長野県の松本駅から歩いてすぐの場所にある「山勢(やませい)」へ初訪問。
「山勢(やませい)」は鰻をメインに扱っているお店になり、県外から多くの食通が訪れる人気店である。
今回は、うなぎとすっぽんの極上コースを堪能してきた。
友人伝えでは、結構おすすめということもあり、とても楽しみ。都内にいると鰻を食べることがほとんどない私だけど、遠征先に人気店があると食べに行く。
土地ならではの雰囲気と素材と調理のこだわり。十分満喫してきたので、今後「山勢(やませい)」でうなぎとすっぽんコースを食べに行く方は参考にして欲しい。
なお、あくまでも主観で書いてあるので、ご了承ください。
うなぎすっぽんコース(15,000円)
長野県の松本市へ食べ歩きで来るのは初めて。
新宿駅から特急あずさに乗って2時間半。ぶっちゃけ、退屈な列車の旅だった。
前日の二日酔いもあるし、新幹線みたいに早く無いから途中止まる駅も多い。
帰りも同じ列車なので、帰りのことを考えると結構億劫でもある。
と、話は「山勢(やませい)」である。
こちらの大将は、赤坂の某鰻屋で修行をなさった後、松本の地で独立。
昼はうな重を提供し、夜はコース料理も提供。うなぎに加え、すっぽんも名物として楽しめるのも面白い。
”せっかく行くなら”と言うことでうなぎすっぽんコースを予約。
ご一緒して予約を取ってもらったのは、「鮨かの」ご夫婦。山と温泉が好きなご夫婦は、前乗りして長野県に君臨。松本駅近くのホテル集合ということになり、チェックインして旅の疲れを癒すため大浴場に入ってから、「山勢(やませい)」に向かった。
軽く店主に挨拶を済ませ、料理スタート。
鱈の白子からスタート。
飲み物は、焼酎ソーダ割り。
友人たちは白ワインボトル。
うなぎ串焼き。
うなぎの身と肝が少々入った上品なつまみ。
蒸していないので、弾力の強い食感が特徴。
関東風に慣れているから、少し違和感がある。。。
すっぽん。
ぶよぶよした皮の脂にまとった旨味。
エンドレスでしゃぶっていられる。
うなぎ白焼き。
改めて、関西風のお仕事。
小骨が多少気になるしパリパリ食感なので、つまみには良い。
身の厚みはほどほど。
型は中くらいなのかな。
うざく。
さっぱりとした酸味で口内リフレッシュ。
すっぽんスープ。
コラーゲンとか肌に良いとか、一般的には言うそうだけど、実際のところはよく分からない。
ただ、とろとろですっぽんの持つ旨味が凄く引き出されている。
身もホロホロでジューシー。
こちらもエンドレスで食べ続けたいほど、好みだった。
最後は、ご飯と鰻蒲焼。
(確かご飯の量が選べます)
4人分が一皿に盛られて登場。
何度も書くようだけど、ふわふわの関東風が恋しく感じる。
おつまみだと関西風でいいんだけど、ご飯と一緒だと関東風が良いな。
そして、もっと鰻の量も多いと思っていたけど、案外少ない。
(鰻の仕入れも高騰しているから仕方ないですね)
スープも一緒に出てきて、コース終了。
以上がうなぎすっぽんコースの内容でした。
ごちそうさまです。
食べ終えて
お会計、20,000円強。
うなぎとすっぽんコースを外で食べたことがないので、比較できるポイントがない。
ただ、個人的にすっぽんは凄くウマい。うなぎも良いけど、関東風が好みなので合わなかったという感じです。
単刀直入に書くと、
関西風のうなぎが好きな人にはおすすめ!
関東風のうなぎが好きな人にはおすすめしない!
です。
あくまでも参考程度にお願いします。
今日も食べコンに遊びにきていただきありがとうございます。この後、地元で人気の居酒屋で松本の夜を楽しみました。
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