老舗蕎麦屋、「室町砂場 日本橋本店」へ再訪問。
かれこれ3年前くらいに、妻と初めて訪れた。日本橋界隈は、言わずと知れたオフィス街の中心地。昼間はスーツ姿の男女の往来が激しく、タクシーやトラックの交通量も多い。高層ビルや大手ショッピングモールもあるから買い物客でも賑わっている。
そんな中に「室町砂場 日本橋店」はある。ひっそりと佇んでいる。超一等地、明治2年創業だけあって、外観の雰囲気も魅力的である。
1年前、赤坂にある支店へ行った。赤坂店は品数が少なく、酒のアテは少ない。一方、日本橋本店は席数も一品料理も多数あるから昼飲みが楽しめます。江戸っ子出身であろう年配の方々もお銚子並べて陽気に楽しんでいる光景も、なんだが落ち着く。
筆者も友人と2人で楽しんできたので紹介しよう。
なお、詳しいメニュー等は過去の記事を参考にしていただけると分かりやすいです。物価高騰で値段は変わっているかもしれないが、ご了承下さい。
日本橋で昼飲みなら「室町砂場 」
11月上旬、寒くなってきてそろそろ本格的な冬が到来するか否か。
寒かろうが暑かろうが、基本食欲もあるし酒も飲みたくなる。夏バテで食欲無い、なんて経験は一度も無いし、寒いから冷たいお酒を飲まないなんて事も皆無。
友人でもある不動産会社社長F氏は50歳。年取ると、焼酎もお湯割りか、日本酒なら熱燗が飲みたくなるんだよっと。そのうち分かるよっていうから、現在35歳の筆者も40歳を過ぎる頃には、冷えた飲みもを避けるようになるのかもしれないね。
まっ、そんな話はどうでもよくて、室町砂場の話をしよう。
仕事が暇だったから、妻の了承を得て昼飲みに出掛ける。息子の迎えまでに帰ってきて欲しいとのことなので、16時半までがリミット。
最近、新規で行きたいお店が見つからない(特に昼間)から、開拓済の同店に足を運ぶ。1人ではなく、上記で書いたF氏と2人で。
店内入ると、一階席だけで約半分埋まっている。昼のピーク時間も過ぎた14時ごろ、年配の方々がのんびり食事していたり、おじちゃんたちがワイワイ酒を楽しんでいる。
話は全く変わるんだけど、入店と同時に検温をさせられた。飲食店って、未だにこんな事をやっているのか?びっくりしたよ。大人が食べ飲みしにきているんだから、検温するって相手を疑っているとしか思えない。しかも、体温35度台だったりして、意味あるのかね…アクリル板もあるし、席は間引きされているし、誰得でこんなことやっているんだろうな。
(4ヶ月前にことだから、マスクも個人の自由になった今、検温もアクリル板も無くなっている事でしょう)
友人と合流して、焼酎ボトルを入れて乾杯。
季節ものの、揚げ銀杏。
ホクホク、甘味のある旬の香り。
出汁巻玉子。
蕎麦屋らしい、出汁の効いた逸品。酒のお供なら、塩っぱい方が良い。
焼鳥タレ味。
サラッと軽めのタレ。しっかり甘味もあるし、鶏肉の歯応えも強く感じる。
朝から何も食べていない友人はお腹空いたと、焼鳥重。
山椒の相性が抜群。ご飯も進むし、炒り卵の甘さも絶妙。なんでネギ?と、感じたけど全体を混ぜ合わせると食感のコントラストが楽しめて良い。
鴨焼タレ味。
最後は、蕎麦で〆るのが良いのかもしれないけど、タイムリミットが来てしまい終了。
まだ飲み足りないF氏と一緒に、近くの長谷川酒店で焼酎やシャンパンを買い込み、筆者の家で2次会。
ご馳走様でした。
食べ終えて
日本橋界隈で昼飲みなら、同店がおすすめ。老舗ならでは空間と気に利いたつまみ、旬の料理も味わえるのでまた行きます。今回は蕎麦を頂いていないが、食事だけの利用としても来てみる予定。その時は、検温や間引きが無くなっていますように…
長谷川酒店で買った焼酎がめちゃくちゃ旨い。宝山 ”芋麹全量 ”。日本酒みたいにスッキリした焼酎でロックは勿論、炭酸割も最高。グビグビ入っていっちゃうから、あっという間に空っぽ。値段もはるから普段飲みには出来ないけど、是非飲んで下さい。
と、いう事で今回は「室町砂場 日本橋本店」の紹介でした。
またねー!!
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