16時オープン焼鳥「両国TAIKO(たいこ)」子連れで楽しめるのも魅力的

16時オープン焼鳥「両国TAIKO(たいこ)」子連れで楽しめるのも魅力的

近所にあるからこそ、後回しにしていたお店の一つが「両国TAIKO(たいこ)」だ。

数年前まで ”食べ歩き=焼鳥” という時代もあった。名店と呼ばれ予約困難店を筆頭に、当日予約で気軽に行けるチープなお店まで、幅広く足を運んだ。個人的な感覚だが、今ほど高級店は多くなく(2016年から2018年位)、高くても1人10,000円前後で収まる、もちろんお酒をガブガブ飲んでもその位だった記憶が強い。

ただ、最近はもっぱら高級な焼鳥屋も増えて。時代の流れ、物価上昇、多要素含まれていても、結構な値段がする。しかも、高級店に限って話題性が強く予約も取りにくい。最近は、そのようなお店へ行く機会がなくなってしまったのだ。

さて、今回紹介する「両国TAIKO(たいこ)」はお酒の種類も豊富で気軽に行ける焼鳥屋。個人的には、 ”こんな感じが良いのかな?”  と、大雑把ではあるが全体的に好み。

嗜好は人それぞれなので、己の判断にお任せするし、あくまでも参考程度に読んでいただけると嬉しい。ちなみに、おすすめにポイントは料理以外のところにもある。

早速紹介していこう。

予約必須!?16時〜18時が穴場

『たまには焼鳥食べたいね』、昼間から営業している焼鳥屋が少なく困っている。子育て中だから、夜は気軽に出られない。鮨、居酒屋、蕎麦、中華料理なら昼間から飲んで楽しめるお店を知っているのだが、焼鳥屋の情報は一切入ってこない。

『TAIKO(たいこ)行ってみようよ。16時からやっているから、1時間勝負で。』

妻の二言で行く事が決まる。もちろん、息子と娘も連れて行くので、騒がしかったりお店の方々に迷惑がかかりそうだったら早期退散予定。

 

16時オープン焼鳥「両国TAIKO(たいこ)」子連れで楽しめるのも魅力的

電話予約して、人数等を伝え訪問。

(ちなみに、18時の席までと伝えられました。18時以降はほぼ満席らしく、タイミングで空いていれば入れる。別日に18時以降まで楽しんでいた時、次々予約していないお客さんが来て断れていた。16時から18時はほぼ空いているから問題ないけど(平日に限る)、18時以降行くさいは予約してから訪れて下さい。)

テーブル席がメインのカウンター8席程度。螺旋階段があり、二階席もある様子。ただ、この螺旋階段がかなり急勾配であり、酔っ払いが歩くには危険度が高い。実際みれば分かることだけど、飲み過ぎて怪我しないように気を付けてね。

16時オープン焼鳥「両国TAIKO(たいこ)」子連れで楽しめるのも魅力的

(今年2月後半に初訪問した時のメニューです)

季節のおすすめ。クラフビールにも力を入れている。

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串焼は気象部位や創作串、もち豚やレバーなど多種多様。お得なのは焼鳥コース、注文が面倒な人や接待にももってこいの内容でしょう。

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一品料理。焼鳥の箸休めでサラダやさっぱりしたおろし大根料理を挟むのもありかな。

特に女性はサラダが好きだし、最初に食べると血糖値の上昇を抑えられてインスリンの働きを抑えられるから太りたく無い人には良いのかも。筋トレ後なら、ガッツリ鶏肉オンリーで楽しめ。

16時オープン焼鳥「両国TAIKO(たいこ)」子連れで楽しめるのも魅力的

〆のご飯にラーメンにスープ、プリンも名物。持ち帰りも可能なので、手土産にも喜ばれる逸品。せっかく食べに行くなら是非堪能してみて下さい。

一品料理に焼鳥を堪能

休肝日だったので、ソフトドリンクで乾杯。焼酎の銘柄が多数あり、ゆっくり飲みたいところではあるが我慢。

子供も一緒だから、なおさらノンアルの方が良い。

16時オープン焼鳥「両国TAIKO(たいこ)」子連れで楽しめるのも魅力的

お通し、ちくわの和物。

息子、娘、手掴みで食べられるから有難い。

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出汁巻たまご。

奥久慈卵を使用していると。ブランド卵の良い悪いは素人には分かりにくいが、甘味のある熱々たまご焼き。息子は冷めてから口に頬張り、たくさん食べていた。

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TAIKOサラダ 白。

白と黒があり、白はネギ塩ベースの味付け。黒は焼鳥のタレベースになっている。さっぱりとネギ塩ベースで頂いてみたんだが、やっぱ焼き物だけで十分な筆者である。

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砂肝。

コリコリした食感が大好きな息子。ずっとムシャムシャ噛んでいた。

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ヤゲン軟骨。

正肉も程良く挟まり、肉骨・肉骨・肉骨、咀嚼する度に脳に響く砕け音が楽しい。

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黄身が半熟トロトロうずら。子供も大好きで、あっという間に完食。

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せせり。

首肉は旨味がギューっと詰まっている。タレもさっぱりして、肉本来の味を損なわない。

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つくね。

焼き上がりまで時間が掛かるし、中までジューシーで熱々。まだ口内で温度調整をできない息子は食べる(食べさせる)のに苦戦。

あまりヒットしなかったそうで、残っている砂肝の串をむしゃぶっていた。

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親子丼。

んー、これはちょっと微妙。卵の火入れ具合とご飯のバランスが悪い。というか、ご飯が美味しくないという表現が正しいのかな。

改良の余地有り、というのが個人的な意見でした。

娘がぐずぐずになって来たので、持ち帰りのプリンを買ってご馳走様。

食べ終えて

お会計、10,000円強。1時間弱楽しめて、そこそこのクオリティだったので満足です。

決して、炭火の香をアテた焼鳥ではないし、ブランド鶏にこだわっている訳でもない。新鮮なブロイラーを炭火で焼いてお手軽価格で楽しめる焼鳥屋です。

ファミレスや某300円くらい均一焼鳥屋へ行くよりは100倍良い。焼酎の銘柄も多数あったので、今度ゆっくり飲みながら楽しみます。多分、近々再訪問はするので、また紹介します。

では、まったねー。

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