大阪最後の晩餐に選んだのは、外せないよねっ「豚足のかどや」さん。なんば周辺で最も活気を放ち、昼夜問わず大混雑の超人気店の一つ。
初訪問した際、豚足のブルブル・トロトロ、ゼラチンたっぷり唇を潤い尽くしてくれるファーストタッチに感銘を受けた。大衆店や劇狭店が苦手でない限り万人に受けると思われる。
散々食べまくったけれど、やっぱ聖地へ訪れないと大阪に来た甲斐が無い気がして、軽く食べ飲みして来た。前回は串焼やお酒なので多くのメニューを堪能したが、今回は豚足のみ!
詳しいメニューや料理の説明は最後にリンク貼っておくので参考にして欲しい。
簡単ではあるが、紹介していきます。
なんばの聖地「豚足のかどや」へ訪問
日本全国的に見ても、豚足を売りにしているお店は数少ないと思う。私の知る限り、「豚足のかどや」と石垣島の「メンガテー」くらいだろう。正確には、豚足が好きなお店が述べた二軒。
焼肉屋へ行くと、メニューの片隅に『豚足』の文字。注文し、いざ運べてくると落胆する事が多い。茹でて冷やしてある状態でゼラチンが固まっている。自家製の辛味噌で食べるのだが、「豚足のかどや」「メンガテー」の味を知ってしまったので物足りなさしか感じない。
現在進行形である。
最近、サウナへ行く機会が増えた。サウナーと言われる人口が増え、場所によっては聖地と称されている地方の施設が多い。
グルメ界で言うのであれば、大阪・なんばの聖地は「豚足のかどや」で間違い無い。ここまで独自路線を貫いているお店は未だかつて出会ったことが無い。
看板メニューの豚足は、ほぼ100%の注文率。キンキンに冷えた瓶ビールと、トロトロに煮込まれた豚足に自家製タレを絡めて頂く。しかも安くて旨い、文句のつけようが無い。
ただ、難点はいつ行っても混んでいる事。前回の初訪問はカウンター席に座ったら隣と肩肘擦りながら食事する感じで窮屈であった。もう10センチ、いや20センチ広ければゆったり食事出来るのに・・・
今回もどうせ、どうせね混んでるんでしょ?
驚いた。新型コロナの影響が「豚足のかどや」さんにまで広まっている。カウンターは愚か、テーブル席まで空いていて座れた。
失礼を承知で、『コロナの影響で空いているんですか?』と、聞くと、ダメージ大らしい。肩落とす姿が目に焼きついて堪らなかった。。。
売上に貢献出来れば幸いなんだけど、すみませんお腹いっぱいで豚足だけ食べさせて頂きます。
瓶ビールと豚足
見た事も無い、大きなシルバーの寸胴鍋に豚足が山盛り。注文入ると写真程の量が盛られて直ぐ運ばれてくる。豚足って、多分原価低いと思うけど、その分手間暇かかって仕込みが大変だと思う。油たっぷりで鍋に媚びりつき掃除も一苦労。一見、脂だけど確かに味があると言うか、豚足自体に美味しさがある。
コトコト。
何時間煮れば純白色した綺麗で爽やかな豚足が完成するのか。たっぷりの浅葱とタレを絡め、いやがんじ絡めの如くつけて食べると病みつき。
一口食べ、隠れた名物チンカチンカの瓶ビール!氷点下、液体が固体にならない絶妙な塩梅で冷やされたビールとの相性は言うまでもない。
あっという間にペロリ。2回目の訪問なのに何なんだろう、安心感。
ただいま、お帰り、いつもの、今日も美味しかったよ、いつも有難う、ご馳走様。常連で毎日のように通うお客の気持ちが少しでも肌で感じられたような気がした。
(ちなみに相方はノンアルなので、お店に無く、近くのコンビニで買って来ていいよ!と言われ、買って来たもの)
最後にスープを頂き、ご馳走様。
大阪食べ歩き終えて
今回の食べ歩きは、ほぼB級グルメだった。初日の寿司、居酒屋、酒場、串揚げから絶好調に飛ばし二日目も怒涛の五軒!最終日は気合いで五軒ハシゴし、大阪食べ歩きは終了。
コロナの影響でどこもかしこも苦しそうな感じはあった。今現在GOTOも場所によって規制が掛かったり、忘年会シーズンなので大人数の会食は控え目にしないとダメらしい。来年、さらに閉店ラッシュが起きるのは間違いないだろうなぁ。お金に余裕がある人は、是非外食をして経済を少しでも回して欲しい!よろしくお願いします。
大阪、当分来れないと思うけど、沢山再訪問したいお店あったので行く予定。関東炊きも食べないから次回の楽しみにしまっておく事にしよう。
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