ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

定期的に集まっているメンバーでの食事会。その中でも私以上に食べ歩いている友人を交えた会は自ずとグルメの話題で尽きないのである。ひとえにグルメと言っても、最近は新規開拓はほぼ皆無。田舎のおすすめ店や印象に残ったエリアを聞き参考にさせて貰っている。

予め日程を決め、都内で食事をしようとなると候補が次々出てきて大変だ(笑)。私はそこへ行きたい!もう一方は行ったことあって微妙ですよ!!はたまた、肉苦手だから違う店にして、などなど。どうします?と、皆行った事無く気になっていた三軒茶屋のイタリアン「ナティーボ(NATIVO)」さんに決まった。

三軒茶屋界隈では有名なのかな?友人に聞いたら一度行った事あるけど、2軒目使いでほぼ食べていないから分からないと。。。情報不足ではあるが、しこたま楽しんで来たので紹介しよう。

予約必須!「ナティーボ」へ、初訪問

前回集まったのは学芸大学の「203」以来かな?大阪へ行こうと話していたが、新型コロナの影響で都内にしようとなり、また今度京都へ食べ歩き行こうとなっていたが、皆各々忙しく予定立たず都心で食事をする事になった。

飲食店の活気は戻りつつあるのかどうなのか。友人・知人が経営しているお店はそれなりにやっていけているそうだが、街を歩いていると空き物件の張り紙が目立ち、特に都心部の賃料が高いエリアの一階部分。大半が大手チェーン店だと推測するが、元々そこまで人が入っていた形跡が見受けられなかったとも考えられる。(私の近所の話だけど)

逆にコロナをきっかけに繁盛している店もあるのだから何があるか分からない。一つ言えることは、常に先を見据え考え思考停止せず実直にやっていく事が一番だと私は思っている。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

予約は鳥さわ大将が取ってくれた。一人来れないと事前に聞いていたので三人と思っていたら、当日「新メンバー候補が来るので五人で予約取ったからよろしくお願いします!」とグループLINEの来た。

誰だ?全く見当付かないけど人数多い方が品数楽しめるので一石二鳥。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

三軒茶屋駅から246号線を駒沢大学駅方面へ10分強、途中路地を左へ入った通り沿い、ハーレーが目印のこちらが「ナティーボ」さん。外観を見る限りは、料理と雰囲気で勝負していると伺えるシックでシンプルな造り。出入り口が分かりにくく、正面見て右の方に引扉があり、お邪魔します。

「ナティーボ」を堪能する

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

黒板に書かれたメニューは日替わり(?)で、紙の方は通常あるもの。飲み物は好みを言えばボトルワイン数種類あり、数人でいく場合はお得だと思われる。

皆揃い総勢5名カウンター席にどっしり身を構え、いざ楽しんでいこう。皆知っている方々で安心しました(笑)

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

お通し代わりの自家製フォカッチャ。もっちりふんわり蒸しパンみたく唇に寄り添う優しさ。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

ブラータチーズと宮崎マンゴー。

斬新な組み合わせだけど、チーズのコクと塩味、一級品の宮崎マンゴーの甘みが合間って口内ヤバイ。チーズの塩味は別で岩塩が振りかけているのかな?何れにしても、一人で一皿食べたくなるヒットメニューである。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

自家製ロースハム トンナートソース。

かっこ良く英語使っている(イタリア語かな?)けど、トンナートソースってツナに事。豚肉料理に合わせる事が多いそうで、脂身たっぷりのロースハムともバランスに長けている。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

生しらすのフリッタータ。

イタリア、ペルー、スペインを渡り歩き腕を振るっているナティーボシャフの創造性豊かな料理の数々には度肝を抜かれる。各国いいとこ取りの料理のアイディアをギュッと詰め込んだ独自性がファンを魅了しているのでしょう。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

ピエモンテ風玉ねぎのオーブン焼き。

スペシャリテ。皮付きの玉ねぎは中をくり抜いてピューレを詰めてパルミジャーノチーズをかけてオーブンへ。セモリナ粉とミルクのエスプーマを仕上げに玉ねぎにかけて完成。絶対美味しいやつ。皮に近い所は玉ねぎのしゃきっとした食感が残っていて中はトロトロのオニオングラタンスープのよう。玉ねぎの甘さがすごい。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

できたてのジェノベーゼ!

パスタのスペシャリテはこちら。バジルの香りが際立つ濃厚ジェノベーゼソースは名の通り作りたてで、モチモチした太麺パスタと合わせてチーズを削って完成。もうね、一口食べたらノックアウト。マイクタイソンのカウンター右ストレートくらった感覚で脳天ぐるぐる。必食です。

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

ボンゴレビアンゴ。

一皿目のパスタが良すぎて、後の印象は薄い。ボンゴレビアンゴ、塩多過ぎて塩っぱかった(涙)

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

レモンパスタ。

大人数だと色々食べられるのは特権だね!皆食いしん坊で酒飲みだから次から次へと空き皿・空き瓶が増えていく(笑)

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

赤鶏のバターチキン。

最後に何故か、赤鶏のバターチキンを注文したらしく切り分け完食。結局ワイン何本空けたのだろう?赤鶏に合わせて赤ワインも入れたので、酔っ払いになる寸前でご馳走様。

食べ終えて

ジェノベーゼ最強!「ナティーボ(NATIVO)(三軒茶屋)

お会計、一人20,000円くらい。一品単価は決して安くないけど個人的には大満足だった。料理のこだわりや店の雰囲気、カップルで行ったり女子会でも使いやすいと思う。男子二人でも良いけどちょっと違うかな。。。

この後麻布十番の某町中華の店に移動して、ハイボール一気飲み合戦をしてしまい潰されました。あの人めちゃくちゃ強かったし恐怖でしかありません(笑)。お酒は美味しくマイペースに飲むものなので気をつけたいと思います。

このメンバーで集まれるのは新年会。次回もよろしくお願います!

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