東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

門前仲町にある老舗店「大坂屋(おおさかや)」。東京五大煮込みとして称されているだけあり、看板メニューの煮込みを求め初めて行ってきた。

昔はネット社会では無かったので『五大煮込み』と紹介されただけでも人が殺到したでしょう。全店舗(五大煮込み)、大坂屋で制覇したが、他にも美味しくてほっぺたが落ちそうなくらい煮込みが美味しいお店は沢山ある!

マイ五大煮込みは・・・

いつか紹介しようと思います(笑)。

と、いう事で大坂屋へ行ってきたので紹介しよう。

店内写真NG!大坂屋へ、初訪問

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

門前仲町駅。

電車だと乗り換えしないと行けないので少し面倒臭い。一駅乗り、乗り換えてまた一駅、面倒でしょう?

タクシーで行けば良いのかもしれないが、最近某方に言われた事を忠実に守っている。

「電車が動いているうちは、電車で移動せい。その分食べ歩きに使えるやろ?」と。私と同じ一般人に言われたら心に響かないのかもしれないが、飲食店を10店舗以上やっている社長さんに言われまして・・・

時と場合によるが、移動時間や効率的な面でもあまり差が無いようなら電車で移動していこうと決めた。

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

この日は仕事が早く終わり飲みに行きたい気分。

一人でフラッと行け、未訪問のお店をチョイスした。調べると、店内の写真撮影は一切禁止らしい。昔の写真を頼りにどんな料理が楽しめるかを検索する。

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

メニューは煮込みがメイン。いや、煮込み以外の写真はほぼ無く玉子くらいしか出てこない。

スープやサラダがたまに掲載されているくらいで、ほぼ煮込みとお酒。一つの事を徹底的にこだわりを見せる「大坂屋」、楽しみだな〜

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

到着。

外観の写真しか撮影できないのは寂しいが、お店のルールなので仕方ない。

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

先日、博多で某鮨屋へ行った際写真がNGと知ったのが前日。今時写真撮影禁止のお店は何故?と、正直思っている。

シャッター音が煩いのは流石に分かるけど、ほぼ無音じゃん?写真撮ってくれた方がお店の宣伝にもなるしいいと思うのになぁ。写真論議したら一時間以上話してお酒が楽しめるだろうなぁ(笑)

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

まー、それなら写真NGのお店に行かなければ良いだけなんだけどね。

あっ、ちなみに予約はしていない。むしろ予約は受け付けていないので突撃訪問し空いていれば入れるし、満席だったら待つのみ。

それでは、お邪魔します(ガラガラガラ)。

大坂屋を堪能する

店内入ると、劇セマ(笑)

隣同士肩がぶつかっているのは言うまでも無いが、トイレに繋がる通路が席で閉ざされ行くたびに立たなければならない。

(席の場所によっては一々立たないといけないのでご了承を)

「一人なんですが入れますか?」と、女将さんに聞くと

「カウンターのそちらどうぞ。」と優しい声で返って来た。自分みたいな大男が入るようなスペースでは無く、矢部⚪︎郎みたいなガリッガリの人が入るスペース(笑)

両隣の方々に、すみませんと少しずつスペースを空けて頂き、着席。

メニューは、

ビール小 500円
ビール大 700円
焼酎 450円
ハーフワイン 1,200円
牛煮込み一串 150円
玉子入りスープ 350円
オニオンスライス 300円

アサヒの瓶ビールを頂き、ボッチ飲みスタート!

女将さんと、奥には大女将が座って最低限の接客をしている。女将は大女将の娘さんで、お店を始めたのは大女将の旦那さんだろう。大きな土鍋にドロッドロの出汁に使った煮込みは歴史を垣間見れる。

牛煮込み(一人前)

「とりあえず一人前で良い?」と女将さんから声を掛けられ、よく分からなかったがお願いします!と即答。

一人前で五本の煮込みが入っている。上でも話したが、ドロッドロの出汁はどて煮みたいなイメージ。味噌臭さは全く無いが、見た目潔癖症の人は受け付けないかもしれない。

決して清潔感がないという事では無いが、結構濃厚。

大坂屋の煮込みは豚肉では無く、牛肉。新鮮で丁寧にした処理され、綺麗な脂も楽しめビールと良く合う。

 

この手のお店はおっさんの聖地かと思いきや、女性同士やカップルの割合が高い!12席ある店内は男性の方が少ないのは驚きだな。

玉子入りスープ

勝手が分からない私は周りの常連さんの様子を伺い、玉子煮込みが食べたかったのだがメニューに無い。

と、思っていると玉子入りスープが玉子煮込みらしい。

注文が入ってから土鍋に生卵を入れ5分程茹でてから殻を剥き、小皿に乗せ土鍋のスープをかけて完成。

玉子ラバーとしては、三個は食べたくなるくらい好きなやつ!茹で具合とスープが絶妙なバランスでビールが進む!

ビールは瓶ビールのみだが、チラッと赤星が見えたので追加注文。赤星だと大瓶ですが、大丈夫です?と聞かれたが怯まなかった(笑)

最初に中瓶を注文していたので聞かれたのでしょう!案の定、ビールで腹一杯になってしまったが大満足だった。

ご馳走様。

食べ終えて

東京五大煮込みの一角!「大坂屋(おおさかや)」(門前仲町)へ初訪問

昔と今では雰囲気が全然違うと思う。頑固な店主と物腰柔い女将さんでは客層も変わるんだろうな。

煮込みのインパクトは勿論あり、持ち帰りでもあれば家で一杯楽しみたくらい。長居は無用で気軽にサクッと食べ飲みできたら嬉しい。

席は本当に狭いので、おデブさんは行かない方が身の為。隣のお客さんが帰ってしまうかもしれないよ(笑)

五大煮込みは制覇した(一軒だけ紹介していないから、もう一度行かなければ)ので、気に入ったお店はリピートするし、そうで無い場合は行かない。

私の食べ歩きはまだこれから。もっと開拓していこうと思う!

大坂屋

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