ずお客さんが来るんですね。

鹿児島で鰻ならここでしょ!「うなぎの美鶴」(慈眼寺)

さすがに、もう来ることはないと思うけど、鹿児島で鰻を食べるならオススメできます!

肉厚の弾力強い鰻だけど、「鰻を食べてる感!」が強かった。

さて、電車に揺られて、繁華街の戻って食べ歩きを続けます。鹿児島食べ歩きはこれからもまだまだ続きますよー!

慈眼寺駅、さようなら〜

鰻・穴子カテゴリの最新記事