友人が「わたべ(和多遍)」の鰻美味しいよ!今月3回も行っちゃった!!
そこまで言われたら行くしかないでしょう。
最寄駅は都営地下鉄大江戸線春日駅、東京メトロ南北線後楽園駅、両駅から歩いて直ぐ。アトラスタワー1階に鎮座している。
鰻屋に限ったことではない。当日食べたい時に食べに行けるお店の方が重宝したい。数ヶ月後、ましてや数年後の予約なんて今考えると面倒。1年後元気でいるかも分からないのに…
ただ、今回は2週間前に予約した。刺身と鰻のコースは事前予約制。さらに、筆者の誕生日という事もあり、妻とお祝いデート。
年に一度、妻からご馳走していただける日を「わたべ(和多遍)」で堪能してきたので紹介しよう。
なお、あくまでも主観で書いているのでご了承ください。
「わたべ(和多遍)」へ初訪問
雨がしとしと降る梅雨の時期。傘を片手に大江戸線に乗り込み「わたべ(和多遍)」へ向かった。
”誕生日だから好きなお店行こうよ!”
てっきり、鮨屋でも予約すると思っていたらしい妻。確かに鮨は大好きだし、何度も通っているお店もある。
ただ、せっかくなら新規開拓も兼ねて友人おすすめの鰻屋にしたかった。
あそこまで言われたらね。
誕生日を口実に行くことにしたのだ。
コースの予約は必須(らしい)。
食事だけの人も、席の予約は出来る。
昼時と人気店という事もあり、年配者や接待ぽいスーツ姿の男性が多く見受けられる。
誕生日なので、勿論飲む予定。
ビール、焼酎、日本酒、ワイン、ソフトドリンク、一通り揃っている。
一品料理と鰻。
うな重は一番安くて1人前3,800円(税抜)。昨今の価格高騰を考えると、比較的良心的なのかな?
ただ前紹介した、「川勇」は1人前2,300円。上でも2,900円。
川勇と比べたら多少値が張るけれど、美味ければ問題はない。
勿論テイクアウトもある。
さて、飲み物注文してコースを楽しみます。
旬のお刺身と鰻の白焼き、〆は上うな重コース
誕生日おめでとうーー!!
シャンパンではなく、琥珀エビスで乾杯。
やれやれ、筆者も35歳になってしまった。人生折り返し地点にはまだ早いけど、歳は取りたくない、と思う年頃になってきました。
鯨(クジラ)タタキ。
独特な香りがあり、生臭さも多少残る。
ただ、これが鯨特有の旨味でもあり、個人的には好き。
水菜と雑魚のサラダ。
普通のフレッシュサラダ。
塩釜の本鮪、カンパチ、水蛸、雲丹。
雲丹が劇的に臭かった…これは流石に入れない方が良いよね、っと妻と2人で話す。
他が良くても一つでも嫌な事や物があると、印象に残ってしまう。高級感出したいのは分かるけど、ここまで臭い雲丹は久しぶりに味わった。
気を取り直して、鰻白焼き。
白焼きは蒸さずに、地焼き。炭火で香ばしく焼いているので、パリパリの食感が楽しめる。
山葵、粒胡椒、実山椒、岩塩。それぞれ味の違いを楽しみながら、噛み締めて味わう。
うめぇ。
〆は、上うな重。
ちなみに、ビールから麦焼酎炭酸割を2杯で飲み物は終わり。食事に専念。
うな重は蒸してから焼く、いわゆる関東スタイル。
白焼きとは打って変わって、とろとろ。関東スタイルの方が個人的には好きなのだが、ここまで柔らかいとちょっと違和感。
口内へ入れると、すぐに無くなってしまう。少しは咀嚼を楽しみたいものだ。
粉山椒をたっぷり投入。
上品で丁寧な仕事が垣間見えたし、年配者にも人気があるのが分かる。
個人的には、地焼きの方が好みでした。
デザートのアイスが出てきてコースが終了。
ご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、2人で20,000円ちょっと。妻曰く。お祝いありがとう。
個人的な感想を見て分かる通り、再訪問はないかな。誘われたり、ご馳走してくれることがあれば別だが、鰻が食べたくなったら「川勇」が良い。予約もしなくていいし、お値段も気軽。
まっ、食の好みは人それぞれ。「わたべ(和多遍)」が人気店なのも間違いないし、連日大繁盛しているので鰻好きは行ってみてください。
たまにではあるけど、鰻の新規開拓もしていくので引き続き食べ歩きコンシェルジュに遊びにきていただけると嬉しいです。
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