天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

神田界隈にもたくさんの立ち食いそば屋がある。いや、立ち食いそば屋のみならず飲食店が乱立し過ぎているから、はじめて神田という街を訪れると右往左往してしまう。

今回の話は「かめや 神田東口店」。お店の紹介の前に、食べに行くまでの経緯をお話ししたい。
仕事があり、少し休憩時間ができてしまった平日の夕方。時間的にも、そろそろ晩御飯だなっということで、路上パーキングに車を止めて散策。上でも書いた通り、多くの飲食店があるし時間も余裕があるので、行ってみたいリストの中から選ぼう、と意気揚々。ラーメンもカレーも良かったけど、この時期立ち食いそばにハマっていたので「かめや 神田東口店」にした。時間がたくさんあるにもかかわらず入店から退店まで5分くらいで終わってしまう業態を選んだのは正直自分でも驚いている。

思い返してみると、多々様子はあった。

”オートファジーをやっていて、体を絞っていた”
”多少外食に飽きていた”
”列に並ぶのが面倒になった”

こんな感じ。

 

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

ということで、20分くらい歩き回り、行ってことのなかった「かめや 神田東口店」さんへ訪問。

(神田の西口にも店舗があります。)

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」
  • 天玉そば・うどん 450円
  • いか玉そば・うどん 490円
  • 玉子 350円
  • 山菜 360円
  • 天ぷら 390円
  • 冷やし天玉 470円
  • 冷やしいか玉 510円
  • 冷やしまかない 550円
  • とろろせいろ 430円
  • 天玉せいろ 450円
  • 天ぷらせいろ 390円
  • 鮭おにぎり 100円
  • ジャンボいなり寿司 100円

”元祖”と記載してあるのものが多く、中でも天玉そば・うどんが一番人気。

私は天玉そばに何が入っているか分からなかったので、お店に方に聞いた。

『かき揚げと温泉たまごが入ったものですよ。』と。

私のブログを見ていただいている方々ならご存知、立ち食いそば屋では毎回”かき揚げそば”を注文している。中に温泉たまごが追加されただけなので、一番人気の天玉そばを注文。

元祖”天玉そば”

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

空いていたので、1分くらいで着丼。

 

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

やや角のたった自家製麺。

腰の強さは感じられないけど、独特な歯応えが特徴的。

ツユは醤油の味がはっきりしたタイプ。出汁の香りもほのかにするけど、関東風で塩味が効いて腑に染みる。

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

かき揚げは黄色いサクサクタイプ。

揚げおきをしているけど、揚げたてのような食感が楽しめる。

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」
天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

驚いたのは温泉たまご。

半分に割ると黄身がスープと混沌すると思いきや、ならない。お店の配慮なのでしょう。最後までまでツユを楽しんでいただきたいというこだわりも垣間見える。

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

ツユも完飲して、ごちそうさま。

普通だけど、奥の深い一杯に出会えました。

食べ終えて

天玉そばを啜ってきた!「かめや 神田東口店」

調べると「かめや」は都内にたくさん店舗がある。新宿の思い出横丁を元祖として、新橋や神田で多くの人の胃袋を満足させてくれている。新橋は24時間営業なのも驚き。〆ラーメンより、〆そばの方が罪悪感がない人も多いのかな。

そして立ち食いそば屋は個性があって面白い。さらに、安いだけでは表せない魅力がある。(もちろん安いのは嬉しいけど)
今はラーメン屋をやる若者が大半だけど、立ち食いそば屋も後世に残していきたい食文化。

今日も食べコンに遊びにきてくれてありがとうございます。毎日食べ続けられる食事が贅沢だということが理解できる年頃になってきた。

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