お店を出た一行が向かったのは、学芸大学で人気の蕎麦居酒屋「学大角打」。学大・角打、地名と飲み屋(角打には地域によって色々諸説あるそうです)みたいなある意味適当な感じもするが、しっかりしたお店。
かなり腹一杯だったが蕎麦くらいなら良いかな〜と、入ったら一品料理の種類の多さに驚いた!角打と謳っているだけあり日本酒も豊富に取り揃え色々食べ飲みしたくなってくる。四人なので多少は食べれるだろう。よし、せっかく来たので蕎麦以外も楽しもうではないか!!
大阪食べ歩き旅行へ行っていたら、倍以上は食べていた事を考えると問題無い。とりあえず楽しんで来たので紹介しよう。
学大がアツい!「学大角打」へ行ってきた
前の記事でも書いたけど、学芸大学駅周辺はグルメなスポットになって来た。一軒目に行ったお店も最高だったし、イタリアンの名店もあり、人気の居酒屋もある!
港区、中央区、新宿区に飲食店が乱立する中、少し離れた場所で勝負するお店が個人的に大好きなのだ!!固定費を抑えられるん分、原価に費用を掛けられリーズナブルで旨い料理と飲み物が楽しめるから。金額気にせず食べ飲み出来る人は良いけれど、ある程度料理の価値観を分かっていないとグルメとは言えない。
緊急事態宣言が発令され、営業時間は20時までとされている飲食店。閉店時間まで短い時間だったが、なんとか入る事が出来、一番奥のテーブル席へ案内される。
カウンター席は常連風な男性たちで賑わいを見せ、ほぼ満席状態。自粛なんてクソくらいだ!自粛生活にストレスが生じて来た!!そんな方がなのでしょう。私はほとんど自粛していない、というか営業しているお店が少な過ぎて自ずと自粛するしかない生活を送っていたが、やっているお店を見つけて食べ歩いていた日も少なくない。
(自粛生活でパスタを作り食べまくっていたら、太った。通称、コロナ太りというやつ(笑))
(外看板のメニューを撮影しました)
ね?メニュー数豊富でしょ。刺身、サラダ、一品料理、そして蕎麦に日本酒、居酒屋使いが一番摘便な感じもする。現にお客さん皆飲みまくっていてわちゃわちゃと喧騒な雰囲気。一番奥の席だったのは不幸中の幸いだったかもしれない(笑)
さて、何を注文しようかな。
「学大角打」を堪能する
ハイボール!
お通しはコンニャクを煮たもの?
これが素晴らしい仕事をしていて優しい味付け。実家の食卓に出て来そうな、一見素朴そうなんだけど本当絶妙な味。
これは期待出来る!と、次々に料理を注文する一行。
島根浜田名物!赤天。赤天は揚げかまぼこの一種で、魚のすり身に唐辛子が練り込まれているので赤くなっている。ピリ辛ではあるが、マヨネーズのコクがあると相乗効果で辛味のアクセントが強くなりお酒が進む。
フレッシュピーマンのスパイシー肉詰め。ピーマンにひき肉ベースのカレーを入れただけ感があるけど、実にバランスが良い。比較して良いのか、いや良く無いだろうけど家で似た料理に挑戦したらバランスが悪くてピーマン食べならがカレーを食べている感じだった。
噛んだ時(食べた時)のまとまり感とピーマンのほろ苦さ、カレーのスパイシーな味付け素晴らしい。
炙り明太子。
かまぼこ梅肉はさみ揚げ。
なんか、なんとも言えないけど何食べても旨いんだよね。大した食材を使ってなく、原価も低い料理ばかりだけど工夫が面白く、やっぱバランスが凄くいい。かまぼこのフニャッとした食感、紫蘇と梅肉、そしてカリカリに揚げられたかまぼこの外側、シンプルで美味!
だし巻き玉子。
(青唐辛子入りの方だったかな?)
最後は盛り蕎麦!
蕎麦も無難に旨いけれど、一品料理の方に軍配が上がった。満場一致で大満足な二軒目!!ご馳走様でした。
食べ終えて
お会計、四人で12,000円くらい。ここで、やりたく無いけど男気ジャンケンが始まり最年長の方が有終の美を飾りました(笑)このメンバーで京都行った時もタクシーは毎回男気ジャンケンで大変だった。一番お金無い私は勝つ(男気は逆なので負ける)のに必死だったな〜(笑)
食事に関しては食べ飲みして自分のお金で払って価値を判断するのが一番良い。昨今のインスタ映えのため、特に女性が写真を撮りたいが為にお店に行って、お店側も応えるように色々映え系の料理を提供している印象。あんなのグルメでも料理でもなく、ただの作品でしかない。ちゃんと味もわかっていない人が多いのが残念で仕方ない。また安い方旨いと勘違いしている連中も多く、高くてもしっかり価値が分かるようになるのも大事。
偉そうな事を言っているが、私は酒飲みなので途中から味も覚えていない事が多いですけどね!
てな感じで、次回このメンバーでの食事は7月に決まったので、また紹介しまーす。
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